念願の筑波ライセンス(ファミリー限定ライセンスの方)を取得し、TC1000にデビューしてきました。
この日は井尻選手がサーキットアドバイザーをしてらっしゃるとのことでどうしても行きたかったので、筑波方面旅行パッケージを組み立てて奥さんを説得して日程を合わせましたよ。(笑)
まぁ、そんなことしなくても筑波行きは承諾頂けていたのでありがたいことです。
この日は午後から参加し、ブリーフィング、先導走行を行った後、2本走ってきました。
が、トラブルがあって2本目の走行データは記録されず。
1本目の45.6が本日のベストラップとなりました。
走行後に井尻選手にデータを見て頂いたところ、速度の波形は比較的綺麗に山形になっているが、最終コーナーでモタついているのが修正ポイント。
走行ライン的には、全体的に進入が早くて手前のクリップについてしまっており、コーナー後半で車の向きが変わりきっていないとのこと。
ゆっくり丁寧にハンドルを切り始めて、戻しながらアクセルを徐々に開けることを徹底すべし、とのことでした。
「なるほど!」
実は事前のブリーフィングでも同様の説明を頂いており、頭では分かっていたのですが、その通りに運転するのは難しいものです。
帰宅後にベストから5ラップ分のデータを分析してみたところ、走行ラインはどれも同じような感じだったので、おそらく自分では割と狙った通りに走れていたという状況。
狙いを変えて運転しなければならないってことですね。
以下、ベストラップ(赤線)を基準にお手本の走行データ(青線)との比較分析をしてみました。
・1コーナー

実は悪くない走行ラインじゃないかと思ってます。
お手本は信号手前あたりからコーナーへのアプローチを開始し、割としっかり目にブレーキングしています。
次回はお手本と同じラインを走行してみてタイムの良し悪しを比べてみようと思います。
お手本はランエボでパワーも車重も大きいことから、必ずしもロードスターにとってベストラインとは限らない・・・
・ヘアピン

ここは課題ポイントその1。
お手本は鋭角に進入しているのに対して、自分のラインは早いタイミングでだらだらとハンドルを切りながら進入しています。
その結果立ち上がりのラインがきつくなっています。
ヘアピンに向けてアプローチしつつフルブレーキングして、ブレーキを緩めた分だけハンドルを切るようめりはりをつけて運転した方がいいかもしれません。
・26R

お手本はヘアピンの立ち上がりでミドル付近をキープしてそのまま直線的に進んでクリップ付近からインベタを走っています。
この方が続くインフィールドのライン取りがやりやすくなると思いますのでこの通りに走れるようにします。
・インフィールド

お手本はミドルから侵入しできるだけインベタのラインを通って奥のクリップを過ぎたらアクセルオンとなっています。
自分のラインは外に膨らみ過ぎているので、ミドルから侵入してインベタをキープできるように気を付けてみます。
・左高速コーナー

地味に難しいポイント。
お手本はインベタをキープして次の最終コーナーに対して緩やかなラインで進入できるようにしており、おそらくこれが正解。
26Rと同じく直線的に走りつつクリップ過ぎたら緩やかにブレーキングしつつ最終コーナーへアプローチ開始する感じ?
自信無いけど次はこんな感じで試してみます。
・最終コーナー

最大の課題。
ブリーフィングでもここの走り方の説明があって、大きく外側いっぱいを使って侵入して奥側のクリップにつくように立ち上がるとメインストレートの速度を稼げるとのこと。
お手本のラインも大体そのように走っています。
頭では理解しているんだけど、私が走るとなぜか赤いラインにwww
ここは高速コーナーと進入時のブレーキングから改善していこうと思います。
初めてDigSpice使ったけど、これは便利!
次回はまず最終コーナーとヘアピンの走行ラインの改善を第一目標として、45秒切りを目指します。
さて、いつ行こうかなー。
Posted at 2024/01/30 23:41:01 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記