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少し前になりますが、島根県雲南市木次町にある來次（きすき）神社にいってきました。
木次（きすき）町の有名な斐伊川堤防の桜並木の下を通り、JR木次線の踏切を越えたすぐ先にあります。
地図には木次神社と書かれていますが、鳥居に掛けられた額には來次社、鳥居の横の石碑には來次神社と書かれています。参道の階段の両脇には大きな木が茂っていて、歴史を感じさせます。
階段を登ってすぐに山門があり、拝殿とは屋根で繋がっています。

祭神は大巳貴命（おおなむちのみこと。大国主命の別名）、武御雷命（たけみかずちのみこと）、それとは別に誉田別尊（ほんだわけのみこと）が祭られているそうです。

国譲り神話で、武御雷命は高天原（たかまがはら）からの使者として大国主命に出雲の国を明け渡すように迫った神様で、そんな二柱が同じ神社に祭られているのは興味深いです。