O2センサー交換

以前、アイドリング不調でスロットルバルブの洗浄をしたのですが、その後信号待ち等でアイドリングの落込みがあったので、他の原因を疑ってみました。

DIYで出来そうなところを探してみると、センサー交換で改善したとの記事を見たので、今回やってみました。

O2センサーはフロントパイプの中間にあるので、ジャッキアップしてウマをセットします。

これが今回交換するセンサーです。

多分固着していると思うので、5-56を吹き付けて30分くらい放置しました。

放置している間にセンサーのコネクタを外します。

コネクタの場所を調べていなかったのですが、センサーのコードを辿っていくと、カバーの奥に行っていたのでカバーを外しました。

カバーは3個にプッシュクリップで留まっていたのでそれを外します。
(画像、赤丸の所です)

カバーを外すとセンサーのコネクタが見えました。

あと、今回はセンサーをいじるので、ジャッキアップ前にバッテリーのマイナス端子は外しておきました。

次はこのコネクタを外すのですが、なかなか外れません。

最初はステーに付けたままやったのですが、コネクタのラッチが上部についているので全然見えません。

仕方ないので、コネクタをステーから外し、作業しました。

ステーから外すとラッチが見えたので、画像の赤線部分にマイナスドライバーを差込んでコネクタを引っぱると、簡単に外れました。

次は、O2センサーを外します。

工具は、アストロプロダクツの3/8DR O2センサーソケットと300ｍｍのスピンナハンドルを使用しました。

力を入れて回すとパキンと音がして、センサーが回りました。
あまり固着はしていなかったようです。

あとはセンサーを交換するだけです。

これは、新旧センサーの比較です。

外したセンサーは真っ黒でした。

また、新しいセンサーはDENSOの互換品を使用しました。

次に新しいセンサーの取付ですが、ネジ部に固着防止と思われる、付属の銅グリスを塗り取付しました。

また、取付後にはパイプに着いた5-56をパーツクリーナーで洗浄しておきました。

後は、外した手順の逆で元に戻してバッテリーを繋ぎ、ECUリセットして完了です。(センサー類を交換した場合はリセットしたほうが良いみたいです。)

取付後、試運転してきましたが、心なしかアイドリングが安定してきたような気がします。
これで、今後安定してくれればよいのですが。^^;

最後に、みんカラで見たときは簡単に交換できるようにみえたのですが、実際やってみると見えない部分で結構時間を取られてしまいました。
でも、今回は良い経験が出来たと思います。