ゴルフ7ヴァリアント　運転席ドアストッパー交換

GW中ですが暇を持て余しています(笑)

前々から気になっていたドアストッパーの不具合

部品を入手しましたので交換します

同一の不具合を抱えている方が沢山いるようですので、参考になれば幸いです

まずはドア内張りを外しましょう！

赤矢印部の切り欠きを内装はがしなどでこじってカバーを外します
固定ネジはT30トルクスネジ、赤丸の2か所
最下部にある回転式の固定具を回してフリー位置に合わせます

後は内装剥がし等で内張りをバリバリ剝がします

内張りが外れたら、繋がってるコネクター等を外します

赤丸5か所のコネクターを抜きます
＊左の2個はつまんで抜くタイプ
＊中の2個は各色のポッチを押すと抜けるタイプ
＊右下は赤色のステーを下に引き出し抜くタイプ

黄丸はドア開閉用のケーブル
付け根の爪を外せば簡単に取れます

青四角の部品は以前に取り付けたカーテシーランプで、普通は付いてません

内張りが外れました

ドア内側は日本車のようなサービスホールは無く、穴が開いてないので、ビニールカバーもありません

ドアストッパー（チェックロッドドア）のネジを外します
ボディ側のボルトは、8M6角レンチで対応

ドア側はT30トルクスネジ2か所

ドアストッパー（チェックロッドドア）を抜き取ります

大きな樹脂カバーを外した空間から、腕を突っ込んで抜き取ります

腕を入れるスペースを確保するため、ウインドーレギュレーター固定ネジを外しました

レギュレーターを奥にずらして、腕を入れていきます
意外とすんなり入ります

＊擦り剝きそうなので長袖推奨

取れました！

購入したドアストッパー（上）
VW ポロ DBA-6RCBZ右ドア用
品番：6R0837249

純正のドアストッパー（下）
品番：5G0 837 249C

純正品より30mmほど短いですね

ゴルフ7のドアは開口角度が元々広いので、多少短くても問題無いと思い、気にせず取り付けます

逆の手順で組み付けて完成
穴位置等は同一ですので、問題なく取り付け出来ました
締め付けトルクは調べてないので勘です

＊抜いたコネクター類のつなぎ忘れに注意！

取り付け後の左右ドア全開角度

交換した運転席ドアストッパーは純正のものより30mmほど短かい為、若干開口角が狭まりましたが、乗り降りに支障は無く違和感を感じることは皆無です

カチッとした節度でドアが止まる様になり大満足です😏

使う工具も特殊なものは無く、作業時間も約1時間

一番面倒だったのは、コネクター外しですね
刺さっているコネクターが見えずらく、どうやって外すのか分からず、ちょっと四苦八苦しました

外したドアストッパー（チェックロッドドア）
根元の樹脂らしき部品が粉々に砕けアームがガタガタ
カバーを外すと内部は錆びだらけでした
5年弱でこの状態になるとは・・・
設計不良だな
本来ならリコール案件だと思いますが・・・

黄色枠の穴にドア内側の凸部がハマる構造なので、右ドア用・左ドア用に区別されている様です
購入の際は左右のチェックを！

参考までに

今回購入したドアストッパーは、この型のポロの運転席用の物です
恐らく10年以上前の車種だと思いますが、ドアストッパーにガタは無くシッカリしてました

この部品は需要が無いのか、国内で中古を見つけるのが難しいのが難点ですね
ちょっと高いですがeBayやセカイモンには沢山出品がありました

作業する方は何事も自己責任でお願いします