実はワタクシsalas、GTS150の購入前に、GTS250ieを1ヶ月ほど所有しておりました。
約10年にわたってベスパのグランツーリストモデルを牽引してきたフラッグシップです。

250ieは街に溶け込むホワイトの洗練されたカラーでした
では、なぜたったの1ヶ月でなぜ250を手放してしまったのか、なぜダウングレードともとれる150に乗り換えたのか、、、、
それは、GTSという現代ATベスパが「ヒジョーに気に入った!!!」からです。
250はすでに生産終了モデルなので、中古で求めたものでした。
中古としては程度も良く、問題なく走ってくれてましたが、
8年落ち、1.5万キロくらいは走っていたので、それなりに経年変化のヤレがあり、
なんとなくロングライドは怖いなーという漠然とした不安感が漂っていました。
2スト時代に比べれば信頼性が上がったとはいえ、やはりガイシャ。
250のクォーサーエンジンには冷却水漏れ、クラッチジャダー、そして悪名高き燃料ポンプの故障など、
国産スクーターではありえないマイナートラブルの報告が多々あります。
そういった不具合が出れば、一発ウン万円の出費は必至、ともすれば二桁諭吉の可能性もあります。
出先でエンコすれば、せっかく休みを都合して楽しみにしていたツーリングが
がっかりな思い出に暗転してしまいます。
また、sallasはクルマがないため日常の足としてスクーターは欠かせない生活必需品という事情もあります。
そんな折、試乗車上がりの150の新同車を格安で見つけ(もちろん追い金はかかりますが)、
このまま250ieを乗り続けるべきか、はたまた乗り換えるべきか悩みに悩みました。
結果・・・・・250ieを処分し、150superを買うことに決めました。
実はこのきっかけには前段があり、夏前にディーラーの試乗会でGTS150と300、
そしてスプリント150の3台を乗り比べる機会がありました。
空冷スプリントは原2並の手軽さはあるものの、重厚さとパワーではいまひとつ物足りない。
300はパワフルさは申し分ないものの、車重があってちょっと持て余してしまう。
その点、新型4バルブ水冷のI-GETエンジンを内包したGTS150はというと、
300や250のようなガツンというパワフルさはないものの、出だしからスムーズな発進加速、
フラットでよどみなく湧き出る必要十分なパワーなど、
軽快かつ最新モデルにふさわしい非常に洗練されたもので、とても好印象だったのです。
GTSというフルサイズベスパを、長楽しむには150がベストである!
そんな経緯で、このGTS150Superという相棒と付き合っていくことに決めました。
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Posted at
2018/10/06 09:41:10