
実家に戻ったときのこと。
部屋の隅に目をやると、いました、Roomba。TV通販などで一時期流行っていたので知っている人も多いと思いますが、実物を見たのはこれが始めてです。
アメリカの広い家じゃあるまいし、日本の家屋には不向きなんでは?と常々思っていましたが、食わず嫌いもよくないので、実力を観察してみることに。
最上級グレードではなかったので(タイマー掃除機能がないと意味がないような気もしますが(笑))、お掃除ボタンをポチッとすると、軽快な掃除開始音とともに充電用のドッキングベイからリフトオフ!もといお掃除開始。
内蔵電源での稼働時間は約1時間とのことであったため、自立制御っぷりを堪能すべく動きをずーっと観察していました。
前回掃除時の部屋のマップを持っているわけでは無いらしく、ネズミ動作様の探査をしながらの掃除を行っているようでした。センサーはわりに細かな壁の形状を察知しているらしく、事務用椅子の蛸足の形状に沿って器用に動き回るほどです。また、L字型状の通路であっても、本体が侵入できる幅であれば、お掃除可能でした。意地悪して、Roombaが廊下に出た後にドアを閉めてみたりもしましたが、再びドアが開けば帰ってきます(あまり遠くに行くと無理のようでしたが)。細かい場所やコーナーに対しては、回転ブラシがごみを掻きだしており、複雑なコーナー形状でなければお掃除可能のようです。
内蔵電源の容量がおそらく10%付近になると、臍帯ケーブルを・・・じゃなくてドッキングベイを探し回る動きに変わります。で、ベイからの光誘導(無線かも知れない)により、自力でもとに収まります。
チャージ後にお掃除不足分を再度掃除すべく発進するのかと思いきやそのようなことはありませんでした(^^;。
掃除機のモーターをまわし続けるので、結構な蓄電容量がいると思うのですが、1時間ぶっ続けでちゃんと稼動していました。
総合評価・・・
床面積が大きく、床に物を散乱させない人であれば、私が掃除機をかけるよりも圧倒的に上手です(爆)。特にペットの毛が散らかるような所では、効果ありと思われます(外出中で糞尿を吸い込むとまずいですけど(^^;;)。
これ、マップが保持できて、マップデータをPCから編集できちゃったりすると面白いような、違うことにも使えるような??
そうは言っても部屋の状況がよければの話で、所詮はフェイク、ヒトの魂を宿した掃除機には勝てないのかもしれません。
DVDで、つい2.22を見ちゃったもので(苦笑)
Posted at 2010/08/09 15:14:10 | |
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