
この車に乗り換えて嬉しかった事のひとつに、豊富な音楽が楽しめるというのがある。
と言うのも、前の愛車GD1は16年も乗っていたので、車と同様に社外製のオーディオやナビの基本設計も古く、音楽のソースがラジオか10連装のCDチェンジャーしかなかったからだ。
レヴォーグに搭載のcarrozzeria AVIC-ZH0099はSDカードで大量の音楽を自在に再生できるので、早速32GBのSDカードを購入して、ワクワクしながら自分のライブラリから容量いっぱいまでMP3の音源をコピーしてサイバーナビに実装した。
ところが入れたはずの曲が大量に表示されない現象に遭遇して首を傾げた。調べてみるとフォルダ数が300までしか認識されないとの事。
アーティストのフォルダだけで300近いのに、その下にアルバムのフォルダがぶら下っていれば当然である。
超面倒臭いが仕方が無いので、全部のアルバムフォルダの中のMP3ファイルをアーティストフォルダの直下に移動させて、その他にも統合できるフォルダをまとめて230くらいまで少なくして、改めてナビに挿してみた。
ところがそれでも表示されない曲が数多くあるので、不思議に思ってさらに調べると、曲数が最大で5000までという事が判明した。
SDカードにコピーした曲数は約5,600なので、このままでは約600曲も再生されない事になる。
なんでたった5000曲なんだよ、これだってSDカードの容量の制限があったからライブラリの半分くらいしか入れてないのに、マジ使えないナビだな、などと思っていると、MSVへ転送するとフォルダ(アルバム)数は1,500、曲数は20,000まで可能という説明書きを発見した。
これなら自分の思う通りになるのだが、SDカードからMSVへ転送するためには「BeatJam5 for carrozzeria」というソフトが必要との事。
早速それをPCにインストールしてライブラリから車内で聴きたい曲を追加したところ、約8,500曲となったので、取りあえずは制限以内なので問題ない。
折角なので、画像が未登録のアルバムに、HMVやAmazonのサイトで該当アーティストを検索して目的のアルバムアートをダウンロードして設定したのだが、これがかなり地道で面倒臭い作業。
取りあえず試しに3アーティストだけをSDカードにコピーしてからMSVに転送したのだが、これが約400曲で40分と、とにかく滅茶苦茶に時間がかかる。
100曲で10分という事は、アルバム1枚を15曲とすると単純計算で約90秒だから、1枚づつならば決して遅い訳ではないのだろうけど、約8,500曲の転送には14時間以上かかる計算なので気が遠くなりそう。
そんなにたくさんの曲を全部聴く機会があるのかよ、という突っ込みがありそうだが、突然「あの曲が聴きたい」って思った時に、いつでもどこでもすぐに聴けるってのが重要なので。
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2018/12/03 22:38:45