以前からあこがれていた、古いフェラーリのようなシフトノブ。
球体でメタル感あふれるやつですが、実はちょっと前にアルテッツァやコペン純正品で上半分メッキ・下半分ガンメタの球体型ノブがあることを知りました。
ぱっと見の雰囲気は十分だったので、購入を検討したもののどうしても気になる点があり買うのをやめていました。
まず、ポン付けだとノブが奥に行き過ぎてしまい操作しづらい。
次に、メッキがはがれた画像を見かけたのでそれが気に入らない。
あと、メッキの下が真鍮らしく、熱伝導の関係で夏冬使いづらそう(熱い・冷たい)
というわけで、そういった不満点をすべて解消するべく、ワンオフで作ることにしました!
とりあえずCADでお絵かき

現状の黒いノブから左のツートンに換装したい。
詳しい制作過程はヒミツですが、内部は樹脂、メタル部は厚さ0.8mmのステンレス半球磨いてメッキのようにしてあります。熱伝導が真鍮より悪いので少しはアチアチになりづらいはず。
黒の塗装はちゃんと2液のエアーウレタンで仕上げています。
固定部はパイプナットを切断したものを磨き上げ、接着部だけ荒らして挿入・接着。これで手前に持ってこれます。
装着。さすがに内装は軽自動車なのでフェラーリのようには行きませんが、ノブの映り込みがとても美しく、華やかさが一段とアップしたように思えます。
操作性もノブが程よく近いため申し分なく、頑張って作った甲斐がありました。
あとは冬と夏にどれだけ握りづらくなるのか検証です。
Posted at 2022/09/16 19:06:39 | |
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