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かぼさん(2025年 ひらがな名に改名)のブログ一覧

2025年07月20日 イイね!

空力を車に利用する目的

空力を車に利用する目的【愛車を操る喜びを最大化!空力で走りがどう変わる?】
〜イメージで掴む空力利用 第3弾〜


皆さん、こんにちは!カボです😊✨

今日は、僕が考える「空力の利用と、その力を車に取り入れたい目的」について、イメージを交えながら深掘りしていきます!
「ダウンフォースを得る」ってよく聞きますが、「何のためにその力を車に取り入れたいのか」、皆さんは考えたことはありますか?

今回の投稿が、愛車にとって空力がどんな意味を持つのか、考えるきっかけになったら嬉しいです。

【カタログの数値だけじゃない!空力利用の目的とは?】

車に乗る時、皆さんは「風の力」をどう使いたいですか?
よくディーラーさんのカタログに載っている「空気抵抗」の値。これをすごく気にする方もいますよね。「なるべく航続距離を長くしたい!」というエコ志向の方もいれば、僕のように**「タイヤのグリップ力を空気によって高めたい!」**という方もいるはず。
ソーラーカーや電気自動車のように「空気抵抗を減らして燃費を極限まで高める」方向は、今回はちょっと置いておきますね。今回は、僕の愛車であるNDロードスターでも追求している**「タイヤのグリップ力を空力で上げる」**という視点でお話を進めていきます!

「揚力」って知ってる?高速走行でフラつく原因はこれ!
車が前へ進むと、タイヤが回ることでその周りの空気を引っ張り、タイヤハウスの中に連れていきます。この空気と、フロントバンパーの下を通ってきた風がタイヤハウスの前の方でぶつかり合って、空気がギュッと溜まる場所ができます。
ここで登場するのが、飛行機や車にとって超基本的な考え方「ベルヌーイの定理」です。

空気は、
* 速く流れれば気圧が低くなる
* ゆっくり動けば圧力がかかる
* 行き詰まれば高圧力になる
この「高圧力」が車の場合、上方向に働く力になります。これが「揚力」です。

皆さん、高速道路で時速100kmくらいで走ると、ハンドルが軽くなったり、少しフラフラするって感じたことありませんか?あれこそが、この揚力の力でタイヤが地面に接地する力が弱くなっている証拠なんです。不安になりますよね。
特に揚力が発生しやすいのは、フロントタイヤのタイヤハウス前方下部や、デコボコしている床下を流れる風が空気の溜まり場を作ってしまう場所です。
グリップ力アップが最優先!ダウンフォースで走りを変える!







グリップが高性能なタイヤを履いていても、この揚力で接地感が下がってしまってはもったいないですよね。そこで必要になるのが、揚力を減らすこと、そして同時に**「ダウンフォース(下にタイヤを押し付ける力)」**を得ることなんです。
タイヤの接地性が上がると、駆動輪なら加速が良くなりますし、高速走行時のタイヤの限界も引き上げられます。グリップ力アップで、タイヤのクッション性が増して乗り心地がマイルドになる上に、路面へのダイレクト感も増して、安定して安心な走行ができるようになるんです!
その代わり、最高速は少し落ちるかもしれませんし、タイヤノイズが増えたり、路面によっては乗り心地が悪くなることもあります。でも、僕たちがエアロパーツを付けたいって考える一番の目的は、やっぱり**「グリップ力を高めて、安心して走りを楽しみたい!」とか「もっと速く走りたい!」**が優先されるのではないでしょうか?

【NDロードスターとダウンフォースの深い関係僕の愛車】

NDロードスターに話を絞ると、このダウンフォースからコーナーでの高いグリップ力を得たい、というのが最優先だと感じます。ロードスターの魅力である軽さゆえの加減速のしやすさ、ヒラヒラと走る操作性、そしてオープンカーとしての開放感。これらを最高に楽しんでる速度域って、大体80kmくらいまでだと思うんです。もちろん、それ以上の速度で走る場面もあるでしょうが、それは部分的なシーンが多いはず。
ダウンフォースをかけるということは、最高速を阻害することになります。だから、普段求める最高速は何キロくらいで十分なのか、その最高速と引き換えに得る「安定感の中のハイグリップ」という決断が、エアロパーツ選びや愛車のセッティングを決める上ですごく重要になるんです。
「最高速も欲しいし、グリップ力も欲しい、コーナーも安定して速く駆け抜けたい…」これはレーシングカーでも作るのが難しい条件なんですよ。
レーシングカーは、そのコースに合わせてセッティングを変えます。富士スピードウェイなら最高速重視、テクニカルコースならダウンフォースをガンガンかける、といった具合に。だからこそ、自分の愛車でどんな走りをしたいのか、その**「ターゲット目的」をしっかり決めることが一番大切**だと思います。



【ベルヌーイの定理と空力パーツの秘密】
空力を利用する基本的な考え方として、「ベルヌーイの定理」があります。
* 速く動く空気は気圧が低い
* ゆっくり動く空気は気圧が高い
* 空気は高い気圧から低い気圧へ動く
飛行機やレーシングカーがこの原理を強く採用しています。リアウイングを例に考えてみましょう。


翼型になっているウイングは、下側が膨らんでいて、上側は反っていますよね。風が当たると、下を通る風が速く流れて、上を通る風より遅くなります。この速度差で、上から下へ空気を押し付ける力が生まれるんです。飛行機はその逆で、揚力を発生させて飛び立ちます。
車でダウンフォースをかけるには、車体の下側をより速く、スムーズに空気が流れるようにすることがすごく大事なんです!市販のエアロパーツは車体の表面上部に目が行きがちですが、実は下側を抜ける風の処理が、ダウンフォースの要と言っても過言ではありません。



理想は、車体の下側をフラットにすること。最近のスーパーカーや一部のハイブリッドカーはフラットな形状をしていますが、ほとんどの車は床下がデコボコしています。そこに風が引っかかって、揚力が発生してしまうんです。

ディフューザーやアンダースポイラーの役割とは?
よく見かける「ディフューザー」は、長い距離を使って空気を速く抜くためのパーツです。適切な角度や長さで、ボディ上面との空気の流れのバランスを取ることが重要なんですよ。


そして、風が何かにぶつかった後の動きも重要です。垂直に近い部分に空気が衝突すると、その障害物を包み込むように回転しながら後方に流れます。この時、「負圧(空気を吸い込む力)」が生まれるんです。
フロントのアンダースポイラーやリアウイング、ボンネットやフェンダーのダクト、そしてガーニーフラップなどは、この負圧を利用して空気を吸い出し、流速を速めるために使われています。








ドラッグ(空気抵抗)とのバランスも重要!
一方で、「ドラッグ(空気抵抗)」というものも発生します。空気の流れが乱れたり、壁にぶつかったりすると、それが大きな抵抗になるんです。大開口部のダクトなど、見た目はカッコよくても、抵抗になる場合もあります。
ダウンフォースもドラッグも、速度が速くなれば倍々に大きくなるという共通点があります。だから、速度を上げた時にドラッグが大きくなりすぎて、他の空力メリットを打ち消してしまうようなら、対策が必要なんです。
空力の世界は本当に奥が深くて、話すと止まらなくなりますね!💦

ちょっと長文になってしまいましたが、図と合わせてイメージを掴んでもらえたら嬉しいです。



最後に、
ウイングの翼端板や実はサイドステップも、風を横に逃さず整流するための仕切りになる大事なパーツです。

前から後ろへスムーズに風を抜くこと。そして、下側の風をもっと速く流すこと。
これこそが、ダウンフォースの要になる考え方なんですよ😊

想い、、、
一人でも多くの車好きさんに、空力を利用した走りの面白さを知ってもらい、体感してもらうことで、今ある愛車をもっと楽しい領域で走らせる仲間を増やしたい! そんな想いで、これからも皆さんに情報をお届けしていきます。
今回も、好意でのご案内ですので、ご意見や誹謗中傷はご容赦くださいね🙏


日本は世界に誇れる自動車大国だから
そこのオーナー達は空力も普段から利用して楽しんでいるのか?

そんな風に海外の人が驚くような空力を利用している日本のユーザーが増えてほしいです

今回の説明を最後まで読んでくれてありがとうございます。また色々と投稿していきますのでお楽しみに〜〜😄😄😄😊

Posted at 2025/07/20 16:34:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年07月04日 イイね!

【空力とベルヌーイの定理】空力を利用した新たな領域へ入るためには

【空力とベルヌーイの定理】空力を利用した新たな領域へ入るためにはこんにちは、カボさんです😊

前回のブログの続きです
今回はボクが打ち込んだ内容をAIのgeminiに話をまとめてもらい投稿してます☺️


空気の力を利用して飛行や走行を最適化する「空力」は、飛行機と自動車に共通する重要な概念です。その根底には、ベルヌーイの定理があります。これは「流速が速いと圧力が低くなり、流速が遅いと圧力が高くなる」という原理で、異なる流速の空気が隣接すると、流速の速い方へ流れようとする性質があります。これが風の基本的な原理です。

飛行機と自動車における空力の利用
* 飛行機: 翼の上側を通る空気の流速を速めることで、下から上へ向かう力である揚力を発生させ、飛行します。

* 自動車: 高速コーナリング時に、飛行機とは逆の原理で車両を地面に押し付ける力「ダウンフォース」を利用します。
これにより、走行中の姿勢安定性やタイヤのグリップ力が高まり、より高速でコーナーを走り抜けることが可能になります。
自動車におけるダウンフォースの発生メカニズム


自動車でダウンフォースを得る、またはフロントタイヤハウス内で発生する揚力を抑えるための最も根本的な考え方は、ベルヌーイの定理に基づき、車両の床下を通る空気の流速を速めることです。
車の正面に当たった空気は、上面を通るものと床下を通るものに分かれますが、特に重要なのは床下の空気の流れです。



床下の隙間を狭くすることで空気の流速を加速させ、車両後方へより速い流速で排出すれば、床下でダウンフォースが発生し、路面への吸着力が高まります。これは、リアウィングなど上面のパーツによるダウンフォース効果も高めることにつながります。

【より効果的な空力デザイン】
理想的な空力デザインとしては、以下の点が挙げられます。

* フラットな底面:
車両の底面をできるだけ平坦にすることで、空気の乱れや抵抗(ドラッグ)の発生を抑えます。

* ディフューザーの装着:
車両後方からの空気の排出をさらに加速させるディフューザーは、5°〜15°程度の角度が理想とされています。これを超える角度では空気が剥離し、ドラッグ発生の原因となります。

* 床下のクリアランス:
理想的な床下の隙間は60mmとされていますが、これは車両の形状によって異なります。低すぎると空気が剥離し、逆効果となる可能性があります。

* サイドステップ:
床下の空気が車両の側面から漏れたり、外部から侵入したりするのを防ぎ、効果的にダウンフォースを発生させる役割があります。


【空力チューニングのメリットと注意点】
空力を利用した車両は、高速域での訪れる静寂性とマイルドな感覚からなる安心感に加え、タイヤや操作の振動や感覚が鮮明によりダイレクトに伝わることで、ドライバーが車との一体感を味わえ、これまで以上に運転が楽しくなるというメリットがあります。




ただし、
空力はその力から諸刃のように走行に大きな影響を与えるため、車両全体のバランスが非常に重要です。誤解してはいけない事が特定のパーツを交換しただけで劇的に性能が向上するドライビングゲームのようには行かず、実際の車両では空力だけでなく、サスペンションなどのセッティングも含めた総合的なバランスが求められます。(まずは様子見からのスタートで大丈夫^_^)





エアロはキチンと効果が出て、フロントのダウンフォースが強くなっていればフロンドタイヤのグリップ力が増している為にコーナーではリヤが横へ出ようとする力が働きやすくなりオーバーステアになりますし、逆にリヤウイング等によりリヤのグリップ力が上回ればコーナーではアンダーステア気味になります。
こういったバランスの片寄りには全体的な空力のバランス取りが必須ですが、
通常のカスタムでは一気に全体が整うようなにパーツを購入する事は難しいと考えられますので、なるべく選択するパーツが角度調整が可能なものを選ぶか、または突貫工事的な対応ですがグリップが負けている側のタイヤのグリップ力を上げてやり(空気圧や減衰力をほんの僅かに下げ)、なるべくロールさせる方向でグリップ力を上げプラスする事などセッティングも大事です。

安易な改造は予期せぬ挙動変化を招く可能性もあるため、"「車を浮かせるの揚力ではなく、地面に吸い付かせる力ダウンフォース」"を利用するという空力の基本原理を常に意識し、ご自身で探求することが、安全で楽しいドライビングにつながります。


細かな例のような考え方を
また今度追加しますね ☺️
第3弾 お楽しみに〜

Posted at 2025/07/04 13:50:15 | コメント(1) | トラックバック(0)
2025年06月16日 イイね!

目的を決めたエアロにできる事 ①




こんにちは、カボさんです 😊

前回のブログで空力バランスを崩してしまい劇的すぎる挙動変化から怖かった事とバランス取りを空力以外のセッティングでやりバランスを戻してみた事を書きました 😊




これはフレンドさんから頂いたコメントで正解を取説や他でも案内してほしいとの事でしたので今日は基本的な考え方を少し書きます。


ただ アンチやからかいではない視点で見れる方、読んだら何かの足しになるかも?そんな視点で読んでいただけると助かります^_^


もし興味が出られたら基本的な知識は
航空力学の考え方からかける力の向きを上下逆学んでいただくのが一番かと思いますが 今回のブログが考え方の参考や始まりに慣れればお役に立てるかもしれません😊


今はAIにすぐ聞けますから😊




よく車において空力と触れると抵抗の話が出てきますが "ご本人がドライビングに絡めた目的をどこに持っていきたいか?"

ここ大事です。

ステージをどこの領域にするか…とか…


最初に今回書く内容は高速域での走行を安定した状態に持っていく事を目的に書いていきます。





ざっくり簡単に書きます。
車は高速域での走行が始まりますと
床下からかかる風の圧力で揚力がかかり接地力が低くなっていきます。
上を通る風との兼ね合いもありますがざっくり書いてます。


"皆さんが ダウンフォースを得たい!"
もしかしたらそんな風に考え始めたのは100キロ付近からステアリング感覚が軽くなりシビアな感覚が嫌、怖いだったり、コーナーを安定して早い状態で走り抜けれたらなぁ…そこからではないでしょうか?



もう一度触れますけど今回はそんな安定した方向へ持っていくためにどう考えればよいかの内容にしてます。




基本的にこの上向きにかかる圧力(揚力)を減らしまたはなくせれば理想です。またそれはどこにかかりやすいかの場所は前後のタイヤハウス内上部、と床下全体にかかりやすいです


・前輪タイヤハウス
・後輪タイヤハウス
・床下
に高速域に80キロ位から感じ始めますかねたぶん…

ここら編で浮かせようとする力がざっくりこの3箇所にかかってきますのでこの3箇所が課題というイメージで考えて下さい


ここから前後輪のタイヤハウスに視点を移しますが極端に書くと前輪にかかる圧力が進行方向上先に入るので圧力が高くボクも皆さんもその好きじゃないふわふわ感はここが一番悪の根源?です

悪でもないですけど原因 ^_^




ここの揚力をなくせば大半揚力の原因を取り除け浮き上がろうが減る方向にできます。

しかし、先に書きますと車の走行は極論全体のバランスが安定してこそ安心安定な走りができますのでここが大事な考え方です。


どうしても若い頃の自分もそうでしたが 、ここらへんに対策できるであろうパーツからの視点で目に移りがちですがここからの考え方は目的です。


考え方のイメージは、
・前後輪付近の揚力を減らす
・特に前輪付近が重要なので前を重視する

・床下にたまる、ゆっくりになる風を後方へ素早く抜いてやる


では
ここからその効力を期待したいパーツに移っていきますが、
・タイヤハウスに床下やタイヤハウス前方から風を入れない。

・タイヤハウス内で巻き上がり続ける圧力がかかっている風を抜く事

こう考えると、
・カナード:巻風を起こし吸い出させる
・ダクト: 換気口から抜く
が主なパーツです。

肝心なのは、
ダクトはそこからきちんと換気できているか…

カナードやカボワンのバンパー両サイドもですけど巻風をホイール横特にホイールセンターを目指すが有効に送ってやる取付ができているか…?

またはホイールセンターの上下でも良いですがきちんとタイヤハウス内の上下でもその圧力を吸い出せているか?

ここが上手くできていないと効果の出ていない状態です。




パーツの意味に繋がるイメージとしてここに触れて書きます。

垂直に近くなると風はその後に巻きながら進んでいこうとします。その巻く中には時折真空が起きます。真空は空気がないですから圧力の無い方に空気は流れ吸出されていきます。

ここの揚力低減での利用はこのドラッグ種の巻風を利用して圧のかかった風を吸い出します。他でもボンネットから熱気を抜きたい時にレーシングカーにはダクト前につけてますよね。

風の利用方法としては、このドラッグをどう利用するか、またはそのドラッグを無くす方向で減らすか?

もしくは整流していかに早く流すか?


ここです。

タイヤハウス内の圧力低減の考え方を書きましたが、床下から掛かる揚力について続きます。

床下を流れていく風は基本的に車の上面を流れていく風と同様になるべく速く抜いてやると良いのではないかとイメージがあると思いますが簡単に書くとそれをやってやると車両は高速時に床下面でダウンフォースがかかりやすくなります。
浮き上がりにくくなり接地圧力が低くならずに済みます。またはタイヤを地面に強く押し付けられるようになります。


ですが、自動車の床面にはアーム類や排気管、場合によってはプロペラシャフト等を通すための窪みがあります。

先程少し触れた垂直に近い角度は風が巻こうとします。巻くイコールドラッグが発生。床下はこうしたドラッグや窪みに入り込んだ風の吹き溜まりだらけです。対策がされていない車の場合です😅


イメージで伝えますと、
吹き溜まりには風が当たり続け圧がかかり続け持ち上げようとします。そうまた揚力です…。

ドラッグは乱流乱れた風ですのでゆっくりな風になります。風は速くなれば圧力が低下していく方向になります。逆は圧が上がります。



今回はこの辺にして揚力課題箇所とその対策への考え方についてを終えようと思います。


読んでいるのも疲れたのではないかと思いますので…いやぁ…スマホで打つのも疲れました😅


今回なんとなくイメージは湧いてますでしょうか?



ウンチクを垂れたくて書いたブロクではなく空力に興味を持ってほしい。そんな気持ちで書きましたので優しい視点で見ていただければと思います😊

次回はもう少し空気特性の圧に関係する動きみたいなものに触れたいと考えてます。

その前に前回の空力が影響を及ぼしたバランスの崩れについて書いたブログも読んで頂くと空力侮れない…そんな視点でも次回を見ていただけるのかと思います。

また次回へ See you〜〜〜😊😉










Posted at 2025/06/16 08:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター
2025年06月13日 イイね!

空力オーバーステアとの遭遇! 【ロドの走りを空力でmoreへ】

こんばんは、カボさんです😊
関東も梅雨入りして、ジメジメした毎日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日、おは房に参加させていただき、楽しいツーリングで気持ちがパァッと晴れました 実はその帰り道に立ち寄った大黒PAで、茨城の若い赤いNDロードスターのオーナーさん達との出会いも素敵で全員にエアロのパンフ差し上げました

ですが、その大黒PAからの帰り道、まさかの「空力によるオーバーステア」に遭遇し、「アクセルが踏めない〜!」と焦る事態に。後ろにいた86さんに道を譲るという、個人的には大事件が発生しました😱

リヤウイングの角度が招いた大事件

実は、おは房へ行く前にリヤウイングの角度を寝かせ、ほぼ水平にしていたんです。大黒PAのぐるぐるは100km/h付近での走行になるため、当然空力が働き始めます。
フロントには大きなダウンフォースがかかっているのに、リヤのグリップが負けてスライドしたがる状態に陥ってしまいました。
これって、エアロを装着しているドライバーさんなら空力のバランスによっては起こりうる症状なんです。

リヤウイングを寝かせた事でフロント過多なダウンフォース化したと言う事は効き具合はそういう事です😊

フロントダウンフォースをまともに体感できるからこそ、慎重に考えて設定しないといけないと痛感しました。


オーバーステアを打ち消すためのセッティング変更!
とい
うことで、本日は前回追求せず下げた車高を再計測し、オーバーステアを打ち消すための設定変更を実施しました😊

今回の体験を通して、改めてエアロパーツによる空力セッティングの重要性を強く感じました。その効果を理解し、適切なセッティングを施すことで、より安全に安心で、落ち着きつつそしてより速く、ロドの走りの楽しさを「more」にできると確信しました

皆さんも、空力パーツを装着している方は、ぜひ一度ご自身のセッティングを見直してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?


空力上での影響ですけど

考え方としては、フロントが食い過ぎでリヤのグリップ負けている特徴なので

足廻りでの対応ともう一つ空力上の対策を試します。

足廻りの方は、リヤを今よりグリップさせる方向に振る事

①タイヤの空気圧を0.1kまたは0.05下げてみてグリップしやすくする

② ダンパーの減衰力設定を1または2段階柔らかくする

③ スタビが強いなら弱いものに交換する

要はロールをさせやすくしてグリップを稼ぐ方法

またはその逆で
④フロントのバネレートを固くする

⑤フロントの減衰力設定を固くする

というダウンフォースで強くグリップしている状態をグリップ力を低下させる方法

今回は簡単にできる① ② ⑤を機械的な変更で実施します




車高については、
<測定値>
FL 548 FR 546
RL 563 RR 557


<変更後>
右前輪のみ3ミリ車高上げ作業
FL 547 FR 548
RL 556 RR 559
※ 以後要右後輪車高下げ作業

※数値=フェンダー下⇔ホイールリム下間単位ミリ
FL 左前輪 FR 右前輪
RL 右後輪 RR 左後輪

・ダンパー減衰力変更 前輪を1段階固く
後輪を2段階柔らかく

空気圧変更
後輪を0.1k低く2.55kに

と、足廻りの変更をしました



と、もう1つ施工
今度はエアロ側

1つはリヤウイングを本来の立てた状態へ変更しプラスしてリヤのダウンフォースをさらに少しですがあげるべくこちらを…

NDロドは床下がドライブシャフト辺りから後ろまで窪みや隙間だらけですので車全体のダウンフォースを考える際にリヤ側は厳しい状態ですが…

まだ簡単にできる事はある

床下の空気の流れを早く抜く事で負圧に持っていきダウンフォースを得るというのがリヤ側ダウンフォースの考え方の1つでもあります。
ダウンフォース発生はウイングだけではない。一番はリヤ側のダウンフォースを増す事がフロント部ダウンフォース過多へのバランスを補う方向になりますが

その強力な武器、ディフューザーがあれば効果的なのですがありませんので純正のバンパーの最下部にガーニーフラップを取付けここまで来て過ぎていく風の流速上げからなる床下の圧力の低下(揚力低減を含む)を狙ってます。

製品とかではないのですがホームセンターの材料で簡易的なものを作りました😊

ボクのロドはサイドステップが分厚目なので床下の空気が外に散らずどちらかと言えばやっていないよりは風が直線ぽく後方へ流れますので、
今回のガーニーフラップ以降で渦を巻かせ風を引っ張る速める作戦です





簡易的になのでエアロ用の両面テープで固定しました


ベイブリッジに向かう登り勾配のコーナーでのコーナー中のワンシーン
横Gに引っ張られる事なくタイヤの動きと感触をもろに感じながら安心操舵(^^)



大黒Pにてちょい休憩




前回のリヤが出そうで怖くて踏めません
〜〜のリベンジとしては、
今回の変更で安定のコーナリング状態。
全体的にそれぞれのタイヤの感触を感じつつ落ち着いたハンドリングとアクセル。
荷重が前輪から抜かないよう微調整はありますが前回とは雲泥の差で前回空力によるオーバーステアに悩んだのとは違い安定の高速域への走行が可能な仕様で走れました。


大黒Pからの”ぐるぐる…”
結構エグいアールですが…

グイグイ登って行きますよ〜
これは安心で楽しい!😄😆

空力を使うからには その全体のバランスを崩させるのも自分のセッティング…

それを活かすも自分のセッティングです。それを知らずでやってしまうのかそうでないか…みたいな…

実は今回仕様を変えるのに車高を大きくイジらなかったのには一つ理由がありましてもし今回リヤが負けていくようなら少し車高を下げて床下の風を理屈に沿い速められるかを試す予定でした。

しかしリヤ下がりにする事は回頭性を上げる方向に変化していきますので余計にオーバーステアに振ってしまうリスクを避けたく車高の左右前後差をあまり無くした状態で挑戦しました。

結果から言えば、フロントはがっつり効いてる状態よりは車全体のバランスがとれた状態に変化してくれたので怖い、警戒するではなく楽しいが優先するロドに変わりました^_^

楽しい走りのその先のmoreを!それがボクが一番のぞみ目指している場所なので今回は大成功な結果でした😊🤗

まあ、とにかく一番は安全に楽しく乗り楽しむ事だとボクはそう思います😊


Posted at 2025/06/13 23:25:10 | コメント(1) | トラックバック(0)
2025年05月18日 イイね!

格の違う路面追従性

すべてのシーンで優しくまた力強く頼りになる。
Posted at 2025/05/18 18:15:36 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「空力を車に利用する目的 http://cvw.jp/b/3063144/48553056/
何シテル?   07/20 16:34
2021年12月にNDロードスター乗りになりました?? KABO1(カボワン)のエアロ付きです 空力も得て楽しく走れるカッコイイと思える愛車を目指してます^_^...
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