
ネタが尽きるまではやるまい!
そしてある意味・・・
俺の人生、ネタが尽きる事はあるまい!(* ̄∀ ̄)ノ
と思っていましたが(笑)
「ドラテクを語る」ブログ。
やっちゃいます。
いや、正直に言えば、周りにはサーキットをガンガン走られているお友達も多いし、僕自身、経験こそ長いものの、「下手の横好き」の類であって、決してスキルもある訳ではないので、おこがましい所もあるんですが・・・
ただ、「皆で考えながら、勉強しながら書いて行くような記事ならアリかな?」なんて事もちょっぴり思ったりして(笑)
で、書いちゃう事にしました(;^-^A
まぁ、皆で考えて書いていくってのが趣旨なんで、気の向いた方、お暇な方、是非ご自身の考えなんかもレスしていって下さいませ。
よろしくです m(_ _)m
早速、最初の議題ですが、皆さん、サーキットでミスした時、
「なんでそうなったか?」考えていますか??
--------------------------------------------------------------
慣らしが終わり、ようやく少しペースを上げて走っていた時のこと。
とある左コーナー、入口は緩やかで出口がタイトになるようなコーナーで少し逆バンク気味。
進入速度が出過ぎていたのかアンダーステアが発生!同時に若干アクセルを戻…
…した瞬間に180度クルマが回っていました。
立て直す間もないとはこのことで、マイルドになったと評される○○○でこのハンドリングなら
初期の○○○等はどんなか…と思ったことがあります。(幸い何事もなく無事でしたが)
--------------------------------------------------------------
車両は、ピュアスポーツと呼ばれるタイプのFR車両です。
書き手は、スピンした事を車両の特性として語られていますが、僕的には少なくともドライビングミスが散見しているように思います。
さてさて、皆さんの見解は、どのようなものでしょうか?
ドライバーの操作、車両に起こった状況、スピンに陥いった原因について、考えてみて下さい(*-∀^)/
以下、私の見解です。 (↓)
【よしほの見解】
車両の動きをイメージしながら読んで見て下さい。
まず、ドライバーが『「奥の方がタイトになっている」と言う事に気づいていたか?』がポイントかな?と思います。
入口に対して、奥のRの方が狭くなっているにも関わらず、ドライバーが眼に見える最初の緩やかなRを維持して曲がり切るイメージでいた場合、十分な減速をせず、コーナーのCP(クリッピングポイント(コーナー脱出に向けた加速ポイント))を早めに取ろうと、早々にインに付いてしまったんじゃないでしょうか?
結果、奥の方がきついRになっていた為、コーナーの終盤で車両の向きが変わり切らず、アウトに膨らんで(もしくは、車速が乗っていた場合は、外側に飛び出す勢いで)行ってしまい、ドライバーは車速を落とす為に慌ててアクセルオフ。
(この辺りが、「アンダーステア(ハンドル切っても、車両がどんどんアウト側に進んで行ってしまう現象)が発生」と言っている要因でしょうか)
アクセルオフにより、エンジンブレーキが掛った車体は、前荷重(前のめり)が強くなり、後輪から荷重が抜け、トラクション(グリップ)が急速に抜けて行きます。
まして、コーナーは逆バンクが掛っている。
接地感の薄くなった右リヤタイヤは前進する力を失い、左旋回による遠心力に振られ、傾斜の重力に引かれ、まるでコーナーの外側から糸でひかれるようにズルズルと滑りだし・・・
クルン♪
ってトコでしょうかね?
皆さんの見解は、どうでしょうか??
奥の方がRのきついコーナーと言うと、茂原の最終もそうですよね。
言ってみれば、あれも複合コーナーと言う事なのかな?
十分な減速と、早めの姿勢変更(コーナー出口に向きを変える)、CP位置を奥のRに合わせて取らないと、ピットロード(コースのアウト側)の方にドンドン膨らんでいっちゃいますものね(^-^;)
走行会に参加すると、茂原の1コーナーなんかでも、毎回同じ車がスピンしてるのを見たりします。
ミスった時には、車の特性やセッティングの性にする前に、自分のドライビングを第3者視点で見直してみる事も大切ですね(^-^)
というお話でした。
如何でしたでしょうか?(;^-^A
次回は・・・『ボディ剛性』のお話でもしませんか?(* ̄∀ ̄)/
Posted at 2010/09/14 20:28:17 | |
トラックバック(0) |
サーキット走行 | クルマ