
作ってみました。
自分は気にしたこと無かったのですが、足が長い人は肘がパワーアウトレットに刺したコネクターに当たるらしいので。
材料は100円均一で揃う物を使っています。
低頭シガー→USB変換プラグ
USB延長ケーブル
合計210円。
このソケット、凄く良いです。
100円で、動作LEDも暗めで邪魔にならず、低頭。
100円均一でもダイソーに無いので入手性が難点ですが、なかなか使えます。
エディックスのようにウォークスルーを利用すると引っ掛けてしまったり、S2000のように微妙な位置にシガーソケットがある車には最適だと思います。
しかし、普通のコネクターを繋ぐと折角の低頭がコネクター分の4センチほど長くなってしまうので、今回はソケットがハンダ付けされている基板にUSBの延長ケーブルを分解して直付けします。
基板ジャックと書くと気分がやや盛り上がるかもしれません。
分解。
USBは基本的に4本ないし5本の端子で成立していて、今回使う普通のUSBの場合は4本。
一本の太い線の中に4本の細い電線が入っていて、通常は黒、緑、白、赤の4色。
5本目の線があるコネクタに関しては詳しい方が居ると思うので、その方に聞いてください。
稀にオレンジやピンク、青の線が使われているトンデモ規格外品もありますが、そういうのに当たった場合はメイドインチャイナ!と叫びながらゴミ箱に捨てるか、コネクタを分解してピンアサインを確認してください。
現物のアサインは画像の通り。
線の色を照らし合わせて、ショートしないようにUSB延長ケーブルをハンダ付けしましょう。
失敗すると失火しかねないので、出来ない人は無理せず、出来る人にご飯を奢ったりしつつなだめすかして作業をお願いしましょう。
知らないUSB機器の基板をアレコレする場合、コネクターのピンアサインは1赤、2白、3緑、4黒の順番で並んでいるので、とりあえずGNDの位置を探してそれを基準にハンダ付けするのが楽かと思われます。
あとはガワに穴を開けて線を外に通し、組み立て、ホットメルトあたりでコネクタの根元を固定するだけ。
元々あるUSBソケットは新設した延長ケーブルと排他利用が可能ですが、間違って同時に使わないよう塞いでしまうのが良いかと思います。
USBソケットの蓋はPC用品店やPS2、3用としてゲーム専門店で売られています。
ここまでやって、既に気が付いてる人もいると思うんですが、低頭タイプのシガーソケットスプリッター使えば、こんな面倒臭い事しなくても解決できるんですけどね。
完成してこれ書きながらそんな事に気が付いてテンションガタ落ち。
ぎゃふん。
Posted at 2011/06/24 04:17:42 | |
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