
ここは石見銀山世界遺産センターへと続く道です。
秋らしい色彩に思わず車を停めました。
今年も母親を連れて島根に墓参り。
昨年は「ほのぼの島根」でしたが、今回は初めて行く所も多く、私にとってはすべてがキラキラしていて、とても思い出に残るものとなりました。
そんな島根の旅は温泉津温泉駅(ゆのつおんせんえき)から始まります。
トイレをお借りするために寄ったのですが、時刻表を見ると普通列車が近付いていました。
📷チャンスです!
無人駅ですが、線路に降りたり好き勝手しているわけではありません。ここは構内踏切上です。
ここをどう撮る?📷
先ずは線路を強調した写真。こういうのめっちゃ撮りたかったんです😌
そうこうしてるうちに🚃のアナウンスが流れ身構える!
カシャンカシャンカシャン📸で採用したのがコチラ。
出雲市行きというだけで旅情感をかきたてられます。
誰も居なくなったホームに別れを告げ、さぁ出発🚙
と言っても駅前はもう温泉津温泉♨️の入り口なんですよね笑
お世話になる旅館の駐車場🅿️に車を駐めて、憧れだった温泉津温泉街を散策します。
今回、この温泉に行こうと誘ったのは私です。
とても小ぢんまりした温泉街ですが、それが只者ではないんです!
開湯は古く、1300年前と言われています。
最初に見つけたのは人間ではなくタヌキとか笑
おっと、、写真にもタヌキが🤣
温泉地としては全国で初めて国の重伝建保存地区に選定されたのがこの温泉津温泉。
しかもここ温泉津温泉は、石見銀山の一部として世界遺産にも登録されている温泉地なんです!
その中心的存在である薬師湯の温泉は万病に効くと評判で、古くから湯治場として賑わってきました。
そして、そのお湯は日本温泉協会の審査で最高評価の「オール5」を受けています。オール5は山陰では薬師湯だけです。
まだあります!
個人的な極め付きは、私の愛する寅さんシリーズ『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』の舞台となった地でもあるということです!💕
ここまで書いたら満足しました!🤭
写真はまだまだ撮りまっせぇ〜♪📸
この写真を元にして

↓
↓
↓望遠レンズを使うとカッコよく撮れました♪
写真は楽しいです。

母親ののんびり背中とは裏腹に、こっちは良い写真を撮ろうと必死!ww🤣💦
ひとしきり撮ったのでお宿へ。
輝雲荘さん。とても気に入ったので紹介させていただきます。
ここはとにかく食事が旨い!しかも全室部屋食。
写真はありません(あえて撮らず)何故なら一度に出させれるスタイルではなくコース仕立てなので撮ってられないからである笑(食に夢中w)
さっそく部屋に案内される。
え?部屋の入り口って、、外やんww 廊下は畳、急な雨でべちょべちょw 基本スリッパ無しなので持ってきてもらう🤭オモロいw
部屋はごく普通でした。(備品類等、快適に過ごせる配慮が多々👏)
貸切風呂はタダ(但し温泉ではない)
大浴場は薬師湯からパイプを引いているため、薬師湯に行かなくてよいのも利点の一つ。
お風呂で3人ばかり知らない人と会話するが、意外にも千葉・東京等、関東の人ばかりだった。
夕食後は夜の温泉街へ📸

雨のあと、しっぽり静かな夜でした。
翌朝、近くの神社⛩️の裏に上り階段を見つける。
階段を上がると、僅かながら町並みが見えました。
実はここ温泉津温泉は山奥にあるわけではありません。
200mも歩けば温泉津港の入江がある港町なんです。
今日の予定は、廃線になった三江線の廃駅2カ所、そして石見銀山を巡ります。
最初に目指すのは潮駅(うしおえき)です。🚙は山奥へと入って行きます。
道中、トンネルを抜けると現れたのは初めて見る江の川(ごうのかわ)です😃
江の川は広島を水源とする中国地方最大の河川であり、その長さは194km。
この場所で暫しの間、江の川とカメラで戯れます📷
そして、潮駅に到着しました🚙
ところが…進入禁止でホームを見ることができませんでした😭
この写真でも分かる通り、江の川の氾濫で周辺の人々は大変な苦労をしてきたらしいのです。
その話を知ったのは私の大好きな番組である六角精児氏の『呑み鉄本線日本旅』でした。
その番組に、次に行く石見川本駅前にあるお寿司屋さんの御主人が登場していたのですが、そのお人柄に惚れました。
その御主人さんがお亡くなりになられたのを知ったときはとてもショックでした。それでも行ってみたいという気持ちは、萎えるどころか余計に膨らみました。
現在は奥様が一人でお店を切り盛りしています。
石見川本駅に到着🚙
さっそくお店に寄るも、今日は大人数の予約が入っていて通常営業の日ではありませんでした。
それでも奥さんとお話ができ、僕の思いを伝えられたことが嬉しかった。
奥さんは作ってくれると仰ってくれたのですが、遠慮しました。
知り合いでもない人に思いを寄せる、それもありでしょ。
駅前の風景です。
街を少し散策しました。
駅に戻って記念撮影。
三江線は2018年4月1日に廃線になりました。
番組の収録はその少し前。もう6年にもなるのか。。
ここもホームには入れませんが、見ることはできます。
朽ちてゆく駅名標。
お母ちゃん、もう列車は来んよ( ̄▽ ̄)
少し寂しい気持ちを引きづりながら石見銀山へと向かいます。
道すがら車を停めて写真を撮りました📷
たわわに実った…いやいや、稲穂でもなし…🙄
そして石見銀山の駐車場🅿️に到着🚙
歩き始めるとすぐに深い風情が目に飛び込んできた。
一般的な観光の最終目的地は鉱山の掘り口である龍源寺間歩(りゅうげんじまぼ)だが、ここから3キロある。
暗くなるのは早い。電動カートを待っている時間もなければ母親に歩ける力もない。(車で行っても1.5キロは歩く)
となると、見所のある入り口付近の観光に絞るしかない。
ま、正直なところ、鉱山の穴(花)より団子(町並み)です。
珍しい町並みと言われる所以は、江戸時代であっても、商家・武家屋敷・町屋が混在するという、身分によって住む地域を区別していない点だと言う。
同じ宿に戻りもう一泊し、温泉津温泉を後にする。
宍道湖を眺めなら松江市の中心部へ向かいます🚙
偶然、白鳥が目に留まりました。
松江駅に程近い場所で、住宅街を流れる天神川という川です。
次は母親の実家方面へと山奥へ入って行きます🚙
じばらくして、自分だけの至福のひととき。
でもその感覚は何処かに誰かがいるからこそ成立する。
そんなことを、ふと考えた。

それにしても、これで税込600円は安い!しかも☕️旨い!
(足立美術館に程近いsakura campusさん)
奥出雲
お土産の柿を求めに鬼の舌震(おにのしたぶるい)という渓谷の近くにて。
秋ですね〜🍁
カメラをやって良かった。
名残惜しいけど、帰ろう。
煌めくススキと輝く道。
輝きは永遠でなくとも、写真に収めれば永遠です。
帰り際に、良い写真が撮れました。
今年も元気で来れて、
ほんと良かったです。
最後に、
先日このブログを編集している最中、テレビから懐かしい音楽が流れてきて思わず見惚れました♡
ファンではありませんが、グッときました🥹
やっぱりあなたはスゴいんですね!👏
YouTubeに同じ映像がアップされていましたが、NHKが他サイト再生を無効にしているのでリンクを貼りました。
良かったらどうぞ😆
約1分、グッとくるかも?(笑)
https://m.youtube.com/watch?v=NyQ19V-llfY&pp=ygUZ5aWl55Sw5rCR55SfIOOBleOBmeOCieOBhA%3D%3D
NHK SONGSの画像が見当たらなくなったので新たな動画を貼り付け。
それぐらいグッときたので😆👍
若かりし奥田民生さん♪