
この方と初めてお会いしたのは
かれこれ10年近く前…
地元の冬季釣り場で 釣りをしていた時
ふと後ろを振り向くと
テレビカメラを背負った方たちを引き連れて
スロープを降りてくるフライマンが
いらっしゃるじゃありませんか
ハンチングにお髭…!
゚ ゚ ( Д )!一目で気が付きました
(あぁっ…杉坂 隆久だっ…!)( ´;゚;∀;゚;)
釣りビジョンの撮影でした
だんだんこちらへ近づいてく来る
緊張している自分に気づく ( ´;゚;∀;゚;)
ついに目の前まで降りてこられた …
「こんちは!」と声を掛けられたので
「杉坂隆久さんですよね…( ; ゚Д゚)
いつも雑誌やテレビ見てます」
「あーそう!ありがとう ここ良い川だね
魚でかいの入ってるし…」
しばらくお話をさせて頂きました。
その後、鬼のように上流でビシビシ
レインボーをかけて
キャッチしていました。
( ; ゚Д゚) さすが釣り鬼。
私も下流に入り、釣りを再開
杉坂さんとの出会いにびっくりしたのも
つかの間、
目の前の岩盤際に
めちゃめちゃでかいレインボーの影
さらにびっくり!
Σ( ̄□ ̄;) で、でかいな…
時期はちょうど今頃11月
ベタ底張り付いているレインボーに
ドライはないだろう と言う事で
ニンフで狙うことにした 。
何度か流すも レインボーは微動だにせず …
フライを無視し続ける
こいつは絶対にフライが見えている
でも食わない…
こういうヤツはもう、ど真ん中 、
魚が動かなくても口を開けたら入って
しまうような、ど真ん中に
入れてやらないと食ってこない。
フライのサイズを落として数投目、
いい所に入った!
しかし、マーカーは レインボーの
後ろへ …ダメかと思った瞬間、
その場から動きもしない レインボーの口が
白く開くのが見えたのと同時に
マーカーがスパンッ!
と勢いよく引き込まれた
ドスンと言う ロッドから伝わる感触… 掛けた!
その場でもんどり打つように
魚体をくねらせているレインボー 。
冬季釣り場のレインボーは
さほど走らないのだが
こいつは違った、勢いよく上流に
突っ走って行きやがった。
Scott G 884 をバットから目一杯
曲げて プレッシャーを与え続ける
ティペットを心配しつつも
レインボーの頭と反対方向に
テンションをかけ続ける
動きが止まった
下流に回り込み 頭からネットに…
よーし、捕ったー!
岸へ上がろうと振り向くと
スロープの上に杉坂さんが
親指を立ててニコニコ笑っていた。
軽く会釈をすると
手を振り、帰って行かれた。

その時のレインボー
brodinのサーモンネットが役に立った
この日のことは今もはっきり覚えている
魚も、杉坂さんも
忘れることは出来ない。
って 私の釣りの話ではなくて
杉坂さんの話でしたね (^o^;)
この時は当然単行本を持ち歩いては
いないので サインは貰えなかった、
がしかし… 暫くたったある日…
刈田さんと同じパターンで
「釣りしに来てるよ」
という連絡が友人からあり、
単行本持参で現場に急行…(;´Д`)ハァハァ
サイン貰いました(^.^)
「あれ~懐かしい本だな~(笑)
今は使ってないパターンばかりだよ」
杉坂さんも凄くいい人でした。
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2018/11/19 12:24:17