
やっと、サンドブラスターの試作機が実用レベルに達しました。
普通に販売されているメディアであれば、粉塵の噴出しも無く、快適に作業を行えます。
一番苦労した点は、視界を妨げるブース内の粉塵です。
一般の吸い上げ式の場合、最初の数時間は、排気口に
装着されているフィルターが機能しますから、快適なのですが、
暫くすると、目詰まりし、粉塵が噴出して、気分が悪くなったり、
作業場周辺一面をグレーに染めてしまったりと大変です。
そこで、小型のサイクロン集塵機(画像:中央)を独自で製作し、
サンドブラスト向けに最適だと思われる構造・寸法を見出しました。
後は、ブース内の気流によって妨げられる、視界のコントロール、
メディアのムラ無くスムーズな吐出などを確認する為に、仮付けやら、
目張りのテーピングがありますが、ほぼ実用レベルに達しています。
そして、平行作業を行っているのですが、新たなメディアの開発ですね。
これは、研削材メーカー、砥石メーカーとの合作によって、新たな分野を
開拓しようとしています。
まだまだ、格闘していますが、一つ一つ進んでいる事も確かです!
Posted at 2008/09/11 15:13:28 | |
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