今朝、拭き取り洗車をしていて思い出したのは、初めての洗車でバケツと雑巾でクルマをキレイにしていたのは10歳の頃ということでした。小学4年生の時です。
当時我が家のクルマは3代目のマツダコスモ2000EGI XG-Xのサンライズレッド、ロータリーエンジンでないところが残念ですが・・・。
↓これミニカーですが物凄くよくできていますね、驚き。
当時近くに住む叔父が2代目コスモロータリークーペを所有していて、それをよくバケツと雑巾でキレイにしていたのを見て始めました。
両親が無頓着でたまにスタンドの洗車機に入れていたくらいですね。
叔父の作業を見よう見まねで始めたのですがポイントはボディの下部はびちゃびちゃな雑巾でサッと汚れを落としてそれから固く絞った雑巾で拭きあげる点でした。
下部だけれはなく汚れのひどいところはそのようなやり方でやっていましたね。
ただ当時の塗装品質はまだ非常に良くなくて、拭きあげていくと雑巾がうっすら赤く染まっていくのを覚えています。たぶん磨き傷も雑巾だったから思い切りついたと思います。
このコスモから我が家の洗車担当になってその後最終型ルーチェまでは上記のやり方がメインでしたね。ワックスは掛けたのかが覚えていません。
高校に入学する直前に母憧れのBMW5シリーズ(E34)のラッツァブルーメタリックという(名称曖昧)濃紺に乗り換えたのですが、そこからシャンプーの存在と営業マンから『シュアラスターを使え』と言われて言われるままにインペリアルを買ってかけていきました。シュアローションという今でいうスピリットを使って水垢を落としていましたが、やはり塗装品質もなのかローションの研磨力が強かったからなのかメタリックがドンドン落ちていきましたね。このころからセーム革(人口も)使用し始めていました。
極めつけが高校3年の時にファミリアがやってきましたが、ブラック塗装の炎天下でのワックスをかけてみたらまあひどいことひどいこと。

情報のない環境でしたしトリセツなど見なかったでしょうからムラになりまくってしまいそこからワックスから離れてしまいました。
ワックスインシャンプーとか撥水シャンプーとかでしたね。
そしてあまりの手入れ性の悪さと傷の目立ちやすさに今後ブラックは選ぶまいと決めました。
それ以降購入時にコーティングしてもらい普段はシャンプー洗車のみで乗り切っていました。近年はシルバー車ばかりでしたからそれで十分でしたし。
そしてシャトルに乗り換えることになり16年ぶりの濃色カラーであるミッドナイトブルービームメタリック車両に結果的になりました。
手入れは整備手帳の通りシャンプー→なんらかのコーティング剤(ワックス含む)がメインです。
この1か月はマンハッタンゴールドを使っていますがやはり面倒なのがガラスと無塗装パーツに使えない点。
簡易コーティング剤のメリットはそこが使えるので作業性が楽なのですよね。
でもシミが付きやすいのは事実なのでこれも・・・。
そこでネットで盛り上がっているKF96シリコーン洗車。
ほぼあらゆる面に使えそうなので試したいのですが、最大の欠点がシャンプー洗車はシリコーンを落とすのでNGな点。
つまり水洗いが基本になるのです。
実際は今日のやり方ではなく、ホースで洗い流してから(あるいは流しながら)汚れを落としていけば洗車傷は最小限に抑えられるかなと思うけど少々不安。
でもうまくいけば洗車道具は減らせられるしお財布にも、時間にも優しいのでトライしてみようと思っています。
もっとも板金修理が終わってからの話になりますが・・・。
水洗い洗車の仕方、今更ながらですが勉強してみようと思います。
多分基本的には普段のやり方で大丈夫とは思いますがね・・・。
Posted at 2020/06/08 11:31:54 | |
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