
義母が愛玩していたこのクルマを引き取る日が来ました。義母との記念撮影も終え、私の家に向けて出発です。緊急事態宣言が各地で発せられる中ですが、うん百キロ離れたところまで引き取りに参りましたので、疫病退散を願うべく、札所を巡りながら帰ることにいたしました。
道行の途中ですがほぼほぼ高速道路を使っての約200kmを初めて乗ってみての感想は以下の通りです。
○意外と前席は乗り心地が良い。腰のサポートも悪くない。
○一旦巡航してしまうと、90〜100km/h程度ならストレスは無い。クルコンが欲しくはなるけど。
○室内の広さの割にオートエアコンの効きが良い。妻が喜んでいるから良し。
○リヤシーリングファンの動作音は走行中は気にならない。エアコンの効きにも効果がありそう。
○ 軽自動車をバカにしていたわけではないが、高速でも意外に頑張る足回り。もっとハンドルに影響があるのかと思ったが、結構な速度で巡航しているときの直進性の高さに驚いた。
○思った以上にカッコいい後期型ハイウェイスターのフロントマスク。ビカビカだった前期型よりスマートな感じがして好き。
××とにかくトルクが無い。細いとか言うレベルではなく、「無い」!ちょっと上り坂になろうものならいきなりエンジンが唸りを上げ始める。信号で停止した後のリスタートがかったるい。あと5万円出してターボにしてくれていたらと本気で思った(涙)
×スカスカなスピーカー。とりあえずAVのスピーカー設定を多少なりとも丁寧に設定してみたが…。取り換えたいなあ。
×やっぱり柔なリヤ。思ったより良いとはいえ、舗装面が良くないところはフワフワと弾んだ状態が収束しないし、カーブでの頼りなさは仕方がないのか…
×ATレバーが遠い。エンジンブレーキをかけたい時に微妙に手が届かない。これも仕方ないかなぁ。
×腰高な後ろ姿。分かってはいたけど…。リヤマッドガードを付けたくなる気持ちが分かった。
トルクが極細なのは「みんから」を見ていて分かっていたことなのでそれを大いに実感したということではあります。それ故に、想像以上にそれ以外の良いポイントを感じたので、本当にトルクだけが気になっちゃった感じです。
そこさえ気にしなければ、遠出をするクルマじゃないからと言っていた妻が、頑張っている感は有るけど乗り心地もいいし、けっこう行けちゃいそうだねと嬉しそうなのは良かったです。
蛇足ながら、タイヤをインチアップしようかと思っていたら、先方が気を利かせて既に新品のブリヂストンのNEXTRYになっていたのは、コミュニケーション不足だった自分の反省点です。
Posted at 2021/05/03 22:35:28 | |
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