タイロッドエンドブーツ交換しました

何とか車検はパスしたのですが
ブーツにヒビがでていると指摘を受けていました。
そのうちと思ってるうちに雪の多い冬に突入。
本日、暖かかったのでやっとこさの交換です。

画像はキャッスルナットの割りピンを抜いて
キャッスルナットを少し緩めた所からです。

タイロッドの軸を外すのに
タイロッドエンドプーラーなる物を持っていませんので
家電のモーター修理で購入したギアプーラーで代用しました。

軽くコッキンと音がして外れてくれました。

右側の画像ですが指摘どおりヒビ割れがでていました。
ブーツの隙間をジワジワとスクレーパーで
外したところスポッと綺麗に取れました。

(左側はもっとビビが酷くて結構固着してました。)

用意した純生同等品の大野ゴムのブーツです。

古いグリスを拭き取り新しいグリスを塗布。

内径25mmの塩ビパイプを使用し
ハンマーで軽くたたいてブーツをはめました。
たたきやすいようにジャッキなどをあてがいます。

(画像の塩ビ管は、たまたま持っていた異径ジョイントです)

割りピンですが純生は2.5mmですが
近隣のホームセンターには売っておらず
3mmを購入しグラインダーで少し削って
ノギスで採寸しながらおおむね2.5mmにしました。

元どおりに組んでキャッスルナットを締めます。
締め付けトルクは調べてないのでわかりませんが
軽自動車は30～35Nｍくらいで良いとの話を聞いたことがあったので
3.4kg/mで締めました。
(小型のトルクレンチは旧単位のしか持ってないので)
33.3Nｍくらいですかな。
割りピンもうまいこと入りました。

このあと左側も作業して完了しました。
実作業時間で1時間ほどかかりました。
部品代はブーツと割りピンで￥890-でした。