
昨日、こんなニュースが流れていた。(ケータイからでは見られないかも・・・動画付なので)
場所は東京のど真ん中のお話である(世田谷区とかの郊外ではなくて)
帝都東京。
その中心部には、まだ野生の哺乳類動物が生息できる場所があるということなのだろうか?
「
東京タヌキ探検隊」によれば、2008年7月に(おそれおおくも)(気ヲツケ)天皇陛下によって「皇居における
タヌキの食性とその季節変動」という論文を発表されているということであり、帝都東京のど真ん中にある江戸城内において、野生のたぬきは生息しているということであり、赤坂御用地にも狸は生息しているとのことだ。
その個体が脱柵して活動している場合、そりゃあ、日比谷公園でも大手町でも、銀座にでも出没するでしょうよ!ということになるんだろう。
が・・・しかし。
皇居も赤坂御用地も、緑地の豊かな、また緑地が保護されたエリアで、古よりそのような緑地が残されている・・・言ってみれば江戸や明治の頃からの都心部の緑地ということで、その頃普通に住んでいたタヌキの子孫が、そのまま普通に暮らしてきているだけの話じゃないのさ!的なことになって来る。
要するに・・・
郊外のように緑地が連続しているか、それが寸断されたものの、ずっと保護されてきているので、生態系も維持して来られた・・・ってことだろう。
彼らから見れば、「おいおい、ちょこっと散歩したくれえで、大騒ぎしなさんな」ってところかもしれない。
そういう街のたぬきに邂逅したら、お礼かたがた何かあげてみるのもまた楽しかろう。
上の動画のように「手渡しで」食べてくれるかもしれない。
もっとも・・・
中には「ビールをよこせ」「オーナーズリーグのカードをよこせ」と要求する狸も居るかもしれないが(爆)
ところで・・・
たぬきの習性の中にはこういうモノがある。
Wikipeddiaによると・・・
>>タヌキは自動車の前照灯にすくんでしまう習性があり、交通事故に遭う件数が非常に多い。特に高速道路では事故死する動物の約4割を占め、群を抜いて多い。このため、タヌキが多く出没する地域の高速道路に於いて、動物の注意を促す標識にタヌキの図案を用いているところが多い。また、高速道路に限らず、地方の民家の少ない道路などでも事故が絶えない。<<ココマデ
その図案はトップの画像、つまり交通標識だ。
路上に横たわる無残なタヌキの姿を見たことがある人は少なくはないだろう。
僕の先輩にもタヌキに似た人が居る。
お気をつけていただかないと・・・・・。
帝都東京。
都心部はもともと緑多きお屋敷町だ。
将門の首塚は、今の三井物産のすぐ脇にある。
僕らの住む下町深川は、先の大戦の大空襲で完膚なきまでにやられたので、復興優先のためか、なぜか緑地が少ない。それに、皇居などのように空襲を回避できた緑地もない。
ゆえにたぬきの姿を見たことはない。(生息情報は若干だがあるらしい)将門の首塚に置かれているガマガエルの置物があるのだが・・・・・そのガマガエルの姿はこの下町でもなぜか多く見かけることが出来るのが不思議でならない。
彼らはどこが巣なのだろうか?
Posted at 2010/11/07 09:55:30 | |
トラックバック(0) |
雑記ネタ | 日記