X AUTOHAUX ハッチバック/MPV用車カバー（サイズ2M）  

＜ヤリスクロスにほぼピッタリのボディカバー！＞
　青空駐車の私はヤリスクロス購入当初から自作の車体カバーを使っていたのですが、さすがに3年以上経つと生地が弱くなって、ところどころに穴が開き始めました。再度作るのも面倒ですし、ア〇ゾンのポイントもあったので、代替品を調達することにしました。最初は自作カバーのようにハーフカバーを探してみたのですが、なかなかピッタリなものがなくて（小さいとボディにすり傷が、大きいと強風に吹き飛ばされてしまうのが心配…）、フルボディカバーに方針転換して、見つけたのがこちらのカバーです。
　キーになったのは、記載されたサイズの 420x175x130ｃｍで、ヤリスクロスは4180x1765x1590ｍｍですからほぼピッタリ。実際に届いた製品も良い感じでカバーできました。サイドミラーは閉じた状態でもあまり突出しない感じでカバーできます。（私はエンジン始動でサイドミラーが出るように設定していますが、ドアオープンで出るように設定している場合は、擦り傷がちょっと心配になるかもしれません。）また、フロントとリアの４つ角上部には少々空きが生じますが、これは汎用品として仕方がないことかもしれません。130cmの丈は、ちょうど良いと思います。（撮影後、シャークフィンアンテナの部分は縦横にカットを入れて両面テープを貼って２等辺三角形の穴を作りました。）
　生地は、表面が防水加工のビニール的な素材で、裏には厚みはそれほどありませんが、起毛素材が塗装面への配慮として付いています。フロント、リア、そしてサイドミラー部に蛍光ストラップが施されています。
　装着は慣れが必要で、結構大変です。ルーフに乗せて前後に広げるのがいいと思うのですが、畳んでしまうと前後が分かりにくい問題があります。目印として、蛍光テープ、前部の裏にあるＦＲＯＮＴと書かれた布、留め具の位置（前後とも運転席側にある）、ミラー部の位置などがありますが、畳み方や仕舞い方にも工夫が必要です。（それもあってシャークフィンアンテナの部分に穴をあけました。）広げた後、サイドミラーをカバーしたら、本体前後にゴムが入っているので、その部分をフロントとリアバンパーの下に巻き込みます。更に、こちらも前後タイヤ付近に装備された伸縮しない扁平ロープをフロントとリアにそれぞれ渡して締め込んで固定します。

※ リアゲートの自動開閉機能がカバー装着中に作動することがあるので注意が必要です。開き始めたら、あまり良くないですが、押し付けて緊急停止させる必要があり、可能なら鍵を持たずに作業したほうがいいかもしれません。

　付加機能として、運転席サイドにだけジッパーが付いていて、ジッパーを開くとドアを開けることができます。ただ、この時、開口部はヤリスクロスのフロントドアより低いので、ドアを開けるためにはカバーを引っ張る必要があり、いろいろ負荷が掛かってしまうので、緊急時以外はあまり使わない方がいいかもしれません。
　まだ、使い始めたばかりで耐風性や耐久性は未知ですが、専用品でなくてもここまでフィットしているので、一応☆４つとしておきます。