旅写真更新しました~。
これでNY編は最後です。
お付き合いいただきましてありがとうございました。
アメリカには全く興味がなかったのですが、
今や全世界のヒールとしてのアメリカを一度見ておきたいと思い、
行ってきました。
NYはアメリカではない、という物言いがあります。
たしかにフランス人にとってのパリ、
日本人にとっての東京のように、
アメリカ人の多数はNYに足を踏み入れたこともないかもしれません。
ただ、NYに行ってわかったことは、
世界を牛耳っているのは、アメリカ大陸という広大な土地があるにしても、
結局マンハッタンという一部の小さな「島」なんだろうなぁ。
ということでした。
イギリスも島だし、日本も島だし、、
なにか世界史において過ちを犯しがちなのは、
島国なのかもしれません。
大陸や半島ではなく、島の視点。
北海道島民としてこれから生きる上で、
考えさせられるところがありました。
で、気になるのは、
NYの人は、大多数は普通の人たちと同じように、
自分の住んでいる街を必死に生きているのに対し、
一部の人たちは、
「ニューヨーカーはアメリカ人ではない。世界人、地球人なんだ」
と思っている節があることです。
これは世界で差別なく仲良くわだかまりなく生きる、
ということではなく、
自分たちのライフスタイルと情報が世界の標準なんだ、
という意識におちいりがちそうなところです。
NYにいると、どんなテーマパークよりも、
「刹那的な箱庭」にいる感じが少ししました。
テーマパークとは、少し幼稚で、少し残虐的なものです。
それが世界を巻き込まなきゃいいけど・・・。
画像は、帰りの機内から見た窓の外です。
ここに落ちたら確実に死ぬんだろうなぁ、
と思いながら見ていました。
北極かアラスカかな?
Posted at 2009/02/09 22:33:00 | |
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