2014年06月27日
本日
午前6時53分
愛犬はち が永眠いたしました
はち・・・
キミは覚えているのかな
初めて出会った時のこと
亀山湖にある
ボート屋さんのご主人が
『どこからか、犬の声がする』
『どこから?』
『それが判らないんだよなぁ。。近いようでもあるし遠いようでもあるし・・』
そう言って
外にあるゴミ箱の中に
ガムテープでグルグル巻きになった段ボール箱を見つけた
揺すってみると
キャンと言った
この中に犬がいる!!
息が出来ないようにというぐらい
ガムテープでグルグル巻きの段ボール箱
しかも一匹じゃない!数匹いる!!
慌ててガムテープを引きちぎり開けてみると
いつからこの中に居たんだろう
衰弱しきった3匹の子犬が出てきた
おそらくこの3匹は 兄弟なのだろう
でも
キミだけ
兄弟とは違って
真っ白でコロコロ
なんてかわいい・・・
それから人間たちは大変だったんだよ
『あの白い犬は可愛いなあ』
『コロコロしててかわいいね』
『よし。あの犬はうちで飼おう』
『何言ってんの、あの子はうちが貰います』
『うちに捨てられてたんだから、うちのだって!!』
『冗談でしょ!お客さん優先優先!!』
そういうわけで
ほぼ無理矢理に奪い取る形で
キミはうちに来たね
キミの兄弟も可愛かったから
すぐに里親が見つかり
それぞれに幸せに暮らし始めた
私達はキミに
『忠犬ハチ公のように賢い犬になるように』と願いを込めて
はち と名付けました
小さかった時のセガレの靴を
どれもかたっぽだけかじってしまう
変なクセがあったけど
亀山湖で
野犬に襲われそうになったセガレを助け
血だらけになっても撃退したことあったね
教えたわけでもないのに
外でしか用を足さないし
普段は絶対吠えないし
誰が触ってもシッポを振る
番犬には向かない子だったかもしれないけど
撫でられることが大好きで
シッポを踏まれても
耳を引っ張られても
キャンとも鳴かずグッと耐える
ばか犬だったけど
ばかほど可愛いものはないと親ばか
捨て犬の経験からか
置いて行かれることが大嫌いだった
だから家族が帰ってきたら
家族のぬくもりの中で寝た
そんな
そんな幸せな時間が
15年も続いた
キミが歳をとって
歩くことが困難になり
寝たきりの生活になった時も
たくさん御飯を食べて
『早く元気になりたい』と
一生懸命でした
それからキミは頑張りました
『長生きしてね』って言われたんだもん
約束したんだもん
すごく
すごく
ものすごく頑張りました
頑張ってほしいけど
生きててほしいけど
可哀想で可哀想で・・・・
鳴くのを一生懸命こらえてて
鳴いてもいいんだよ・・・
でも
キミは鳴きませんでした
昨日の晩は
嫌な予感がしたので
キミと一緒に寝ました
頭を 必死にそばへ持ってきて
『撫でてください』と言ってるようだったので
ずっと撫でてました
朝になり
お迎えが来て
キミは最後の力を振り絞って頭を持ち上げ
『ありがとう』
そう言って 旅立ちました
はち・・・
キミは幸せだったかい?
うちにきて本当に 幸せだったかい?
私はキミの望む幸せをあげられたかなぁ?
はち・・・
たくさんの幸せを
本当にたくさんの幸せを
本当にありがとう。
Posted at 2014/06/27 18:19:42 | |
トラックバック(0) |
愛犬 はち と まる | 日記
2014年06月20日
私には
幸運なことに
心底から友達のママ友さんがいる
そのなかで
某県にお住いのYさんというママ友さんが
私など比にならないくらい面白い方でして (?
この人が本当に久方ぶりに
私のLINEホームへ書き込みしてきてくれました
で
本当に久方ぶりに電話して
双方とも近況報告となったのだが
『鈴』
『なぬ?』
『実はだな、いま事件があってだな』
『うん』
『今日の晩御飯は、冷やし担担麺にしようと今日の朝から準備してたの』
『?』
『でだ、冷やしというくらいだから』
『うん』
『冷水で〆たシャッキリ麺とゴマみそ。辛目の肉そぼろと白髪ネギ』
『ヨダレが出ますなぁ』
『そしてきゅうりの千切りなどあったら、さぞ美味だろうと思ったのね』
『そりゃあ美味だな。きゅうり絶対必要だな』
『で、きゅうりを冷蔵庫から出そうと思ったのよ』
『うん』
『したっけ、きゅうりは野菜室になくて』
『??』
『おかしい・・・昨日スーパーで絶対カゴに入れたと記憶はあるのよ』
『うん』
『どこ行ったの私のきゅうり?』
『流しのとことか?』
『そんでね。2時間前にやっと見つけた』
『何?』
『なんと冷凍室でキンキンに冷えてた』
『でね?でね?解凍したら元に戻るかと置いといたの』
『・・・いやもうダメでしょ』
『なんで解ったのーー??』
『誰でもわかるわー!!』
『きゅうりって一旦冷凍して解凍すると水になるんだね!すごい勉強になっちゃった♪』
( ゚д゚)
電話切った後
彼女は速攻近所のスーパーへ
きゅうりを買いに行き
その晩はさぞや美味しい冷やし担担麺を食したと思われます
Yさんは2児の母なのだが
某県の気候と同じくノホホンとした
素敵なお友達です
Posted at 2014/06/20 00:16:03 | |
トラックバック(0) |
ママ友の輪! | 日記
2014年06月13日
前にも書きましたが
愛犬はちの容体が
日に日に悪くなります
左後脚を引きずるようになったかと思ったら
ほんの2〜3日のうちに立てなくなり
今は座布団を二枚つないだ
特製ベッドで寝たきりの生活になってます
一昨日痙攣を起こしたので
救急に連れて行ったら
もう、ほぼ意識は無い状態でした
それでも臭いだけは解るらしく
『ここは病院?』と落ち着かない
救急で診てくれた先生は
とても良い先生で
『17歳かぁ、幸せな子だね。毛並みを見れば解るよ』
と
私達家族を褒めてくださいました
17歳という年齢
元々泌尿器科に持病があることから
あと一週間もつかもたないかと診断されました
『おまえはイイ犬だね、長生きしてね』
約束を
一生懸命守ろうとする はち
泣きながら撫でていると
『泣かないで』と
言わんばかりに
もう殆ど見えない目で
一生懸命ワタシを見ようとします
もう
楽にしてあげたい
何度も何度も思うんですよ
だけど
やっぱり後悔してしまうのではないかと
はちは
家に居たいだろうと
先生も同じこと言った
最後まで一緒に居ようと
はちに約束した
そんななか
店でレジを打っていると
話し好きなおじさんに
レジでつかまってしまい長話に。
それを店長に注意された
注意の意味はわかります
だけど
正直言って
長話はレジを塞ぐから
私は困っていたのに
『イライラしながら時間測りましたけど、25分以上は喋り過ぎ』
時間測りましたって
イライラしていたその25分の間に
ただ見ていただけ?
話ループしてるお客様に
他人事だからかもしれませんが
自分で何とかしろって
一番難しいこと言いますね
なんかもう
プッツリ糸が切れた
お客様から
『磯の仕掛けが減った』
『ダイ○ばかり置かないで、竿はがまか○も置いて』
『ヘラ用品減ったね』
『この店はいつからルアーショップになったの?』
『ハイシーズンなんだから、投げの針くらいちゃんと置いてよ』
度重なる要望があったと報告しても
『だから何』
まるで聞く耳持たず
こういう事例があるから
万引きに注意してくださいというと
さも自分が発案しましたと朝礼(°_°)
まぁそれはいいです
だけど
私は25分間
好き好んで遊んでいたわけではありませんし
仕事の手を止められて
正直困っていました
その困っているところを25分間も見ていて
あなたは文句しか出ないんですね?
ルアー得意なのは知ってます
だけど
キャスティン○は
ルアーショップじゃない
自分が買い物するものが無い自店なんて嫌です
もっとお客様の声に
耳を傾けてください
私はもう
糸が切れてしまいました
いまの自店と
あと一週間しか生きられない愛犬ならば
私は愛犬をとります
『犬ごときで』
それぐらい解ってます
でも今の私は
はちのほうが大切です
Posted at 2014/06/13 07:18:35 | |
トラックバック(0) |
愛犬 はち と まる | 日記
2014年06月06日
先日、釣りした帰り道
ちょっと小腹が空いたので
釣り場近くのマックへ
店はそこそこ混んでいたが
店員の尾根遺産がテキパキとやっていて
割りかし早くありつけそう
……と思ってた
だが
ワタシの前にいたおじさん
何やらファーストフードに似つかわしくないというか
明らかに店のムードに慣れていず
言うなれば『初めて来ました』という風貌。
やばい。
もしやしておじさん
すげえ時間かかるのでは
という
ちょっと不安がよぎるなか
『いらっしゃいませ♪ご注文をどうぞ♪』
おじさんの番
おじさん
笑顔の店員さんに導かれ
メニューを見るもよくわからない様子
やばい
予感的中(´Д` )
仕方ないので
おじさんの一部始終を観察することに。
『…ご注文、何になさいますか?』
『ん〜、美味しいやつくれる?』
(°_°) ←尾根遺産
(^-^)/ ←おじさん
『…お、お、美味しいものですか〜』
『うん。』
すげえ
見応えありそうな展開
思わずニヤニヤ。
『え、えーと、じゃあお好みの味はどんな…?』
『サッパリしたのがイイな』
『さ、サッパリした味がお好みなんですね?じゃあサラダなどいかがでしょうか?』
『サラダじゃ腹いっぱいにならんじゃろ』
『すみません。じゃあコレは…』
店員さんMAX困ってる
マックでサッパリって、わたしだってサラダしか思いつかないし。
店員さんにアレコレと薦められ
結局照り焼きバーガーセットをたのむ
サッパリじゃねぇじゃん。
後ろで小さく呟いた
無事にオーダーも終わり
ホッとした店員さん
『こちらでお召し上がりですか?テイクアウトですか?』
『あ、テイクオフで。』
『て…てっ…テイクアウトですね?』
『あ、テイクオフです』
もうダメだ
隣の列のお兄さん
笑いこらえて呼吸止まりそうになってる
よく見ると
ワタシの後ろの学生集団も
必死で笑いこらえてる
尾根遺産がんばれ
尾根遺産がんばれ
そんな空気に包まれる店内
商品が出来上がり
おじさんにハンバーガーを手渡す尾根遺産
『ありがとうございましたー』
満面の笑顔でおじさんが帰った後
どこからともなく拍手が湧き上がったのは言うまでもない
Posted at 2014/06/06 14:44:58 | |
トラックバック(0) |
鈴のこと | 日記