へっけるのブログ一覧

　江戸生まれ東京育ちのへっけるですが、日本国中で脚を踏み入れて居ない県は有りませんが、リタイヤして終の棲家は花巻温泉近所に小屋を建て移住して来ました。

　オデッセイは２０万キロ乗り、ホンダＺ３６０は１３万キロ乗り、ラッシュは５万キロ乗りましたかね。
その後、年金生活対応でＮ－ＢＯＸとホンダＺ６６０になり、右目を患ってＮ－ＢＯＸだけになりました。

　四国・中国・和歌山の旅は高速道は避けて、一般道をのんびり愉しむ予定ですが、３０００Ｋｍの中には瀬戸大橋や鳴門大橋なども渡るので、ＥＴＣが必要となるが、借用する妹のパッソに装備は無く、ネットでホンダ車取り外し純正のＥＴＣを安くゲットし、早速シガープラグ付きに加工しました。

　立春の朝は気温が高く雨となり、庭の雪も解けてしまい、白鳥の北帰行も始まりそう。
患っていた右目もアイリーアの注射７回でほぼ視力も回復し、旅へ出たいと血が騒ぎ、
２０万分の一地図を玄関いっぱいに張り合わせ、これからドライブルートの検討です。
　と言っても自分の車は処分してしまい、電気自動車のコムスでは６０キロが限界です。
幸い横浜の実家で妹が所有するトヨタ・パッソは、殆ど使われず借用出来ることになり、
今月２１日から気儘に３週間ほどトヨタ博物館・大原美術館・大塚国際美術館を主に
１２年前の日本一周時に行けなかった、四国・和歌山を車中泊で巡る旅に出ます。

　１９６０年に誕生した東急くろがね工業の軽自動車「くろがねベビー」の不動車を、まだ若かりし頃に手に入れ、何もない自宅の玄関先でバラバラに分解し、摩耗した部品は上野・たて川町で補修調達して、得意げに走らせてました。

　１９６６年には会社が消滅してしまいましたが、スバルサンバーの前進の様で、四輪独立懸架・水冷２気筒・ＲーＲ構成でしたが、よく故障もするので道具を沢山積込み、修理しながらあちこちドライブし懐かしい個体でした。



　２年前に新聞記事でまぼろしの「くろがね四起」が日本自動車博物館に再生し展示された事を知り、岩手県花巻から石川県小松空港近くまで、車で７００キロドライブして「くろがねベビー」はじめクラシックカーの数々を見物し、台上に展示された戦前の陸軍車「くろがね四起」を拝んできました。

　花巻は小雪ちらちらの土曜日ですが、路面は除雪されておりコムスで図書館へ出掛けてます。
原付自動車仕様のコムスのシートは雨に濡れても大丈夫な様に、硬く冷たいビニール製です。
ホールド性も最高なレカロシートに交換しようと検討しましたが、寸法がハンドルに近づき過ぎダメなので、ホームセンターを物色し、ホールドも良く寒冷地でお尻を温かくしてくれるカバーで大助かりで～す。

どんと晴れ！