
どもども。
日曜日もかれこれ9時間が過ぎました・・・。
先日の夕方、前を行くタンクローリー車に自分のクルマの姿が映っている場面に出くわし、暫く見入っておりました。
時すでに夕方・・・。
先ほど「思案室」でぼんやりしていたら、ふとその時のことを思い出したのでPCの前に座っています。
あれが土曜の夕方だったら(しかも体調も良かったら・・・・・)、日曜に何も予定がなかったら・・・。
僕はあの鏡のようなタンクローリー車に映るもう1台のよっプリ号に手を引かれて旅に出ていたことでしょう。
とはいえいつまでもタンクローリー車の後をついて行くこともできないでしょうし、何れか別れてそれぞれの進路を歩むことになるのですけれどね。
土曜の夕方からなら、のんびり走るには平野部を進みたい。夜は平らな所をのんびり走り、昼は山を攻める・・・。そんなパターンが好きです。
平野部をひとしきり走ると・・・途中で道の駅か、田舎の鉄道駅のロータリーとか、あるいは公園の駐車場か・・・。
その辺りで適当な休みをはさんで顔を洗って再始動!
首都圏ではあまりないかもしれませんが、東北では各所に公営の浴場があって、大概朝から営業しています・・・・・
おや?もうこんなところ・・・
いつしか車は慣れ親しんだ懐かしい東北へ。
やがて見えてきた集落にはなにやら浴場があるような予感。
集落に入り人の流れを注意して見ていると朝なのに特別な人の動きの気配を感じる。
それは浴場が近いことを直感で教えてくれた。
そしてその直感通り進行方向左側に浴場の姿が・・・。
迷わずクルマを滑り込ませて、トランクから風呂道具一式を取り出し、ひとつ呼吸してから浴場に向かう。
よし!
横開きの木のドアを開ける。
下駄箱なんかない。
靴を脱ぎ揃えて上がったホールは板張りの古いもの。
券売機で入浴券を買い求め、カウンターのおばちゃんに手渡す。
カウンターの脇の牛乳ケースがやけに年代を感じさせる。
おそらくこの建物は建て替えられたのだろうか。
それ以前からあるような年代感があるケースだ。
中央では見かけない、地方の銘柄のものらしい。
おばちゃんと一言二言交わして、暖簾を潜って男湯へ。
100円玉を入れるようなロッカーもない。
地方ではそういうものも必要がないと言いたげだ。
警戒に気を巡らせるあまり、心地よさが半減していることに気がつかないのは哀れなことだ。
風呂道具を袋から出す。
僕は風呂桶も持ち歩いている。
風呂桶に道具をぶち込み、服を脱ぎ、硝子戸をあけて中に入る。
今時のサウナなんかないタイル張りの浴室だ。
浴室にはお年寄りが数人と孫らしき子供が少々、それぞれの時間を楽しんでいる。
そこに僕が加わる。
隣に居合わせたお年寄りに軽く会釈し、道具を置き、手桶をもって浴槽へ近づく。
軽く湯を浴びてみる。
お、やや温めだ。
それほど広くはない浴槽に豊に湛えられた湯が待っていた。
多少ぬるりと感じる・・・ややアルカリ性というところだろうか。
けれどぬるめだ。ぬるめの湯は長湯もできる。
暫くここで体を休めるには絶好の場所にたどり着いたということか。
この後近所で食堂を探すのもいい。けれど、不意に始めたドライブだ。
できれば穏やかな時間も欲しい。
程よい湯加減だ・・・気持ちいい。
そうだ、もう一度物思いに耽ろうか・・・・・。
ま、こんなことをやりたい日曜日!
残念ながらアタクシ家の人~~~(涙)
今日は珍しく妄想書きをやってみましたら、やっぱりまとまりがありませんなぁ。
ワルさんみたいなフミ書きてえ~~~。(涙)
Posted at 2008/10/26 09:30:50 | |
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