
昨年の12月に、アイのオールペイントを予約していました。
先週あらかたの日程を聞いたところ、10月上旬には受け入れて頂けそうとのことでした。
まさかランエボよりも先にアイの方が状態が綺麗になろうとは……
良いか悪いか分かりませんが、全塗装に出す前に、ワックスがけでどれくらい車体が綺麗になるのか実験してみました。
自分がオーナーになって初めての洗車です。
結果はこちら

表面ガサガサでほとんど艶がない状態でしたが、このようにワックスの缶が反射するほどには綺麗になりました。全体的に艶感が戻り、これならオールペンまでする必要ないかも、と思いましたが……
しかし、青空駐車で洗車など全然してこなかった車体ゆえ、線傷や消えないシミがあるのはもちろんのこと、サビや塗装剥がれがちらほら見受けられました。

たとえばここは運転席側ドアですが、鉄板が薄く、また塗装があまり乗っていないであろう角の一部が錆びていました。

こちらはフューエルリッドです。構造上水が溜まってしまうのと、ガソリンが垂れてしまうせい、そして塗膜が薄いせいでこのように浮錆が発生しております。
東京近辺で、あまり融雪剤がまかれたところを走っているわけではないのですが、このようにところどころに小さな浮錆が見られています。

こちらはルーフです。艶がないどころか塗装もはげはじめています。黒い繊維汚れみたいなやつがそうです。
こんなルーフでも水をかけるとものすごくヌルテカな感じが戻るので、本当にクリア層がなくなっているんだな、と思わされます。
しばらくお預けで会えなくなるので、それはとてもさみしいです。
話題を変えて、いつもの異音関係を綴ります。
(もうお腹いっぱいという方はこの辺でブラウザバックを)
父に隣に乗ってもらい、症状を再現させ、どのあたりから聞こえるか確認してもらいました。
そしたら、エアコンダクト奥から音が聞こえるのではないか、と言われました。
そこで本日、手っ取り早く外せそうな外気導入ダクトとワイパーモーターカバーを外して、どうなるかを試してみました。

目視で確認できるくらい、スポンジが劣化しています。もしやこれが原因か?
外気導入ダクトとワイパーモーターカバーを外すには、バッテリー上部カバーを外した後に、右に見えるネジと、クリップ二つを取り外す必要があります。
外気導入ダクトを引っこ抜いた際に、なにか軽い物が下に落ちていく音がしました。ビスかクリップかと疑いましたが何も発見できず。
もしや小石が挟まっていてこのあたりから異音が発生してたか、と思いましたが…
それにしても砂汚れがすごかったので、外したカバーたちはとりあえず洗浄しておきました。
そして走行結果は?
まずは暖機運転終了直後にDレンジでフル加速しますが、異音は発生しません。
Dレンジフル加速で異音が発生したのは、高速道路をそれなりの時間走行した後だったな、と思い出し、今回はあえてあまり走ってない状態で試してみました。
数回それで試していますが、今のところ異音は出ていません。
2速ホールドだとどうか、相変わらず異音が発生します。しかし父いわく、音の質が変わったのではないか、とのことでした。
自分にはフォンフォンという風切り音っぽいものと、砂利を巻き上げたようなチリチリという音が相変わらず聞こえています。
外気導入ダクトを外して音が変わったと感じるという事は、エアコンダクト周辺のパーツが特定のエンジン回転数の時だけ共振して音が鳴っている可能性があります。
エアコンを付けていても切っていても変わらず音はするから、エアコン配管ではない?
しかもある程度エンジンが温まったあたりでDレンジの場合異音が発生している可能性があるから、エンジンミッションか
謎は深まるばかりです。
今回外したカバー類ですが、とりあえず屋内外用隙間テープを買って、劣化したスポンジを新しいそれに張り替えておきました。

結構いい感じです。元々のテープより幅がありますが、問題なく取り付けられました。

最後に表面をポリメイトのクリアを塗って終了です。黒い艶感が出ました。
そして本当は、AIR CODITIONERとシールが貼ってあるこのカバーも外したかったのですが、外気導入ダクトの右側奥にビスがついているため、手持ちの工具ではアクセスできなさそうだったので、今回は外すのを諦めました。
ダクト内部がすごい汚れていたのと、奥にもスポンジが使われているらしく、それも劣化している感触だったので、できれば取り外してメンテナンスしたいところ。
ラチェットレンチ用の長めの延長ビットを用意する必要があります。
Posted at 2025/09/23 18:31:22 | |
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