2007年11月09日
スガイで「パッチギ!」が今日まで500円で上映していたので見に行った。
泣きそうになった。
映画を見て泣きそうになったのは30年前「ベンジー」を見て以来か。
自分の泣きそうになるツボはただひとつで、
好きな相手が、自分の知り合いとカップルになってしまう、
というのを目の前で何も言わずしかもその成立を助ける人。
しかもツンデレ系。
これがモロ登場していた。
番長を助けるスケバンのガンジャ演じる真木よう子。
(ttp://www.pacchigi.jp/first/cast.php)
その展開が主役カップルのストーリーとは別のところで繰り広げられるというのが、
井筒カントク恐るべし。と思った。
恋敵の覚悟を認めたが故に、自分の幸せをなげうってまで、
好きな相手をひっぱたいてでも、ふたりを結びつけるガンジャ。
完全に主役二人を喰ってたよ~。
でも、沢尻も良かった。
あのホルモン屋で子袋食いて~。
あと、この映画、京都が舞台だとは見るまで知らなかった。
しかもちょうど俺が生まれたころ。
京大の学生運動華やかなあの講堂の雰囲気も見れてよかった。
この映画にはたしかにいろんな意味で「奇跡」という称号を使いたくなった。
Posted at 2007/11/09 23:29:15 | | 日記