
連休は巣ごもりしているので、退屈しのぎに不要不急の自動車整備をすることにした。何をするか迷ったが、ストック部品の消費も兼ねてパッドとローターを交換することにした。
パッドの残量は4輪とも約3mm、ローターには部分的に錆が発生しているので、まあ交換してもいい頃でしょう。パッドはホンダHAMP、ローターはディクセル。いずれも、かなり前に購入したもの。

フロント左から始めた。
次にフロント右に取り掛かったが、ピストンを押し戻すとブレーキフルードがブーツとキャリパーの間から滲んでくる。ピストンに付着した堆積物か錆にシールが乗り上げるのだろう。元のパッドを取り付けてピストンを元の位置まで押し出すと、フルードの滲みは止まった。急ぐ必要もないので、ここで作業を中止した。
シールが傷ついた可能性もあるので、これを機にキャリパーのオーバーホールをしよう。前回オーバーホールをしたのは6年前で、数年以内にはまたオーバーホールしようと考えていたが、予定が早まった形だ。早速シールキットを注文した。

予備のキャリパーがあったことを思い出し、物置から発掘して状態を確認した。分解してオイルを塗って保管していたが、フロントは酷い錆もなく少し掃除をすれば使えそうだ。シールキットが届いたら、予備キャリパーをオーバーホールして車体に取り付けよう。リアの予備キャリパーは状態が悪く、使えるかどうか微妙な感じ。
予備キャリパーは、15年くらい前に初めてキャリパーのオーバーホールを行ったとき、練習用に購入した中古品。キャリパーの組立やダストブーツのはめ方をこのキャリパーを使って予習してから本番に臨んだ。
Posted at 2020/05/06 21:06:05 | |
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