
※試乗インプレッションの内容に悩みまくって、アップが遅れました。ご容赦ください。m(_ _)m
今日は、お友達の
オカピー156さんと一緒に、BMWの試乗キャンペーンに行ってきました♪
よしほ、初めての輸入車試乗です!
(海外出張中にプジョーやルノーには乗っていますが、日本国内で、しかも高級車に乗るのは初めてなので…。)
前回、イトーヨーカ堂の店外出店時にお話した担当さんから、「是非遊びにいらして下さい。」とのお誘いのお電話を再度頂きました。
もぅ、そこまで言われたら行くしかあるまい?ヾ(*´Д`)ノ
って事で、13時頃に伺います。と予約させて頂き、オカピー156さんにも連絡いれて、いざBMWへ!
本日最大の目標は、↑の
X6xDrive35iに試乗させて頂くこと!!(*^Д^)
先日、イトーヨーカ堂の前で見せて頂き、よしほ一目惚れの車です♪
13時、BMWディーラーに到着!
オカピー156さんは先にいらしており、担当者さんと歓談中でした。
遅れちゃってごめんなさい(;´Д`ゝ
そして…居ました…X6…やっぱりでけぇ!
もうね…前日からワクワクで寝れませんでしたよ、遠足前の小学生みたいに(;^-^A
まずはショールーム内に入って、オカピー156さんと奥様、お子さん達とご挨拶。
ここで娘さんから、うちの息子にハロウィンプレゼントを頂いてしまいました!(≧∀≦)b
ありがとうございました!
今度、何か御返し作って行きますね(^-^)
さてさて、早速展示されている車両をひと舐め…(*´∀`)
正直、予備知識は仕入れて行ったものの、輸入車初心者のよしほです。
それぞれ見ても、いまいち「?」な所もあったんですが、そこは輸入車マイスターなオカピー156さんが付いています!
色々丁寧に詳しく教えて頂き、納得納得♪
いやぁ、やっぱり輸入車は奥が深い…。
個人的に一番気になったのは、入って直ぐに構えていた325i。
格好良いなぁと思って見ていたんですが…
実は、発表直前の新型モデルだそうです!∑(・ω・;)
若干の外装変更が入っているそうで、全幅も1815から1810へ…なんでも飛び出ていたドアノブが内側に入ったんだとか(笑)
でも、大きくなって行くばかりの最近の車。
5mmの短縮だって立派なものです。
エボⅩ乗るようになってから、10mmの違いを凄く痛く感じるようになった…。
デザイン的には、フロントのエアダムが、なんか牙っぽくなった?
ボンネットのラインが追加されて、なんだかスポーティさが増した気がします。
これなら年相応に見える?…っていうか結構気に入ったかも…(笑)
内装は、あんまり変化ないですかね?
豪華だし悪くないんだけど、ちょっとデザイン的には古いような印象も。
これがBMWらしさと言えば、そうなんでしょうけど…もう少し遊び心があってもなぁと思うのは、ニーズの違いですかねぇ?
どうしても、私は車にスポーティを求めてしまうんですよねぇ(;^-^A
トランク開いてびっくり!
なんだこの積載量は!!∑(`∀´;)
ゴルフバック、何個入るんだろ…。
てか、ここで寝れますよ?(笑)
さらに、リヤシートが倒れてフラットになるっていうんだから、もう…。
いやいや、恐れ入りました!
これは魅力的だなぁ(*´∀`)
さてさて、前置きが長くなりましたが…。
早速本日の目玉!
X6xDrive35iの試乗です(≧∀≦)
改めて見ると、本当に大きさを感じます。
全長:4885mm
全幅:1985mm
全高:1690mm
重量:2250kg
最小回転半径:6.4m
排気量:2979cc
最大出力:306ps/5800
最大トルク:40.8kgm/1300-5000rpm
駆動方式:4輪駆動
前輪:ダブル・ウィッシュボーン
後輪:インテグラル・アーム
スポーツカー好きな人間としては、車両のでかさ、そして最大出力やトルクと重量の兼ね合いなんかを気にしますよね?
僕もそうでした。
見た目は凄く綺麗だけど、乗ったらなんかガッカリしそうな気がしてました。
なんせ「2トン超え」です(・ω・)
さて、まぁ取り敢えず乗ってみようよ?
という事で、オカピー156さんに助手席。
ディーラー担当者さんに後席に座って頂いてスタートです。
この時点で、オカピー156さんニヤニヤ(笑)
新型車に乗る嬉しさもあったんでしょうが、私がどんな感想を持つか、予想してらしたんじゃないですかねぇ(;^-^A
まぁ、結果としては見事に思惑通りになった気もしますが(笑)
まずは、装置類の説明を受けます。
オカピー156さん:「まず輸入車なんで、ウインカーが逆の位置にな、あっ…」
はい、お約束です…ワイパー作動中…(´・ω・`)
装置類もさすがBMWの最新型!って装備が満載です。
★ATシフト
ガコガコ動かして入れるのではなく、シーケンシャルシフトのように前後に動くのみ。これでR-N-Dにそれぞれセットします。Pは、シフト上部のボタンを押しただけで一発移行!まさにゲーム感覚♪
★サイドブレーキ
解除しようとして見まわすも、レバーも無いし、足もとにも無い…シフトレバーの付け根辺りのコンソールを見ると「!」の印のボタンが…ポチっとな…解除成功…これも電子制御ですか!∑( ̄ロ ̄;)
★アダプティブ・ドライブ
インプレッサのSiドライブみたいなものかなぁ?と思ったんですが、こっちはエンジン特性を変えるのではなく、アクティブ・スタビライザーと、無段階エレクトリカル・ダンパー・コントロールを使って、足周りのセッティングを変えるみたいですね。乗り心地とスポーツの両立を考えた手ってわけですな。
★フロントシート
これも電動…前後上下はもちろん、大腿部の支え具合から、座面の傾斜角まで、ありとあらゆる姿勢作りを調整できます。しかも2通りまでメモリーしておくことが出来る。自分と、奥さん用にメモリしておいて、ワンタッチで切り替えられるということですな…すげぇ…(´・ω・`)
★xDrive
いわゆるBMW製の4輪独立制御システム。
エボⅩのACD、AYC、(S-AWC)に相当するシステムに、スタビの電子制御も追加して、タイヤの接地面積まで含めて制御している感じです。
エボⅩのそれとは、本質的なところで違うので「似た者」でありながら、「非な者」である感じはしましたね。エボⅩ同様、インパネ内部のインフォメーションモニターで作動状況を視覚確認できます(^-^)
とまぁ、至れりつくせりです。
なんと言うか、やはり時代なんでしょうね。電子制御バリバリ。
オプションで、速度やナビ情報をフロントウインドウに投射する「ヘッドアップディスプレイ」な装備もあるそうです(/・ω・)/
車が、だんだん戦闘機になって行く…。
さて、装置類の説明も終わったところで、いよいよ出発です!店を出る時に、再びワイパーが動いたのは、言うまでもありません!(≧▽≦)
走りだして最初に感じたこと…。
「あれ?全然重くない…。」
信号ストップからの出足も、巡行速度からの追い越し加速もスムーズです。とても2トンある車とは思えない!
出足は、間違いなくエボⅩより重さを感じません。スタートダッシュも、多分X6の方が全然速い…。
種明かしすれば、トルクの出力特性にあるようで…
最大トルク:40.8kgm/1300-5000rpm
要するに、1300回転から、いきなり最大トルクが掛かり、5000回転まで維持する訳です。
「ホイールスピンするんじゃないの?」
とも思われますが、そこはATとの兼ね合いで、うまく調整しているみたいですね。ギクシャクするような感じは、ありませんでした(^-^)
ってか楽しいよ、コレ…。
どの回転領域からも踏み込んで即座に引っ張れるし、高回転での伸びも申し分ない。アクセルレスポンスも非常に良い。
何より直6サウンドが、すっごい気持ち良い!
気が付くと、いつの間にか速度が出ちゃってるしΣ( ̄□ ̄;)
危ない…これは、間違いなく切符量産マシーンだわ(;^_^A
さて、足回りですが、これも本当に良く出来ています!
ミニバンやSUVに有りがちな大きなロールや、ピッチングは皆無!
急ハンドルで切り返しても、左右の揺り戻しも全く感じない。どんな車でも、急旋回した後には、多少の揺れ戻しを感じるものだが、見事にピタッ!と納まります。ましてや、全高1690、車重2250を支えていると言うのに…すげぇ( ̄▽ ̄;)
じゃぁ、足回りはガチガチで、乗り心地は相当悪いんじゃ?って思うけど、これがまた不思議で超快適!(≧▽≦)
突き上げ?振動?ロードノイズ?何それ?おいしい?みたいな…(笑)
いゃぁ、本当に不思議…どうやったら、ああいう足が作れるんだろぅ…。
まるで、スポーツ用と街乗り用のバネが2つくっついてて、電子制御で使い分けてるんじゃないの?って言うような…。
国内メーカーや、アフターパーツメーカーも、ああ言うのを作れないものだろぅか( ̄~ ̄;)
剛性も高い。走りだしただけで、直ぐに判るくらい。塊が走っているような感覚。
静粛性も極めて高い。後席に座っている担当者さんとも、普通の声で普通に話せる。
でも、ちょっとアクセルを踏み込めば、官能的な直6サウンドが室内に(´∀`)
いやぁ、本当に目から鱗がボロボロ落ちましたよ!
まさか、コレ程良いものだとは思いませんでした…。
これで870万円…買える買えないは別にして(笑)、この車にこのお値段を「高い」と言うのは、とっても失礼なように感じました…確かに、それだけの物は持ってますよ…。
欲しいなぁ~…欲しくなっちゃったなぁ~…う~ん( ̄~ ̄;)(笑)
今回、初めて本格的にBMWに乗った訳ですが、正直、私がいかに輸入車を舐めていたか思い知りました。
やっぱり、乗ってみないと判んないですね(^-^;)
BMWの謳い文句は…
「駆け抜ける歓び」
ですが、本当に「車を愉しむ」と言うのがどう言う事なのか、そこを良く理解して車作りをしているなぁと感じました。
エンジンの特性しかり、足回りの作りしかり、エキゾーストの室内への入り方しかり…本当に細かいところまで気を使って造られているのを感じます。日本車では、なかなかこうは…。
まぁ、ベタ褒めで持ち上げた後になんですが、気に入らなかった点も(笑)
まずブレーキフィールについて。
どう考えも、初期制動が効きすぎ(;^_^A
軽く踏んだだけでガツンと掛かります。慣れるまで、かなりガクガクしました…。車重があるから、こうしているのかもですが、ちょっと乗りにくかった(^-^;)
あと、ステアリングの舵角と、実際の旋回が妙に追従しない点。
これは、ドライバーを補助する為の機構によるものらしいんですが、私のようなアナログな人間には、妙に違和感が(;^_^A
慣れちゃえば、大丈夫なんでしょうかねぇ…。
まぁ、マイナス面を差っ引いても、全然良い車なのは確かです(/・ω・)/
★おまけ
贅沢装備は、こんなとこにも!
スペアタイヤのスペース。
上蓋は、なんと油圧ジャツキで支えてます(笑)
テールゲートの自動開閉ボタン(笑)
高く開くんで、これは便利!
お金かけるトコが、日本車とは違うよねノ(-_-;)