
筑波サーキットで走ってきました。スプリントレース形式の走行会です。
例によって前日仕事終了後、そのまま会場入り。雨がふったりやんだりのやらしい天気でした。途中守谷SAで仮眠。この辺で雨はやみましたが、明け方は霧。この霧は日中の好天を約束するものでした。
ゲートオープンにあわせて会場入りし、bestさんにご挨拶し,リヤショックのセット等をしてMSナカオさんや元モンスター店長にお会いし、パドック入りをしたところでトラブルが発生しました。それは、ストラットタワーバーとヒューズボックスが邪魔をしてフロントショックの減衰力調整ができないというトラブルでした。結局ヒューズボックスを外して調整しましたが、えらい目に遭いました。その後、ワンメイクレースの大先輩とお話などしながら助手席と後部座席を撤去。軽量化に走りました。帰りにまた取り付けるのが大変だろうということは想像がつきましたが、やっぱり気持ち良く走りたいので、つい…。結果、フロント・リヤともに車高が目で見てわかるくらい上がりました。リヤのトラクション不足がちょっと心配でしたが。
走行1回目(フリー走行)は、1年近くのブランクを埋めるので精一杯。はっきり言って後ろから来る速い車に進路を譲るのに忙しく、メタメタのまま終了。ベストタイムは1分18秒560。ブービーです。後ろからの車を気にしまくりの中の走行のわりには、思ったより速かったです。
走行2回目(予選)は、お互い間を空けたので、走りやすかったです。タイムは1分17秒317。だんだん調子が出てきましたが、どこまで突っ込むべきなのか、それとも抑えめのブレーキングで行くべきなのか、いろんなコーナーで迷い迷いの走行であり、16台中14位。こういう順位が完全に定位置になっていますね。2年前から。この走行では水温が高く、クールダウンのためペースダウンをすると今度は他車にひっかかったりしたので、途中で走行を切り上げました。
それにしても速いのはカプチーノとかアルトワークス。1分6秒台で走ってます。スイフトレース経験者のトップタイムが1分11秒台なので、混走していいのか、って言う位の速さの差です。私はどう考えても決勝では周回遅れにされちゃいます。この2台が後ろから迫ってくる勢いは、ランサー等の2リッターターボ車並でした。
走行3回目(決勝)はフォーメーションラップこそありませんが、完全にレース気分。コースインからして他のワンメイクレース出場者もウェービングしたりしてレースそのもの。路面温度が高いので、リアのグリップ不足も問題無さそうです。
スタートはまたもミスりました。ホイールスピンが多すぎました。後ろからフィットに思いっきり刺されました。1ヘアあたりの動きを見ているとそう簡単に抜かさせてくれそうもありません。1年前ZCにインを刺され、そのまま負けてしまった時のような嫌〜な気がしました。そして、コースが汚い!芝の短いのがコース上を飛びまくってます。誰か熱くなった人がコースアウトしかけたのでしょうか。
フィットの方は、結局1周目のバックストレートで難なく抜けました。単純にスイフトの方がストレートが速かっただけです。その後は前方に見えるアルト(HA22S)を追っかけたかったのですが、じりじりと負けていきました。後ろも離れていったので、しばらくまた一人旅…。そのうち、あの速い軽自動車軍団が近付いてきて、気になり出したら2ヘアの立ち上がりでこぼれ落ちそうになりました。
そしてその後は何も起こらず、気分良く周回を重ね(たとえば最終コーナーとかダンロップ下とかパワーを掛けていくと微妙にコースから膨らんで行っていい気分)、あっという間にチェッカーフラッグ。
公式戦ではないので車両保管も無く、すぐさま帰る準備にかかります。やっぱり外した椅子の取り付けが大変でした。表彰式もどうせクラスビリだから関係ないさと、一応奥様だけ派遣して自分は車の片付けに集中していました。そしたらリアタイヤの脱着の途中で、「スイフトはクラス6位まで表彰。欠席者がいるので結局完走者全員表彰…」というアナウンスが聞こえ、続けて「6位はゼッケン2番…」との声が。
それって私です。ナットを2個つけたホイールをやりかけにして、車から表彰台へダッシュ。あ〜情けない。
表彰後も片付けを頑張りましたが、最後まで片付けに悪戦苦闘していたのはやっぱり私でした。
今日、お世話になったりお話した皆様、ありがとうございました。
Posted at 2009/09/13 21:59:16 | |
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