シリンダ内部確認(2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
タービュランス GA-01
定期的に入れてはいましたが、前回の内部確認の結果、残ガソリン40ℓ程度に1本入れてみることに。
その後150km程走行しました。
2
今回は、吸入側バルブを確認するためにクランクシャフトを回します。
整備書では、丸部分のネジ穴を合わせて組むことになっているので、その状態で第1ピストン上死点になるのでしょう。
基準からどの程度オフセットするとバルブが全開するかはやってみないとわからないですが、今回は90度としました。
あとは、180度回すごとに1-3-4-2と順次ピストンを確認します。
3
1番ピストン上部です。
前回に比べるとメチャメチャきれいになって、刻印が確認できました。
表面のカーボンに濡れがあるように見えます。前回と違うので、侵入したオイルではない様に思います。GA-01なのでしょうか?
4
1番吸気側バルブです。
燃焼室上部やインジェクター周辺のカーボンは除去されていますが、バルブの傘にはスラッジがびっしりです。
ただ、インジェクター周辺のスラッジに対して、インテーク内のスラッジは濡れているように見えます。
5
3番ピストン上部です。
1番と状況は同じですね。
6
3番吸気側バルブです。
これも1番と状況は同じですね。
7
3番ピストン上部です。
他のピストンと同じです。
8
3番吸気側バルブです。
他のバルブと同じです。
GA-01は直噴エンジンにも効果があるようですが、当然ながらポート噴射のようにはいかないようです。
9
3番ピストン上部です。
他のピストンと同じです。
10
3番吸気側バルブです。
他のバルブと同じです。
こうして見ると、いずれも右側のバルブの方がカーボン堆積が酷いように感じます。
冷間始動時には、各シリンダ左側バルブの奥で可変スワールシャッターが閉じるので、その影響かも知れません。
11
エーゼット ステンレスノズル 30cm JS500 です。
先端を90度曲げて、エンジンコンディショナーでバルブを狙います。
プラノズルをカメラに縛り付ける方法は、一人では難しそうだったのでやめました。
12
噴射後はこんな感じ。
直照じゃないので傘に当たってるとは限らないですが。
画像が白っぽいのは、エンジンコンディショナーの蒸気です。
各シリンダーで実施しました。
施工後インプはGA-01を入れてから上向きだったこともあり、自己満足の範囲です。
今回GA-01の効果?を目視確認できたのは収穫でした。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク