シートカバー取付け

2020年12月、後付けのシートヒーターを付けたとき、シートの中にヒーター部分を埋め込む事が出来ませんでした。

やむを得ずシート表面（座面と背もたれ）にヒーターを貼り付けたため、その目隠しに急遽シートカバーを着けた時の作業記録です。

厚手の物・高価な物は避けたかったので色々調べると良さげな物がありました。

ボンフォーム・シートカバー・軽自動車用・ベンチシート、当時アマゾンで送料込み2673円！安いですね。ちゃんと寸法が合うのか不安でしたが選択肢は他にないのでポチりました。

商品レビューの中の１つに、「シートカバーを取り付ける前にアイロンをかけたほうが折り目やシワが取れて見た目がキレイ」というのがありました。

確かにパッケージから取り出すと折り目やシワがありました、新品のYシャツと同じですね。先人の教え通り布を当てて軽くアイロン掛けました。

シートヒーターの配線作業もあり、運転席を取り外していましたのでさっそく被せました。既にこのときヒーターを貼り付けてあります。

シートカバーを着けてみて思ったのは、シートを外して作業した方が良いと言う事です。

たぶん乗り降りしてるうちにずれてくると思いますので、固定フックとゴムをしっかり張った方が後々苦労しないはず。

横に向けたりひっくり返したりしてちょうどいい引っ掛けポイントを使います。

アームレストのキャップをマイナスドライバーでこじって外したらラチェットでボルトを外し、シートとアームレストを分離させます。

アームレストカバーは二種類入っていて、寸法が違います。ソニカのアームレストはけっこう幅広なので大きい方を使います。

アームレストを再び付ける時、シートカバーに空いている穴がボルト位置と微妙に合いませんが、カバーの伸縮性を活かして強引に引っ張り合わせました。

作業中の写真がありませんが、参考までに運転席の構造を載せておきます。

アームレスト部分の拡大写真です。

蓋の部分はカバーされておらず開け閉めできますので、小物入れとしての機能も損なわれていません。

同じように助手席も車体から外して作業します。

このとき是非ともやっておきたいのが車内の清掃。いつもは掃除機のノズルが届きにくいシートレールの奥などもキレイになります。

ちなみに、写真に写ってるのはケンウッドのチューンナップウーファーです。

作業終了。
カバーの生地も薄くて違和感ありませんし、伸縮性があるのでよくフィットしてますが、シートの形に合わせた立体成型ではないので、背もたれとか生地が浮いて（張って）真っ平らに見えます。

写真には写っていませんが、ヘッドレスト部分のカバーもちゃんと付属しています。

購入から14年経過し、純正シートもくたびれてきたので、予定外でしたが取り付けて正解でした。