築地の波除神社とレクサスLX600エグゼクティブ。
勿論マイカーではなく、先代LXを思い出しながら日比谷のレクサスミーツで90分ほど試乗体験してきました。
うまく纏まりませんが、孤高のクロスカントリービークルの感想等も述べてみたいと思います🎵

試乗前にカフェでゆっくりしようと思ったらまさかの満席…レクサスミーツの可愛いスタッフさんが声を掛けてくれて少し離れた場所で「みかん豆乳ヨーグルト」を飲んでクールダウン出来ました。

この日の展示スペースには一風変わったコンセプトカーとUX300eが展示されていました。こちらもカフェスペースは談笑するマダムさん達で一杯でしたが、クルマを見る人はまばらです。

新型LXとご対面、デカくて厳つく迫力満点ですね✨

こちらは一昨年ドライブした先代LX570、新型はキープコンセプトで随所に磨きを掛けた印象です。

お値段なんと18,672,100円。
相棒UXを3台買ってもお釣りがきますね。

インテリアは豪華絢爛。ウッドとレザーのコンビハンドルは高級感があって良い感じです。
5.7LのV8NAエンジン→3.5LのV6ツインターボエンジンにダウンサイジングされたものの、強力な動力性能でこの巨漢をグイグイ走らせます。パドルシフトを使って高回転で回すと実用的なエンジン音が聞こえてきますが、新型は静粛性も向上していますね👌

寄せ木細工?のような木目は質感が高いです。巨大なセンターコンソールに鎮座するシフトレバーはESや UXと同形状かな?

高さがあるのでステップを使って乗り込みます。

ペダル周りはごく普通、ショーファーだから?
構造上仕方ないものの、先代LXの常にユラユラ揺れてフワフワと雲に乗っているような感覚はかなり解消されていて乗り心地は洗練されたと感じました👍

広大なスペースに4人乗りの超贅沢な仕様。

後席の乗り心地は試せていませんが、後席着座位置からの視界はこんな感じ。

高速・一般道の試乗レベルですが、ドライブフィールも洗練されたと感じます。特にハンドルの操作感はかなり改善され、ブレーキホールドも装備される等諸々アップデートされていますね。

巨大な22インチホイールも自然な収まり。只、軽量化しても2.6tの巨漢なので仕方ないですが、ブレーキの反応が鈍くヌルッとした独特なフィーリングで中々止まりません💦信号等でストップ&ゴーを繰り返す都会の道路には収まりきらない駆体ですね。

運転席から左手を眺めるとこんな感じ。

新型NX同様ブレーキランプ点灯が表示されるようになった点は良いですが、常に目にするメーターパネルは先進性を表現して欲しいと思います。

やっぱりデジタルインナーミラーは苦手だなぁ…

LXはアラブやロシア等の海外マーケットが主戦場なので何から何まで規格外な一台ですね。(今の状況ではロシア向けは凍結ですけど…)

スケールの大きなクルマですが、日本国内、特に都会の道路事情ではこの巨漢を持て余してしまいます。
かつて2月のロシアを訪れたことがあり、私とロシア人通訳+ドライバーであちこち走り回りました。凍てつく極寒の大地に暮らす厳つい巨体で大らかなロシア人がLXに乗る姿を想像すると人気の理由が納得出来ます。

非日常を楽しめる貴重なひと時。誰しも愛車は可愛いですが、相棒UXに乗るとホッと安心しました。
ブランディングに対するレクサスの取り組み姿勢は評価出来ると改めて思います👍
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2022/06/05 17:22:23