
この記事は、
トヨタ公聴会について書いています。
濃霧注意報発令下の帝都東京とその周辺部です。
こうなると、川越線に遅れが出て、埼京線も右へ倣えで遅れる・・・というのがお決まりのパターン。
電車でお出かけの方は十分にお気をつけて。
さて・・・川端由美さんのブログへの「トラバ」の形で今朝は書いておりますが、アメリカにおけるトヨタへの公聴会が始まりましたね。
いろんな考えが交錯しながら~~~なんでしょうけれど、僕は専門家でもないので単純に考えたところ、つまるところアメリカにとって「非常に邪魔な存在だが大っぴらに排除もできないし」という存在であるのは確かだと思われるトヨタを、大っぴらにたたくいいチャンス・・・的なモノではないのでしょうか?ということです。
20世紀以降、世界の自動車産業をリードし続けていたUSAの自動車産業界は21世紀には「世界の要求についていけない」(そしてUSA市民の環境への興味にも対応できない)という形で衰退を辿り、ついにはGMというリーディングカンパニーが倒れるという予想だにしない事態が発生する・・・。
そりゃあ、憎いでしょう。
ウチのGMが倒れるのは、聖地USAに進出して、どんどん業績を伸ばすJAPANの会社だ!
アメリカはそう考えるでしょう。
その急先鋒が・・・トヨタじゃないですか・・・・・。
アメリカは国として、京都議定書を批准していない、つまり拒否したわけです。
それをやってまでも「重厚長大」な産業を推進したいという意思でしょう。
けれども、市民ベースでいえば「もっと小さいのでもいいんだよ」という意識は現実に購入する車両を見れば明らか。
ホワイトハウスの意地を以てしても、結局GMは破たんし、他の企業も好調とは言えないような、そんな状況。
今回の公聴会は、おそらく「考えられないような難癖」をつけられる可能性があるかもしれません。
そして民族性の違いから、日本は、そしてトヨタは、USAが求める「明快なこたえ」は出せないと思いますし、我々日本が、そしてトヨタが用意した回答は、おそらく彼らUSAが期待するレベルの「明快」ではありえない。だから糾弾するのだと・・・。「日本・トヨタは隠し事をして解決に時間をかけているのだ」って・・・。
日本に対するイメージ低下を、政府側で大っぴらにできる大きなチャンスですから。
まあ、かといって「環境行政に遅れたアメリカ・・・というイメージ」と「倒れたGM」は帰って来ないんですけどねー。
さあて、風呂入って暖まって・・・ヘルニア国経由で出勤します。
へばね!
Posted at 2010/02/25 06:54:29 | |
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