
まずは、いまだに大変なご苦労をされている被災地の皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。
子供のころに「十勝沖地震」にやられ、転居に転居を重ねた実家は「阪神大震災」にやられ・・・
その時には友人数名も絶命したことを思い起こしても、今回の震災は未曽有のものと感じています。
本当に本当に震災は恐ろしい・・・今の僕には「お見舞い申し上げる」ことしかできません。気持だけで許して下さい。
さて。
関東平野の北辺に現在生息しておりますが、昨日から東京電力が実施すると発表した
「計画停電」一体どれほどの人たちと団体(企業含めて)が振り回されているのでしょうか。
被災地におられる方々は、「それどころじゃねえ」状況にあることはわかっております。
僕ら、田舎町の小さな町工場でも、みなさんにおいしい食品をお届けしようと懸命に踏ん張っています。
もちろん企業を存続することは命題です。
企業は市場の信頼に応えるべく最大の努力をして、市場の信頼を従業員に還付するべく(町工場だから株主様に還付とは言わない)懸命にあくせくしています。
そんな中・・・
東京電力関係者の方も、このブログをご覧になるかもしれませんが、僕にはどうにも腑に落ちないところがあります。
停電するなら停電する、そこで停止したものを「何か」に差し向けて市民への理解を得るなりの策はないのだろうかと考えます。
東電さんも企業。電気を供給した分は「電気料金」になるでしょうけどさ。
僕らは電気の供給を受けて生活し、生産し、生産したものをお配りしているんです。
なんだかあまりにも無策過ぎないでしょうか?
生産したものをお届けしたくても・・・
被災地から首都圏への商品供給も相当低下しています。
今、僕ら関東圏の企業がカバーできるところをカバーして(趣味や嗜好は異なるでしょうけど)、とにかく食生活を維持しないと・・・。
それに、配送車両に入れる燃料も枯渇している・・・。
市場は商品を待っていても、商品センターにまともにお配りすることもできない・・・。
不急不要の車両の動きではないんです。
経済産業省や国土交通省は、規制することだけを考えないで、今一度対応方法を考えることはできないのでしょうか?
いささか不適切な表現もあるかもしれませんが、今、関東圏の市中に食料品も燃料も枯渇している現状を考えると、あながち間違っているとは思いません。
すみません愚痴っぽくなりました。
Posted at 2011/03/15 07:30:00 | |
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