
メタボは基本ビビリですが…
スリルが好きです。
スピードは麻薬と言っていた時代もありますが…
今はそういう時代でも無いので…
ジムニーシエラを買って先日は自宅近くの丹沢の戸川林道に行きました。
この時、カブでソロデイキャンプをしていた方に話をして(肉焼いてたので美味そうだった)
びっくりしたのが…。
神奈川県。表丹沢。車で来れる所なのに携帯が圏外。
秦野の戸川公園からたかだか6キロの所です。
なのに圏外。
道中、確かにYouTubeミュージックが止まりました。
カブに乗った方曰く、昨年友人とバーベキューしていたところ(非常に良いところ)、水遊びに来たおばあちゃんが河原ですっ転んで、頭打って携帯繋がらないからバイクで下って助け読んだそうです。救急車来たのは2時間後だそうです。
神奈川県の外れとはいえ…。
メタボは平日休みなのでゾッとしました。助けが来なかったらやばいんじゃないかと。
以前より、衝撃ニュースやらなんやらで、日頃より一般人よりは危機管理能力は高い方ですが、こうなったらどうしようもありませんね。
丹沢ごときで…
調べてみるとけっこう人死んでるやん
メタボは登山嫌いです。トラウマ結構あり。
親父が警察官で機動隊にいたので、登山やら連れてってくれたけど、キャンプ関連は親父が刑事やって忙しかったのであんまり教わらなかったなぁ。
★トラウマ理由
夏に日光男体山に登ったら、途中水が無くなり頂上に行けば茶屋あるでしょと言われ騙される。昼前に水が無くなり喉が乾いて死にそうになる。山頂には茶屋など無く、結局水のめたの夕方。途中ヒッチハイクした。
本格的に登山が嫌いになる。(小学生ぐらいのとき)
どこの山か忘れたけど、神奈川だか山梨の山登ったら霧と雪が降ってきて死にそうになる。10月ぐらいだったか。
富士山で高山病にかかりゲロが止まらなくなる。
登山は位置趣味だけど、人一倍怖さは知ってるな〜。
30年前後ぐらい前の話だから、当時はスマホはもちろんインターネットもない時代だから情報収集といったらもっぱら書籍だし。
親父の失態は攻める気もないが…
だからこそ日頃から最悪の想定はするようになった。
★今のメタボの危険リスク想定
春から秋
林道走行中に操作ミスをして車ごと崖から落ちる。
動物かわしたり、急な落石、熊に追われるなど。写真撮影中に崖から落ちる
冬
スキー中に誤ってコース外を滑走し遭難
(スキルも装備も無いのでコース外は滑走しないが天候不良で間違って進んでじうかもしれない)
ついでに骨折又は雪深いと登れもしない。
メタボは雨男なので悪天候、吹雪、霧、ホワイトアウトしょっちゅう。逆にそういう時がドキドキして興奮する。
んで、万一遭難したときどうするか日頃から想定していました。
1、コース外滑走しない。
2、流石に廃道へは入らない。
3、登山はやらない
万一のさいの、ガスコンロ、食料、水の確保…
雪崩が起きるような所に行くならビーコン買いますがスキルが無いので今はいらない
ただし、人間いつ死ぬかわからない。
仰天ニュースやらなんやらみると軽いレジャーの時から急にトラブルになり最悪なことになることをいつも想定
その昔闇雲に雪道走ったらスダッドレス履いてるのにスタックした→以降、チェーンと折りたたみスコップ携行(実際以降も使用した)
林道走行中に倒木があり先に進めない→知人が横にいたのでファイト一発やらせたが→今後はノコギリ常備(銃刀法の関係があり常備は危険)
食料難(関東外れるとコンビニが無いとか普通にある。夜やってないとか)
峠に入る前にコンビニ寄っとけ
んで、最後困っていたのが救難信号を発すること。
この点、日本てホントだめですね。
人命軽視というか、山入ったら自己責任。
死んだら悲しまれるが行きて戻ると叩かれる。戦時中と変わりません。まじで。
そして、日本の行政もシステムも助ける気、または登山家、バックカントリースキーヤーも自己責任の風潮…
自己責任論はそれはそれでいいんですけど、万一足くじいて崖から落ちたりしたとき、ほんとに悪気なく道に迷った時、皆さん死んで詫びるんですか?
本当に日本は遅れてます。
★救難信号発信手段
★携帯、メジャーな登山道は圏内(山頂や休憩スポット)尾瀬はわざと圏外にしてロッジだけ入るようにしたらしいと数年前のKDDIのニュースに買いてあった。完全に人命軽視の愚行。理由はスマホいじりながら木道から外れ沼に落ちるからだと。ましては林道なんか谷間ばっかりで絶対圏外ばっかり。
★アマチュア無線
アマチュア無線家の皆さんすみません。
使った訳では無いので否定できませんが、調べた結果、ハンディ機(手で持てる皆さんが想像するような無線機)、あんまり届かない。基本見通し、数キロ。山頂まで登ればOK。でも聞いてる人がいないと意味がない。最近アマチュア無線の人口減ってるので本来の業務ではない。資格持ったものどうしでしか利用出来なく、非常通信は基本非常であり本来の意味ではない。無線技能の向上をうんちゃら。が本来の目的
★特小無線→論外(数百メートル)仕事で使ってる、スキー滑るときに活用中。見通しは50キロとか届いちゃうようだが、体よく無線聞いてるかにかかる。
★デジタル簡易無線→山の上なら結構届くが基本数キロ。(仕事で使っていたことがある)
遭難の助けを求めた所で無視される可能性がある。アマチュア無線と同等飛距離。アマチュア無線より業務使用が多く助け呼んでくれない可能性高い
★ココヘリ
電波を反射するプレートを持ってヘリから捜索してくれる。
連絡機能は無い。
発信機能が無いから、携帯電話が繋がるか。愛する嫁さんや家族が心配してくれないと捜索されない。
登山計画→日程遅れで捜索
家族が心配→電話して捜索
公式ホームページに物騒なことが書いてあるんですけど、死んで行方不明になったら生命保険が降りるのが7年かかるんだって。はぁ。うちなんか嫁にどこ行ってくるとか言わないから、基本携帯が圏内にあるか、死ぬの前提やん。
★携帯電話
日本100名山の登山道繋がりやすいよ〜とか言ってるが。山頂だけだったり、谷間に入ったらつながらない。ましてや、林道なんか言ったら市内から数キロで圏外だらけ。(林道はマイナーだから)
山の上まで登れればいいがそもそも物理的崖とうで無理だったり、足の骨折れたら不可能。
★PLB
海外の商品で衛星を使い救難信号を発生する装置。
日本では電波法の影響で不許可だったが、最近オッケーになった。(海だけ)
マリンスポーツやらんわ俺…
陸で動かすと法律違反らしい。日本終わってる。海外ではどこでも使用可能らしい。ザ、縦割り行政
★ガーミン。インリーチミニ。
昨年の10月ぐらいから日本で買えるようになったらしい。
アマゾンで買えるようになったので、中2病がマックスで上がり、うっかりポチッた。
定価37800円。
アマゾンで35000円ぐらい。
月額12ドル〜。
初年度手数料みたいなのが20ドル。
安い。(クレジットカード必要)
月単位の契約も可能
ホームページは日本語化されてるので(多少日本語おかしいが)簡単に契約可能
しかも双方向通信
現状本体で日本語は読めないが、アプリを連携させれば日本語でも携帯の電波が無くても可能。
半角160文字ぐらい送受信できる。
仕事がら圏外なんでって逃げたい所だけど、出社の人間が困るので最悪の最悪は、インリーチミニを使ってメールで仕事の相談も出来る。
アマゾンで、ポチッたらパッケージ、取説は日本語。本体液晶は英語。多少わからんところもあるが中学生レベルの英語とスマホで翻訳しながら使える。
押したいボタンSOS

ホントに死んじゃうんじゃないかって時に押すボタン。イタズラして押すと(酔っ払ってなど)40万円ぐらい請求されるらしい。
押してえ。ああ押してえ。
好きなメッセージを送受信半角160文字送信出来る(50円)GPSもついてるので現在地もメールと一緒に添付される。
送り先はEメールまたはショートメッセージ、Twitterなどに送れる。
カタカナ、漢字等はBluetoothでスマホにペアリングして読める。
日本語を送ると本体は□□□という感じて表記されるので、英文かローマ字が無難。
ちなみに衛星はイリジウムを使ってます。
プリセットメッセージは3件自由に設定でき、送信先は一件のみに指定される。
メタボは職場にすべて設定した。
アップデートや、プリセットメッセージ、メールアドレスの登録など、PCとUSB接続が必要らしいが変更(衛星通信のみで変更出来るようになっていた。ホームページでは謳われていないのでよくわからんが出来ているので気にしないこととする)
SOSボタンを押すとアメリカの遭難対策センターが最寄りのレスキュー(各国の)とインリーチ本体に確認の連絡、そして、緊急の連絡先(登録した配偶者などだれでも良い)に連絡をしてくれる。
ホームページのどこにも書いてないんですがアメリカから連絡ということは英語で消防に連絡するんすかね?
どこにも書いてないけど。
まぁいいや。
メタボの遭難リスクとしては林道に行って崖から落ちて遭難が一番ありえそうだから、とりあえず。自動車保険会社の耳が聞こえない人用のメールアドレスを登録した。
使わないことを祈るばかりだか…
月額12ドル程度でお守り代わりになるなら安いもんだ。
ttps://www.garmin.co.jp/mobile/products/outdoor/inreach-mini-orange/
https://youtu.be/Q1-WIjIHOAg