
こんにちは、
そういえば 3月21日に陸運局で車検を受けました
(前回ブログ)
今思えば という話です
よく いろんなオーナーさんから サイドマーカーについて色々と関連話が上がる箇所ですが、
車検に通るか通らないかもしれないなんて憶測や噂も絡んで心配されるパーツでしたよね。
今回の車検はKABO1 SPORTSのエアロも保安基準適合仕様でしたが少し合格できるか…
ハラハラしながら継続検査レーンに入りましたが
このサイドマーカーは、レーン入場前に検査官と一緒に灯火類、警笛ホーン等を確認しますので車検 第一段階の関門とも言えた場面がやってきました☺️
結果は…
陸運支局の方は特に何も指摘なしで…通過でした。 検査員の方とウインカー 等々の点灯確認を共にやりましたので見落としは発生していないと思います。
今回、神奈川県 相模の陸運局は合格でした。
ただ、日本の車検基準の霧がかる所が存在し車検を難しくしています。
それは、検査官にその判断を委ねますという部分があり、
車検を受けた検査官によっては、当日に陸運局で合格した車両でも帰りにディーラーによったら整備できませんと断られるなんて矛盾が過去にもありました。
これは、単に一概には言えないですが車検に関してはディーラーさんの工場長さんの方が厳しいと大体というところでは言える気がします。。
理由はきちんとあって、
整備工場は大きく2種に分類。
"指定工場"と"認証工場"です。
認証工場は、整備を行いますが車検の合否決定権はないため、陸運局にて合否を委ねます。
指定工場は、
合否の決定権を持ち判断ができます。Dラーさんはこの指定工場資格を保有している所が殆どです。
そこでこの分類に限らず、
不正改造車を整備した工場はそれが表沙汰になった場合に営業停止にさせられる可能性があるルールがあります。
このルールを皆 恐れています。この為、Dラーさんのグループ展開を考えれば一店舗で営業停止を食らった場合、グループ店全体に影響しますのでグレーと判断せざる得ないものはブラックとして判断し未然に不安を削ぎ取るスタイルがあります。。
ただ、仕事をして生きていく事を考えれば、その判断も正しく、またユーザー側からしても仕方がない事でしょう。
先に一概に言えないと書きましたが、そこまで守りに入らずに行ける所もありますので 、大体という書き方をしました☺️
保安基準に触れてないというものであれば 他の検査員さんがいる工場で見てもらえば OK!
ただそれだけの内容です。
今回、リアの赤色の サイドマーカーは点灯しててもOKでした^_^
フロントはKABO1のバンパーには装着していないのでリアサイドだけの見解です。
余談ですが…
サイドマーカーの部品としても解釈が難しく 反射板としては保安基準では黄色だと定めてます。
しかし、今回みたいなマーカーとして点灯している状態ではそこに当たらない?
もう一つ、面白い話になりますが、このバーツを灯火部品としての解釈では、横サイドは黄色(橙)でないとというのが色への解釈もありますが 、しろでも合格したりと案外アバウトな解釈です😊
車検に絡んだ話を書いているうちに楽しくなってきましたので話は少しズレますが
車幅についての小話を書きます😊
以前ですがC-HRのオーナーさん達のミーティングに呼んでいただきました。
車幅10ミリまで広げても車検OKの話なんですけど、
カスタムを好きにはよく肝心とされる部分です😊
じつは、
当たっているけど間違えた解釈して広まってました😅
車幅プラス10ミリまでは、モールやオーバーフェンダーと称する9ミリ幅の追加フェンダーを装着しても車検に通るけど 、それ以上だと車検はダメ…
当たってますけど解釈は間違えてます。
誤解されている部分は、
このそれ以上の車幅にした場合は車検に通らないわけではなく、車検証の記載内容を変更しないと嘘になるので 、
陸運局で車検証の記載変更と採寸を依頼して、新たに現車はこの大きさですよと内容を書き直して貰うだけです。
この事は、Dラーさんなどでは案内してくれていなく、また高額な手数料がかかると言われてしまうなどがあり、
車幅を大きくした場合には、"記載変更をしなければ"
という意味が消えて なぜだか… 車幅は10ミリ拡大までは大丈夫という話が広まってしまっているようです。。
お邪魔したC-HRのオーナーズの会場では、採寸と記載変更をする事が、なんでか"構造変更"が必要だから改造車扱いにしたくないんだと言う話を何人かの方か仰っていたのが記憶に残ってます。
実際は、構造変更ではなく車検証の記載変更^_^
指定ナンバーを取るくらい簡単な事です。
保安基準は、基本的には道路を走行する様々な車両が予想外の事故等も含めて歩道の人を傷つけない為の安全を重視したルールがあります。
ただ規則としてルールがある以上は線引をするためのどこからどこまでとか、この数値を超えたらいけないと数値で基準値が設けられてますので、
それを逆に考えれば1ミリでも内側にあればOKの世界なのです。
その基準値を計測するのも人間ですし、この計測方法は目視によるものが多く、上からや横から計測するのにたった2ミリでも目の位置がずれてみていれば目からの距離と角度分計測の数値はズレてしまいます。正確ではなくなります。
だけど、それで良い…
それが現在の車検事情です。
ようはアバウトと言う事 。😊
10ミリは良いけど11ミリ幅はダメ?目視で測る不正確さから考えればこの1ミリ差区別が付きましょうか?
そんな話です。
よく理屈だけこねて駄目だとか良いと言う話を聞きますが
重要なのはそこではなく、
設けられた基準は安全を重視して考えられた基準であることは間違いないので、不合格にしたい視点で見ているのか合格させたいのか…安全を視点に採寸や確認をした時に検査官がこれで良い(大丈夫)といったものが合法になるそれだけのことです。
カスタムをする上では、
楽しく前向きにやるのであればこういった勘違いしている話を 又聞きして信じるより、整備振興会発行の車検についての書物をきちんと購入して理解した上でクルマを行っていった方が良いのでしょうね…恐らく ^_^
この車幅が増えたもうワンランク上のオーバーフェンダー装着で言えることですが、
40ミリ幅のオーバーフェンダー装着した場合に
この10ミリルールを基準にすれば
車検は通らないと判断しちゃいますよね
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2023/05/06 12:05:58