鈴のブログ一覧

むかしむかし
茨城県の某スーパーで

表示『さかな』と書かれ
パックに入った特大ブルーギルを

疑惑の198円で売っていたのを見つけたことがあるのだが。

売れたのか
売れなかったのか

10年近く経っても心配になる鈴ですｺﾆﾁﾜ。


売れるのか売れないのか以前に
どうやって喰うのかと
調理方法が心配です



ところで。

むかし、地元同級生が
親と共に茨城県某処に別荘を買った記念に
仲間内10人くらいで遊びに行って
夕飯買い出しに行った時の話



今まで地方スーパーで
これは有り得ないと思ったもの


やはり『魚』と書かれた
黒いツルツルとした表皮が怪しい
切り身の物体

しかもお買い得
１パック500ｇ入りが
破格の100円という信じられないお値段。


なんだろうコレ？


魚って普通ウロコあるよね？
でもこの『魚』といわれる物体

ウロコのウの字もなく
何だかツルツルしてます

見た限り
部位的にはヒレの部分っぽい

だけど肉が付いている
しかもやたらデカイ

想像している動物は魚類じゃない


心配なので店員さんに聞いてみる

『すいません』
『あ。いらっしゃいませ』

『このパックなんですが』
『ハイ』

『なんの魚ですか？』
『……少々お待ちください』


店員さん、鮮魚売り場の裏へ消える

しばらくして戻ってきた

『お待たせしました』
『わかりました？』


『魚類ですッ！』


『……。』


だからね、
鳥類ですか爬虫類ですかを聞いてるんじゃなくて！

なんていう魚ですか？って聞いてんの！


『魚という以外は…』


魚類の定理で言えば
ウロコがないと魚類とは言えないのでは…


とりあえず恐る恐る
調理方法を聞いてみる


『砂糖と醤油と酒と』
『意外と普通ですね』

『ショウガを、これでもかというくらい沢山入れて』

『…なんか普通じゃないですね』



というワケで
買ってきました買い出しボウケンジャー三人衆





早速煮てみる





この世のモノとは思えない悪臭が
別荘じゅうにしみわたる。



ほんとまじ
冗談はよせというくらい臭うなか


女性陣は喰わなかったが
男性陣はひととおり食べ






翌日食った全員が
トイレの住人になるという大事件勃発(泣)












全員教訓：

食べ慣れない地方名物に
うかつに手を出してはイケマセン