5月上旬は車検に、そして中旬はATFの圧送交換を行いました。
その他に自動車税を払ったり、電動自転車のモーターが壊れたので交換したりと、出費が多い月でもありました。
今回の車検では、以下の内容を行ってもらいました。
・通常メンテナンスメニュー
・キャニスター交換
・ヘッドカバー交換
・ヘッドライト交換

こちらはキャニスターです。走行中にガソリン臭いなあと感じる頻度が多くなったら交換しておきたい部品です。
手前に見えているゴムホースですが、GT-A用は廃番となっているようで、今回はおそらくエボ9用と思われるゴムホースに交換してもらっています。
ほとんど形状は同じだったようで、小加工で取り付けできたとのことでした。

こちらは今までついていたヘッドカバーです。

こちらが新品です。古い方でも満足していましたが、いざ新品が取り付いてしまうと、その塗装の肉厚さと鮮やかな赤色に目を奪われてしまいます。
古い方のヘッドカバーは、以前ブレンボキャリパーを塗っていただいた業者さんに再塗装を頼みたいなと思っています。
元々なぜヘッドカバーを交換しようと思ったかというと、軽いオイル滲みが気になっており、ガスケットの交換をするならどうせ……という考えからでした。
今回の1番のお騒がせ部品はこちらです。

左右ヘッドライトです。光軸調整するマニュアルレベライザーが壊れてしまったようで、このままじゃ車検に通らないと言われてしまいました。

この中にある歯車が壊れているようです。
いざ部品を探してみると、助手席側は新品がまだありましたが、運転席側はもう新品が出ないと言われてしまいました。
エボ9用のヘッドライトはまだ新品が出るようです。しかしそれを付けてしまっては雰囲気がガラッと変わってしまいます。
折角の透明ウィンカーレンズ搭載のヘッドライトの風味を壊したくありません。
今回はヤフオクからレベライザー動作確認済みの運転席側ヘッドライトの中古を購入しました。
しかしこの中古……新品よりもお値段が高かったです。

今の状態です。写真では分かりづらいですが、やはり中古品は若干の黄ばみがあり、左右で透明度が異なります。
日差しが強い場所に行くと、左右の色の違いがよく分かります。

車検から帰ってきて1週間後、今度はATFの圧送交換をしにガレージHRSさんにお邪魔しました。今回はHRSさんオリジナルのProSpec Fluidに交換してもらいます。
前回交換は3年前、距離にして10000キロしか走っていませんが、サーキットに行きたいという思いもあり、街乗りなら交換しなくてもいいくらいだそうですが、交換をしてもらいました。
本当はサーキットにいくなら追加のATFクーラーもつけた方がよいそうなのですが、富士スピードウェイのストレートをただただかっ飛ばしたいと言ったら、それならばということで、今回はATFのみ交換となりました。

ATFを交換してみてびっくり! 全く劣化が見られません。左が新油で右が廃油です。若干廃油の方には黒みがありますが、鉄粉が泳いでいるような様子はありません。
よくトルコン太郎で圧送交換をしている動画を見ますが、交換後もどうせわずかに残った古いATFが混ざってすぐに汚くなるのではないか、と勝手に疑っていたのですが、そんなことはないようでした。10000キロ程度では目に見えて汚れないようです。
実際HRS代表も、少し乗ってみたけどあまり劣化は感じられないね〜との事でした。
普通に街乗りされる方は、一度ATFを圧送交換したら、当分やらなくていいんじゃないかなと思います。

でも、走り出してびっくりです。
走り出しのスムーズさが桁違いに良くなりました。まるでCVTの車を運転しているかのように、すーっと滑らかに加速します。さらにアクセルをいつもより踏まなくても、スピードが勝手に乗ります。思わずスピードを出し過ぎそうになり、アクセルを緩めました。
元々のままでも十分でしたが、これはすごいです。サーキット走行が楽しみです。

最後にとても嬉しいことに、HRSオリジナルステッカーをプレゼントしてもらいました。
ガラス面に貼るのがおすすめということで、代表自ら貼ってくださいました。
さりげなくアピールできるのが本当に嬉しいです。
今回は本当にお邪魔してよかったです。
ガレージHRS様、本当にありがとうございました。
Posted at 2024/05/20 21:19:47 | |
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