とし屋。のブログ一覧

先日、知人が車上荒らしにあいまして…
急遽その事後相談にお付合いする事に。頼まれてないけど（笑）。
とりあえず軟着陸できる方向で話の大枠が決まったので一安心。
大雨でしたが、しっかり地面が固まりますように。


どうも手口が中国系っぽいという話で、載ってた物やパーツ類には一切手を付けず、直結で車体だけを持っていこうとした様子。
直結で始動出来ない車だったのでそのまま逃げたようです。
結果としてあっちこっち壊されて、警察は車内の指紋も取らず、捕まえられるかって質問の回答を「無理でしょ」の一言で済ませ、「この車高いんでしょ？」の質問を30分の内に4回もしてきたとか。通販か。

こういうケースってやった奴が一番悪いけど、K察の対応も大概です。
心中ご察ししますとか口だけでも言っとけば良いと思うのですが、就職後世の中の枠から外れて、口答えしたら手錠をプラプラさせて「K察署行く？」と聞く人達は一味ちがう。

ちなみにこのK察署、車庫証明の書き方を間違って提出すると窓口で「こっちも暇じゃないんでちゃんと書いてから来て下さい」と回答したり、車の外装にイタズラされて被害届を出しに行くと「そんなことで被害届出すの？そんなので被害って言われても困る」と言ってみたり、国道で暴走族と一緒にランデブー（注意もせず、蛇行してるノーヘルバイクの後ろをついてくだけ…）してたりするファンキーな署だったりします。
労働と対価という言葉の意味を教えてよ的な。



ともかく…今回の件でわかったアレは…
　・車上荒らしに車体個別の知識は全く無い
　・なので現行型は純正盗難防止があるから大丈夫と言ってると、
　　以前の型と勘違いされて盗まれないけど復活できない程度には壊される
　・肩書きのない人に対するK察官の対応はハエに対する人間の対応と同レベル



最近の盗難で粉撒き（ご察し…）が無いのは、K察が調べる気が無いのを犯人が知ってるからだと思う。
いいんだか悪いんだか。

モクール！
ダジャレか！！



これ、効くのかな？

ラジエター修理後、PGクーラントに添加して試してみます。
効き目があったらまた何か書きます。

…良くわかんなかったら書かないので、そういうことだと思ってください。



通販で買うと送料がアレなので、チューニングショップやライコランドやナップス等のバイクパーツショップで買うと良いかと思います。
あと、ケーズアップでも今夏から取扱いできるようになったみたいなので、お店に色々と近しい方はそちらもどうぞ。


着々と準備を進めている、こういうタイミングが一番楽しいです。

背もたれの角度が違うって言いますが…案外現物比較写真が無いので、撮ってみましたよ。
左がTS-G、右がRS-G。

まぁ、比較写真があっても車に入るか、体に合うかが大事なので意味は薄いんですが。



カタログ落ちになった青カムイ、程よく力が抜けたカラーでカッコイイと思うんだけどなー。

今日は仕事の合間にブレーキマスターシリンダーのオーバーホールをしました。
…と、言っても自分ではさっぱりなので、元ディーラーメカの某氏に手取り足取り、工具まで借りつつ教えてもらいながらの作業。
ホント頭があがりますん。

手順はこんな感じ。
　①マスターシリンダーを車体から外す
　②シリンダー内部にとまっているスナップリングを専用プライヤーで外す
　③シリンダーを縦にして自重で落ちてくる内部のピストン（A）を抜く
　④シリンダーとフルードタンクをプラスドライバー、M8？M6?のレンチでネジを外して分離する
　⑤タンクとの接合部にあるゴムブッシュを外す
　⑥棒状の物をシリンダーに突っ込んで押し込む
　⑦押し込みながらリンダー奥側のタンク接合部にある金属ピンを抜いてピストン（B）を抜く
　⑧シリンダー洗浄、内部傷確認
　⑨OHキットのグリスをOHキットの新しいピストン（A・B、以下新ピストン）のシリンダー内部に当たる部分に塗る
　⑩新ピストン（B）を分離時と同じく押し込みながらシリンダーに金属ピンを差し込んで固定
　⑪新ピストン（A）を（B）と同様の箇所にグリスを塗りシリンダーに挿入
　⑫スナップリングの表裏を確認してリングを挿入、新ピストン（A・B）固定
　⑬タンク接合部のブッシュとタンク本体をシリンダーに固定
　⑭車体に取り付け

手順は長いですが、難しいところはありませんでした。
ただ、命に関わる部分なので、自分で作業するのはおススメしません。
自分でやったら怪我しても死んでも全て自己責任です。




懸案のブレーキ汁漏れ修理も終わり、これでラジエターが直れば再び完調のはず。
ブローバイの様子も見たいので、修理が終ったら一枠だけ走ろうと思います。

ホントはCMX100以外にもちゃんとした水温計も付けたいんですが…夏が終ってからかなぁ…

先日の走行で汁漏れをおこしたマスターシリンダーを外してきました。

オーバーホールキットも頼んだので、あとは組み付けてエア抜きして戻すだけ。

…この「だけ」が重要なのですが…



とりあえず、ラジエターホースもヒーヒー言いながら何とか交換完了。

ウマに乗せた後の順番は…

　①エアクリボックスを外して見えるラジエターロアタンクのドレーンから水を抜く
　②バッテリー外す
　③手が大きい人、太い人はヒューズボックスの固定ネジも外す
　④インマニ下のステーを上下のネジを外してフリーにする
　⑤プライヤーでラジエターホースのクリップを外す
　⑥ホースリムーバーで固着したホースを剥がしながら上、下の順番でホースを外す
　⑦新しいホースを下、上の順番で取り付ける
　⑧水を戻してエア抜き

アッパーホースはバッテリーのあった場所からインマニ下に、ロアホースは上からアッパーホースの固定ステーがある辺りから長いプライヤーを差し込んでクリップをつまむと楽でした。
ロアホースは下からもぐって外すのですが、純正状態ではホースクリップのツマミが上にあるので、その都合上クリップをつまむ所だけ上から作業した方が良さそうです。
アッパーホースは純正ホースが不要ならホースリムーバーを使わずにカッター等で破壊して固着を剥がしても良いかもしれません。

峠はアッパーホースを外す所なので、それさえ何とかなれば後はあっという間です。

勘所を押さえるまでにかかる労力を考えると相当マゾい部類に入る作業なので、普通の人はディーラー等に頼んだほうが良いかと思います。
2回目以降は手を入れる場所も解り、ホースクリップもホースバンドに入れ替わるので、半分の時間で作業を終えられる…はず。

辛くなったら他人に聞かれない大きさの声で「S2000はホースが長いので効果が高い」と念仏のように繰り返し唱えて乗り切りましょう。
…もっとも、実際はどうなのかサッパリですが。