ヤフオクを眺めていたら、ビートのOKI製中古イグナイターがかなりの高値で取引されていた。どうやらホンダ純正のビート用イグナイターは販売が終了したようだ。壊れたときの備えとして、少々高くても中古部品を購入してストックしようと考える人がいるのは理解できる。
私のビートのイグナイターは、これまで無交換だ。手持ちのイグナイター関係の予備部品を発掘して整理した。

OKI製の中古イグナイター。10年以上前にイグナイターの機能を調べる目的で買った。車両に取り付けての動作確認はしていない。

ビート用の純正イグナイター。これはOKI製の後継品で日立製。ずいぶん前に予備として購入した。

日立製イグナイター単体の中古品。イグナイター本体は上記のビート純正イグナイターと同一品だが、他車向けの製品。このイグナイターは輸出されたホンダ車にも使用されていたので、中古品の入手は容易。OKI製の中古品を買うなら、こちらの中古品を探した方が安く新しいものが手に入るかも知れない。

ただこのイグナイターはカプラーの形状が違うので、そのままビートに取り付けることはできず、変換ケーブが必要だ。イグナイター側のカプラーは090防水型が適合するが、車体側は適合するカプラーを私は知らない。
蛇足だが、上記日立製イグナイターの互換を謳ったサードパーティー品が海外で販売されている。そういう物を高額でオークションに出品している業者もあるようだ。元は安い製品なので、試してみるなら自分で直接買った方がよい。
Posted at 2021/05/29 13:26:10 | |
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ホンダ純正部品 | 日記