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2020年08月08日 イイね!

エクストラロードのタイヤだから空気圧を上げる? それ間違い!!!

「エクストラロードは普通のタイヤより空気圧を上げろ!」と言われています。
しかも、ネットで言われるだけでなく、店でも同じことを言っていたりします。

しかし、それは間違いだと言いたい!!!


今回買った、
「MINERVA EMI ZERO UHP 215/55R16 97V XL(エクストラロード)」
を例に出します。
引き合いには同じサイズでエクストラロードではない普通のタイヤ、
「ブリジストン NEXTRY 215/55R16 93V」
を出しましょう。

さて、車で指定されている空気圧が「215/55R16 230kPa」だとしましょう。
ここでネットの通りに従うと、MINERVAタイヤにしたら250kや260kにしないといけないことになります。
それは本当ですか?

1,タイヤの負荷能力が低下する! → それ嘘です。
日本のタイヤはJATMA規格で、エクストラロード規格です。
規格は違うのですが、それだけでは比較できません。
大事なのは「ロードインデックス値」です。

まず、ブリジストンのタイヤは、JATMA規格のLI=93です。

https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-list/index.html

このサイトでJATMA LI=93 215/55R16 230kPaの該当値を探しましょう。
そうすると「610kg」であることがわかります。

エクストラロードのタイヤは、ETRTO LI=97です。
同じようにこのサイトから、ETRTO LI=97 230kPaの該当値を探しましょう。
そうすると「605kg」です。

つまり、負荷能力がほとんど変わらないわけです。
同じ空気圧で全く問題ありません!

ネットで言われている「エクストラロードは空気圧を高くしないとダメなんだーー!!」という根拠は、LI値を考慮していないと思われます。
試しに、ブリジストンと同じLI=93のエクストラロード規格の値を見てみましょう。
そうすると、ETRTO LI=93 230kPaの値は「540kg」です。
この場合、270kPaまで入れてようやく「615kg」に到達します。

このように、JATMAタイヤとエクストラロードタイヤのLI値が同じだと仮定すると、空気圧を高くしないといけなくなります。
ネットの根拠はこれをみて、言っているんじゃないでしょうか?
でも、タイヤによってLI値全然違うからな!!!

LI値をちゃんとみて負荷能力を調べろ!!

これにつきます。


2,そもそもそんなに負荷能力いらない!
自分の車だと前輪820kgですので、片側で410kgです。
60kgの人が乗っても、470kgです。
これで計算すると、215/55R16 97V XL(エクストラロード)では、200kPaの「540kg」でも全然十分なのです。

「瞬間的にはそれを越えるから!」
とかいう人がいると思いますが、それは違います。

https://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokubetten/saibet_003_00.pdf

こちらをみると、
「「ロードインデックス」とは、タイヤ製作者の指定した使用条件により、タイヤが速度区分記号に対応した速度で運搬することができる最大質量を示す指数をい
う。」
と明記されています。

瞬間的な負荷変動も含めた上で、対応できる質量値を言っています。
しかも、「最大速度」です。
ミネルバのタイヤでは速度記号「V」なので、最大速度240km/hです。

日本じゃそんな速度で移動しないって!!

つまり、このタイヤは230kPaから200kPaに下げても、「540kg」の荷重を支えたまま240km/hで走行できると言っているわけです。

とまぁ、こんな具合に、実は負荷能力が過剰だったりすることがあります。



○結論
「エクストラロードだから空気圧を高くしろ!」という言説に騙されて、本来は乗り心地がいいタイヤに空気を過剰に入れて乗り心地を悪くしている人よ!

ちゃんとLI値を調べて空気圧を考えよう!

そんな空気圧がいらないことが分かれば、安心して空気圧を下げて最高の乗り心地を実現できるぞ!!







Posted at 2020/08/08 10:47:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月10日 イイね!

クーラントって減るんだな・・・実感

すごく昔に「クーラントが減る」という知識を勉強したかもしれないが、実際には全然減らないのですっかり忘れていた。

そして、今日久しぶりにみたら、クーラントが「MIN」の位置まで低下していた。
「む、漏れてるのか!?」
とネットで調べて、「自然蒸発するので減る」という話をみた。
そうか……本当に減るのか。
普通に補充しましたけど、一瞬焦ったという話でした。
Posted at 2020/05/10 10:51:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年03月18日 イイね!

マジカルクロス(研磨剤入りの布)でヘッドライトを磨いたらめちゃくちゃに

マジカルクロス(研磨剤入りの布)でヘッドライトを磨いたらめちゃくちゃにヘッドライトを市販のヘッドライト研磨剤でこすったけど、あまり綺麗にならず・・・

ふと、ホームセンターに行ったら、マジカルクロスという研磨剤入りの布(しかも、3種類の番手がセット)が売っていました。
「これはいい!」と買ってきて、こすってみました!

最初は良かったんですが、あれ……なんか全然磨けなく……あれ……?

よく説明を見て分かったのですが、水で洗うと研磨剤が取れてしまうそうです。
途中で布に埃が付いたので水で洗ったりしたのですが、そのときに研磨剤が取れてただの布になってしまった居たようです。

ということで、写真の状況になってにっちもさっちもいかず……
(削れないので綺麗にもできない)

仕方が無いので、ヘッドライト研磨剤でこすって応急処理しました。

やっぱり、そういう飛び道具じゃ駄目ですね。
コンパウンドを買ってじっくりやるべきなようです。
Posted at 2020/03/18 15:30:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年09月09日 イイね!

やりたいことが多すぎる

やりたいことが多すぎる!
いくら時間が合っても足りない!!

○ドア関係
・フロント左のドアのレアルシート貼り付け
・リア左のドアのレアルシート貼り付け
・新しいスピーカーを購入したいので、そのための調査
・4ドアそれぞれのスピーカーの後ろに小さい吸音材を追加
・リア右のドアの爪が壊れているので、爪の交換(爪は購入済み)

○ボディ補強関係
・ドアの開口部に追加で高粘度接着剤の注入(粘度が低い接着剤だけでは大きい隙間が埋まっていない)
・リアタイヤハウス周りに接着剤注入
・フロアの溶接部にも接着剤注入

○制振
・コンソールと座席を取り外してフロアシートを剥がして、制振材を貼り付けたい。
・中途半端に貼ったブチルをはいで高性能なカルムーンシートに張り直したい。

それぞれが数時間~丸一日の作業なのでいかんとも進まない。
あー、時間がーーーーー
Posted at 2019/09/09 19:22:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月06日 イイね!

レアルシルトよりカルムーンシートの方がいい!?

高性能な制振材として有名なレアルシルトさん。
値段が高くて手を出しにくいのですが、思い切って手を出したところ、そのあまりの性能に心酔してしまっている今日この頃です。

ブチル系は安いのですが、レアルシルトと比較すると格段に性能が低いようです。
実際に車の鉄板に小片を貼ってから比較したところ、ブチルもそれなりに響かなくなるのですが、レアルシルトの方が圧倒的に音が響かなくなります。
もともと損失係数が優秀な上に、広い周波数域で効果があるのが効いているのでしょう。
ブチルは低い周波数にしかきかないイメージで、音は小さくなる物の嫌な金属音が残ってしまう感じがあります。

さて、そんなレアルシルトに感激して、ここはいっちょもっと追加投資するか!といきり立ってamazonで購入して・・・

そしてすぐにキャンセルしたわけであります。

なんでかというと、カルムーンシートというものを知ってしまったため。

https://www.eslontimes.com/system/items-view/133/

はい、ここに行きましょう。
そして、カタログをDLしましょう。
そして、2ページ目の損失係数のグラフを見ましょう。

おおよその所、
カルムーンシート:約0.4
カルムーシンシート船舶用:約0.5
カルムーンシートアルミタイプ:約0.2
という値が読めます。
(対数グラフなので、なんとなくしか読めませんが)

ちなみにカルムーンシートアルミタイプ≒レアルシルトのようです。
レアルシルトも損失係数が約0.2です。
おそらく、カルムーンシートの着色を変えている程度の同等品だと思われます。

さて、これをみると、どうみたってレアルシルト(≒カルムーン アルミ)より普通のカルムーンシートの方が優秀じゃありませんか。

ちなみに曲面使用に関しては、
カルムーンシート:△
船舶用:×
アルミタイプ(≒レアルシルト):○
となっています。

ドアのデッドニングでは曲面が多いので、多少性能が落ちてもアルミタイプを使う必要があると思います。
しかし、フロアなどであれば平面ですので、カルムーンのほうがいい気がします。
ちなみに、船舶用は0.8mmの金属層でがっちがちのようなので、さすがに使えないかなという気がします。

ということで、カルムーンシート・・・・ええい、買ったれ!



○追記
買ってみました。
これは固い。効果ありそう!

・・・ですがレアルシルトとは違ってはさみで切れる代物ではありませんでした。
金切鋏でないと切れそうにありません。
レアルシルトではその場でチョキチョキ切って貼っていましたが、カルムーンシートの場合は先に切っておいた方が良さそうです。
車の内装を剥がしてへとへとになっているところで、金切鋏でちょきちょきしたくない・・・。
Posted at 2019/09/06 12:24:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #アクセラセダン 謎のびびり音(異音)(解決せず) https://minkara.carview.co.jp/userid/3044510/car/2655639/8335526/note.aspx
何シテル?   08/16 19:14
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