
ストック部品を整理していたら、純正のドアウエッジが出てきた。
最近ドアウエッジを硬質樹脂の社外品に交換することが流行っているようだ。ボディの剛性が上がり、操作性が向上するらいし。
自動車の構造力学に関する知識がないのでよく知らないが、そもそも自動車のドアはボディ剛性に寄与する設計になっているのだろうか?
レースなどをする人は、軽量化のためにFRP製やカーボン製などの鉄に比べると柔らかい素材のドアに変えたりするが、そうするとボディ剛性が著しく下がるのだろうか?ドアはボディ開口部の単なる蓋に過ぎないと思っていたが(衝突安全性は別にして)…
しかし、ドアをボディにリジッドに取り付けることで、ドア本来の機能ではないとしても、ボディ剛性が上がることはあるだろう。ただ、ウエッジとドアだけをリジッドに固定すると、ドアを支えている他の部分(ラッチ、ヒンジ)にこれまで以上にストレスが掛かる可能性がある。長期的には、それに対する対策が必要かも知れない。
Posted at 2020/12/29 14:21:13 | |
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ホンダ純正部品 | 日記