縁は異なもの

先日、

重い荷物を載せたリヤカーが
橋のたもとでひっかかり
どうにも動かなくなってしまった男の子

何をどうやっても動かない


目的地は、あとちょっとなのに・・・



泣きそうになっていたところに

一人の女の子とその兄


『押してあげる』

『・・・ありがとう。』


男の子のリヤカーは、無事橋を渡りきり
荷物を届けることができた

あの時の女の子はどこの子なのだろう…



そんなことも忘れかけていた40年後
男の子は一人の娘がいる父親になっていて

『お父さんが子供の頃、ここに大きな橋があってね・・』

その頃のことを
懐かしそうに娘に話した


しばらくして今度はお母さん

『お母さんが子供の頃ね、リヤカーに荷物載せた男の子が居てね・・』


( ゜Д゜)？


どこかで聞いたような？


娘はビックリして母に
『その話、お父さんが同じ話をしてたよ！』


あの時
泣きそうになりながらリヤカーを引いていた男の子と
動かないリヤカーを押してあげた女の子は
今を遡ること４０年前、すでに出会っていた


・・・・・という感動話をテレビで見ました




自分自身
縁って不思議なものだなあと　思うこと結構あります

例えば親友Ｍですが。


最初は育児サイトで出会った
普通のママ友だったのだが

話を聞いていくうち
Ｍの旦那さんのお友達がバスプロ（ブラックバス釣りの日本プロ）
と言う話で

ホームグラウンドが亀山湖



亀山湖？？


( ゜Д゜)？



鈴も壇も
亀山湖で２０年ぐらいバス釣りしてるんですけど・・


と思ったら

壇が当時会長だったバスクラブ（バス釣りクラブ）の
常連会員さんだったとか


管理人を通じて知り合ったクルマ仲間が
実はＭのイトコだったとか


まったくＭに関しては
縁とは不思議なものだと思うです




そんでもって
また更にもうひとり


縁は異なものと驚く人が！！



今を遡ること６年くらい前
某トーナメントに出るために
茨城県新利根川でバス釣りしていた頃


大栄インター降りてすぐの所に
変わった名前のスーパーがあった


釣りする日は
そこで夕飯の買い物することが日課になっていたのだが


いつものように買い物しようと
駐車場に入ったら


なんだか
お金は無いけど、勢いで若人頑張りましたみたいな
軽自動車が居た


当時ライフだったアタシは
軽自動車の弄りに興味津々

おもしろい弄りだなあ・・・と思ってその車を見た


というか店内に居る
あのクルマの持ち主らしい、ツナギ着た若造ども３～４人
店内でキャアキャア
女の子みたいに買い物

煩いんだけど
同じ空気を持つというか
何か引っかかるインパクト

威光というか
異光というか

そのクルマと一緒に一つの青春
ものすごく印象に残っていたのだな



その後アタシは
バス釣りも趣味程度になり
軽自動車も飛び石事故で失い
あろうことかＭＲ２に乗り換えてしばらくして


昨年1,000円札事件で
神ブログを書く男と出会った


話聞くうち
何か引っかかる・・・


どこかで絶対
会ってる気がする。


気になって
愛車紹介見てビックリ。




あ゛―――!!
あの時の!!

あの時のヘンテコなクルマ――!!
（失礼だよ）







まさに
縁は異なもの。


その後1,000円札の男は
何の違和感もなく我が家の食卓に混ざっている（謎