2009年01月21日
1月21日の昼でございます。
いかがお過ごしでしょうか、よっぱーでございます。
さて、対岸の大国では、新しい大統領を戴き、ムードが盛り上がっていますねえ。
わがニッポンでは1年に一度総理大臣が変わったりしているのと比べると、実に重みがあるなあと感じてしまいます。
今回、オバマさんが言った言葉の中で注目すべき言葉がいくつかあるんですけど、その中に・・・
「寄せ集めであるわれわれの伝統は弱さではなく、力であることを知っている。われわれはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教、ヒンズー教、そして無信仰の人々の国である。この地球の至る所から来たさまざまな言語や文化がわれわれを形づくっている。われわれは南北戦争や人種差別の苦渋を味わい、暗い歴史を超え強く立ち上がり、団結を強めた。だからこそ、過去の憎しみは乗り越えられると信ぜずにはいられない。民族間の隔たりは解消され世界が小さくなるにつれ、共通の人間性が現れると。そして、米国は新たな平和の時代への先導役を務めねばならない。・・・」
そして・・・
「イスラム世界に対しては、相互の利益と尊重に基づき前進する新たな道を希求する。争いの種をまき、自らの社会の災難への批判を西側社会に向ける指導者たちよ。諸兄が破壊するものではなく、築き上げるもので人々の審判が下るのだ。汚職と欺き、異議を抑圧することで権力にしがみつく者たちは、歴史の流れに外れていると知れ。ただ拳を下ろすなら、われわれは手を差し伸べよう。」(引用・中国新聞)
このあたり・・・・・。
インドを意識しているなあと。
そして、イスラムを意識する上で、インドを意識し、包囲網を敷きたいと考えているのではないかなあとね。
考えているなあと思います。
(でも、仏教にはノータッチ・・・中国との関係を軽視していないかな?)
イスラム・・・。
残念なことに先の「911」はイスラム系のテロ組織の犯行だし、そこに隣接し、国力が上昇中で人口も多い隣国インドを十分に意識した声明のように聞こえます。
まあ、それはよしとして、「対話による平和」という観点ではなさそうな感じもしますけど・・・・・。
いずれにせよ、平和であるためには、アメリカの力は欠かせないのが現状でしょう。(ソ連が崩壊してからそろそろ20年になりますし・・・)
できれば対話で平和を維持してほしいなあと、切に願う一市民のよっぱーさんでございます。
もっとも・・・
世界平和の前に我が家の安寧だけどね(笑)
Posted at 2009/01/21 13:04:29 | |
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