アルピナD3が車検のため、11日から入院中。
購入した系列店のリベラーラ神戸は自宅からクルマで10分ほどのところなので、お願いしました。
235を購入した加古川のBMWだと、いつもBMWの新車に近い状態のクルマを貸してくれていたのですが・・
自宅から遠いため、リベラーラ神戸を選択したわけです。
ところが代車はトヨタ・カムリ。
ありゃあ・・
これが一番いい代車だというので仕方ありません。
というわけですが、どうしても普段の足となっているD3との比較になってしまいますが、ご容赦を・・
9万1千キロ走行で2008年12月登録のカムリG
トヨタ カムリ 2007年7月(平成19年7月) 発売モデル
トヨタブランドの最上級モデルとなる。ミッションは、フロアシフトATのみ。FFは5速、フルタイム4WD(Four)は4速となる。ベースとなるのは「G」グレード。それに16インチアルミホイールやクルーズコントロール、アジャスタブルシートなどがつく「リミテッドエディション」、VSC&TRC、メッキフロントグリル、本革シート&木目調パーツの高級インテリアをもつ「ディグニスエディション」を用意する。快適装備では、スマートエントリー&スタートシステム、左右独立温度コントロール式オートエアコン、ステアリングスイッチ(オーディオ・マルチインフォメーションディスプレイ・エアコン)を全車標準装備。安全装備では、運転席SRSニーエアバッグ、前席SRSサイドエアバッグ&前後席SRSカーテンシールドエアバッグを全車標準で備える。今回の改良では、内装木目調パネルの色をブラウンに変更し、高級感を一層高めたほか、ボディカラーにはシルバーメタリック、グレーメタリック、ベージュマイカメタリックの3色を新設定した。また、足踏み式パーキングブレーキの解除忘れの際に、注意を喚起する引きずり防止警告音を、単発音から連続音にすることで、解除忘れに気づきやすくなるよう配慮している。
国産車なのでガソリンはレギュラー。
こちらに諸元表があります。
4815×1820×1470mm カムリ
4645×1810×1445mm アルピナ
カムリの方が17センチ長く、1センチ幅広いので、当然室内はかなり広い。
とはいっても「だだっ広い」という感じ。
167ps 224N 車両重量:1500kg カムリ
350ps 700N 車両重量:1660kg アルピナD3
2362cc・直列4気筒DOHC カムリ
2992cc・直列6気筒ツインターボ (ディーゼル) アルピナD3
BMWアルピナ D3(D3)ビターボ リムジン(2014年4月)カタログ・スペック情報 (F30)
このスペックからも、カムリとD3とのギャップの大きさが分かります。(笑)
エンジンを掛けるときは、スタートストップボタンを押す方式。
一応キーレスエントリー方式です。
ただ、音を含め、特に印象に残る点のない、ただのエンジンなので、走って楽しくない。
運転席に座ると、シートの座面が妙に固めなのが気になります。
なのに、シート自体はフワフワしているという、なんとも不思議なシート。
わかりやすく言えば、座り心地の悪いシート。
湾岸線での神戸大阪往復を含む、燃費はリッター6.8キロくらい。
街中でのペースは他のクルマの流れより少し早め。
サスは前後ともストラットですが、どういう路面であろうと、嫌な突き上げがないように、しつらえてあります。
これはコレで、まあ「あり」かなというチューニングではあります。
路面の状態は中途半端に遮断された感じなので、路面が良くても悪くても気になりません。
このクルマの唯一の美点ではないでしょうか。
ブレーキのタッチは悪くないのだけれど、踏むとホイールバランスが狂っているかのような振動がペダルから伝わってくる・・ありゃあ
高速道路では、ステアリングの手応えを含め、ビシッと真っ直ぐ走ってくれないため、かなり怖い。
100キロくらいで、緩いコーナーを回ると、不必要に緊張します。
車載のナビがメチャクチャ見にくい。
これはひどい。
なので、ナビは iPad のグーグルマップ。
グーグルマップの圧倒的な見やすさが際立ちますねえ。(笑)
ただ設置できる場所がないので、ベタベタとどこにでも粘着する
を使って、パネルに無理矢理粘着。
粘着力が強いので急加速しても iPad は倒れません。
ですが位置的に凄く見にくい場所。
でも置ける場所がここしかないので、iPad を置いたままでは、検索できないのであります。
音楽は、USB接続端子がないのでCD。
音はそれなりの、軽いペナペナサウンド。
クルマのキャラと一緒で、そういう意味での統一感はありますけどね。
総評
運転する楽しさの全くないクルマであります。
ワクワク感とかとは対極に位置する乗り味です。
積極的に乗りたくないクルマなので、ランチはもっぱらカミサンのSLKで移動。
車検でD3がいなくなったのは、月曜から金曜までの5日でしたが、いやあ長かった。(笑)
クルマをドライブすること自体には興味が無く、A地点からB地点まで、できるだけ燃料を食わず、クルマに関するトータルコストを、軽自動車以外で、できるだけ安く移動したい人向け?
トヨタ カムリ 2007年07月~2008年12月(全国)の中古車 を見ると、28万円から50万円のレンジ。
もしこのあたりの予算しかないケースでもカムリはねえ・・
オレなら、断然シトロエン・クサラを選ぶでしょう。
乗っていて、クルマをドライブする楽しさがしっかりあるクルマです。
肝心なところが「まっとう」な作りになっていることが分かります。
なので、代車で借りたとき、ちょっと感激したことを今でも鮮明に覚えています。
なので、シトロエンクサラの中古車を探してみましたが、タマがあまりない!
シトロエン シトロエン クサラ 2.0エクスクルーシブ レザーシート 右ハンドル キーレス
走行距離 5.2万km 本体価格 (消費税込) 28万円!
これにSEVをセットすると > 豹変クサラ
いやあ、クルマ選びは楽しい!(笑)
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アルピナD3の燃費は?
というレポートであります。
補給した軽油は33.79リッター。
この日のレートはリッター111円。
走行距離は372.4キロ。
リッター11.02キロ
すでに何度か給油しましたが、大体これくらいです。
周りと同じペースで走れば、18キロくらい走るというハナシですが・・
燃費のことは全く考えずに走っていますからね。
燃料費を安く上げたいのなら、違う車を買えばいいわけですから。
今回は娘のダンナの送迎で関空の往復を含むが、ほとんどは街中というパターン。
走行速度はM235のときと変わらず。
高速道路であれだけ走れて、この燃費だと、ホントお得感全開。(笑)
ディーゼルで、有り余るトルクゆえなのでしょうけどね。
M235だとリッター6キロ台だったので、やはりディーゼルは燃費がいい!
満タンで、少なくとは600キロは走りますからね。
給油のタイミングをシビアにしなくてもいいというのがナイス。
時間が十分にある、いってみれば都合の良いときにスタンドへ出向けばいいわけですからね。
燃費がいいというのは、毎日の足としての使い勝手がとてもいい、ということになります。
ごくたまに見かける、マセラティのSUV、レヴァンテ
ディーゼルだと・・
最高出力:275ps(202kW)/4000rpm
最大トルク:600Nm(61.2kgm)/2000-2600rpm
だけど車重が2290kgもある・・
アルピナD3だと・・
最高出力:350馬力
最大トルク:71.4kgm
車重は1660キロ。
チビを幼稚園へ送って行くときの対策グッズ。
つまり横からの太陽光対策の一環であります。
天気のいい日の、太陽は早朝といえど、意外に強力。
おまけに行きは必ず右側から照りつけることになる。
これがかなり眩しいのだ。
というわけで・・
車用サンシェード サンシェード Niidor 静電気素材 吸盤不要
とかのメッシュ状サンシェードを2種類ほど買ってみたのだが・・
横からの強い太陽光だと眩しさは変わらず。
意外に無力。(笑)
そこで不透明な素材で探してみた。
Green Convenience 遮光サンシェード 車用 日よけ
軽量 簡単取付 収納袋付き 汎用 6点セット
静電気で張付くわけではないけれど、サンシェードの細い針金部分が窓枠に嵌まるので問題なし。
車種によって窓の形や大きさが違うから、最後は現物合わせが決め手。
こういうものは細かい使い勝手が大事。
モノ自体はそれほど高くはないので、試行錯誤でピッタリ合うものを見つけるまで探す。
これが大事かなと。
もちろん、夏の炎天下駐車場でも使えます。
ダッシュボードに貼ってあるプレートによると16台目のD3。
テスラパープルプレートをフロント2枚、リアに2枚の合計4枚をセット。
パープルプレートの使い道で書いたように、車にも結構効きます。
M235で実証済みですからね。
その効果ですが、雑味が消えるといえばわかりやすいでしょうか。
幸いなことにホイールは19インチなので、ドタドタ感は全くなし。
乗り心地はとにかく、しなやかで腰があって、ジェントル。
この乗り味の柔らかさは、リアビューからは想像できないはず。(笑)
千回転も回っていれば、十分なトルクがあるため、運転がとにかくラク。
しかも1500rpmから、71.4kgmもの最大トルクが発生するわけです。
高速道路では2千回転も回すと120キロにも達します。
そこから少し踏むだけで、あっという間に150キロ。
その延長線上に180キロがあるという感じ。
とにかくトルクが太いので、2千回転以上の加速感は独特なものがあります。
何と言っても最高巡航速度は270キロ以上の車ですからね。
なので高速道路での追い抜きは、自由自在。
235のようにエンジンの回転で走るわけではないため、体感的なスピードに対するストレスが少ないのです。
前方へ吸い込まれるように加速するという感覚は、ポルシェにもないものです。
高速道路でも、足周りはしなやかなままですが、かといって柔らか過ぎると感じることはありません。
サスペンションのストローク感が大きいので、揺れを吸収する懐具合が深いという感じがします。
大きな車で、ゆったり走っているという、成熟したオトナの乗り味といえばいいでしょうか。
いざとなれば、踏めばいいわけです。
なので、せかせか走らなくてもいいや・・
という余裕を持たせてくれるのがいいですね。
とにかく、M235とは対極の乗り味といっていいでしょう。
近いうちに235にも乗って見ようかと・・(笑)
CODE PHANTOM
M235i でも使った CODE PHANTOM。
車の様々な設定をコーディング、つまり変更することができる製品をアルピナにも設定。
購入したのは、六甲アイランドにある、BMWパーツ専門ショップスタディ神戸。
場所は、阪神高速湾岸線、六甲アイランド北ランプより約3分。
プラグを抜くときが、もの凄く堅かったのはM235i のときと同じ。(笑)
設定の詳細> CODE PHANTOM
まずはディライトを設定。
エンジンを掛けただけで、ヘッドライトがイカリング状にかなり明るく点灯するようになる。
アルピナでもM235i と同じで、リモコンキーでロックを掛けるとき、しばらくしてからもう一度ロックボタンを押さないと、ミラーを畳むことができない。
「ドアミラー格納」を0秒に設定すると、リモコンキーでロックを掛けると同時に、ミラーも自動で畳まれるようになる。
ウィンド Washer を作動させると、ヘッドライトも同時に洗浄するのだが、このときに盛大に液が飛び散り、ボンネットがビショ濡れになる。
夜間に雨上がりで、アウトバーンで連続高速走行をするときは、ヘッドライトも同時に洗うという機能は便利だろう。
だが神戸だとそういった状況は皆無。
なので、ヘッドライトは洗浄してくれない方がいいのだ。
今回特に変更したのは、ワンタッチターンシグナル。
ウィンカーレバーをチョンと動作させると何度点滅させるのかを設定できる項目だが、通常は3回がデフォルトだ。
今回は5回に設定。
GPS連動時計補正も便利な機能だ。
さらに、シートベルトのバックルを差し込むまで鳴り続ける警告音を、運転席と助手席ともに鳴らなくする。
こうしたたぐいの設定もできるのは、使い勝手が良くなるので、実にありがたい。
一項目の設定だけでも、ショップへ頼むと、2万くらいはかかるからね。
これなら何度でも設定変更が可能だ。
終わると、トリップメーター、日付、時刻などがリセットされてしまうので再設定が必要。
それと車側での設定をジョグダイアルで選択し、調整しなければならない項目もあるので注意が必要だ。
BMWアルピナ D3 BMWアルピナ D3 BiTurbo リムジンに乗っています。 よろしくお願いします。 |