トヨタ純正ワイドトレッドスペーサー、ロングハブボルト交換

タイトル通り、トヨタ純正のワイトレとハブボルトを装着しました。
GRカローラのリヤに装着されているようです。
今回は、フロントのブレーキ鳴き対策もしたかったので、フロントに装着しましたが、リヤも同じ要領です。


ディスクホイールスペーサー
品番:42615-12010 ×2

セットボルト
品番：90110-08050 ×2

ハブボルト
品番:90942-02098 ×本数分

まずは、蚊取り線香の準備からｗ

「要らない」ハブナットを使って外します。
「要らない」ハブナットを取り付けて、頭をハンマーで叩きます。

叩くと、スプラインから外れます。

叩いて、引っこ抜くだけの簡単なお仕事です。

純正装着：約45mm
交換部品：約53mm

10mmスペーサーなのに、ちょっと短い？まぁ、2mmくらいは誤差です。
もしくは、計算されたものなのか？

ちなみに、スペーサーを付けない状態でホイールを取り付けても問題無くハブナットが締められます。
メーカーは、スペーサーが外されても問題が起きないように考えてこの長さにしたのかもしれません。
※GRカローラのハブナットやホイールがどんなものかは分かりませんので推測です

取り付けは、こんな感じ。
適当なナット（定番はドライブシャフトナット）をスペーサー代わりに入れて「要らない」ハブナットを締めていきます。
このとき、ハブボルトを裏から真っ直ぐに押し当てて、スプラインにきれいに入って行くようにしましょう。

この状態は、完全に入っていません。
光を透かして見て、隙間が無いことを確認しましょう。
ただし、入りきった状態でナットを締め続けると、ネジ山が逝くので適度にしましょう。

ノーマル：有効長約24mm

交換後：有効長約22mm

無事、装着。
タイヤをつけたら、ハンドルいっぱいに切って干渉していないか確認しましょう。

以降、余談ですが、、、

パッドの角を落とせば、ブレーキ鳴きし難くなります。
しかし改めて見ると、パッドもデカイ。
ちなみに、ブレーキピストンの大きさが違う理由はご存知ですか?くるまマイスター検定2級の問題で出ます（嘘ですｗ）

機能的には無駄と分かっていますが、この「brembo」「MADE IN ITALY」が堪らないです。Ｒ32GT-Rのブレンボに憧れた世代なので。