ヘッドライト磨き・コーティング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
新車から5年。
いわゆる青空駐車なため、流石にヘッドライトにくすみや黄ばみが出てきました。
写真ではわかりにくいですが、赤丸部分に曇ったようなくすみができており、助手席側も同じような感じになっています。
2
コーティング剤にもいろいろありますが、今回は「3M 39194 ヘッドライト用レストアキット」を購入しました。
内容物は左から
・コーティング剤2パック
・トライザクト フィニッシングディスク #3000
・同 #1000
・ディスクを貼り付けるスポンジフォームパッド
・ニトリルグローブ(1枚)
となっています。
スポンジパッドがあった方が施工しやすそうだと思ってこちらを買ってみたんですが、結論から言うと殆ど使わなかったので、これが付いてない「39173」でもよかったかもしれません。
使うと使わないとでは手の疲れ具合が違うので、丸目などの単純な形であればあった方がいいと思いますが、最近の複雑な形をしたヘッドライトでは細かいとこに当たらないので、結局は使わずに手で持ってやることになると思います。
3
研磨を始める前にヘッドライト周りをマスキングします。
勢い余ってしまう可能性を恐れて少し広めにマスキングしました。
マスキング範囲を減らす目的でボンネットを開けたのですが、ボンネットフードに隠れている部分も少し黄ばんでいたのを発見し、そこも磨くことにしました。
隙間から紫外線が射し込むんでしょうね。
取りこぼさずに済みました。
4
まずは#1000のディスクで水研ぎです。
磨きカスが黄色→白になるまでひたすら磨きます。
磨くときは常に水で濡らしておきましょう。
磨き終えたと思っても、濡れタオルなどでさっと拭くとコーティングを落とせていない箇所が浮き出てくるので、それがなくなるまでひたすら磨きます。
バレーノのヘッドライトはボンネット側の縁(赤枠部)が単純な段差ではなく、内側にえぐれたような形となっていて付属のディスクでは厚みがあって磨きにくいので、別に耐水ペーパーを準備しておいた方がよさそうです。
5
左右とも#1000で磨いた後、その倍の時間をかけて更に#3000で磨きます。
#3000で磨いた後です。
上の写真よりは透明度が戻ってきていますが、まだまだ白濁しています。
…ここからホントにクリアになるのか、自分にできるのかと若干不安になりました。
6
コーティング剤は同じものが2パック入っています。
これをライトの上辺から塗っていく、とのことですが、バレーノのライトの上辺って一体…?
とりあえず厚塗りにならない、隙間を作らないの2点に気をつけて塗りました。
7
1回目塗布後10分乾燥。
2回目は1時間乾燥させます。
2つ前の写真と比べると一目瞭然ですね。
塗った側からみるみる透明になっていくのはとても気持ちいいです。
乾燥させている間、雨などの水に濡れないようにしましょう。
他のコーティング剤だと24時間水濡れ禁止とかあるので、それに比べるとかなり乾燥は早い方だと思います。
8
1時間乾燥後です。
くすみも取れて綺麗になりました。
ヘッドライトを削るという行為には結構勇気がいりますが、その分綺麗になったときの感動はひとしおです。
あとは耐久性ですが、まぁ1年くらいで再施工という感じですかね。
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