
S2000のバンパーをはずすとこんな風にラジエターの前に黒い囲いがついていて、これがラジエターの導風板になっています。
通常車のバンパー開口部から入った風は車体下から抜けていくのですが、これがある事でラジエターに上手く風があたる設計になっているようです。
アンダーパネルを下から見ると、ラジエターの後ろから熱を下に抜くエラまでついてます。
純正って素晴らしい。
今回は風が更によく当たるよう、そのスキマを埋めるものを作ってみました。
スキマはラジエターの左右と、ピンクの→部分。
車体の配管穴や導風板の継ぎ目です。
ここを埋める形で板を配置します。
簡単に着脱可能、バンパーに干渉しない、車体を壊さない…これらを守りつつ、現物合わせでダンボールを切った貼ったで1時間。
遊びに来ていたKazuさんが2000を走りに行ってる間に大方完成しました。
夜に仕上げて装着。
市販品と似たような形に作れば楽勝!と思ってたら、全然違う形になってしまった…
走行中に物が動かない事をチキン的に恐れた結果、後ろから差し込むだけでOK!というステキなアレでなくなってしまったのが残念ですが、配管の逃げ以外は良い感じに塞げていると思います。
ラジエターサイドは耐熱スポンジで塞いでいます。
装着はバンパー着脱をふくめて2時間くらいあれば余裕だと思います。
130以降に装着されたパフォーマンスバーは着脱にあたって一度外す必要がありますが、共存可能です。
装着に当たって、導風板に4箇所穴あけ、純正の樹脂クリップ4個が必要です。
クリップはホースメント周辺についている樹脂シュラウドを止めているネジ式の物が流用できます。
…上沼恵美子のおしゃべりクッキングレベルで装着できる物にしようとしたはずが、全然手軽な物でなくなったのがアレですが、どんなもんでしょうか…
Posted at 2012/01/15 13:10:26 | |
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