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XEが納車されてまだ1ヶ月というところで、
昨日、2020年モデル（以下 20MY）のXEが発表されましたね。

購入前にモデルチェンジが控えていたことはわかっていたものの、
現行モデルと同じ顔ではなくなってしまったのは少し寂しいです。
ややクセの強い、オプションの20インチホイールはなぜかデザインそのまま継続のようで少し嬉しくもあり。

主にはトレンドのALL LED ヘッドライト＆テールライトと
インパネ周りのアップデートでしょうか。
わかりやすい比較画像があったのでそちらを元に比べてみたいと思います。

まずはエクステリア・フロント



目立つところではALL LEDとなり、薄くなったヘッドライトでしょうか。
流れるウインカー、対向車を認識して部分的に暗くするハイビームも流行りに倣って搭載しているようです。
そして、やや気になるフロントマスクの全体の重心アップです。
XEの低く構えたフロントが好きであった私としては腰高の印象があってここはイマイチ。

自分へのなぐさめでもありますが、
LEDで目玉がなくなり腰高となった20MYは現代的ですがスタイルは
19MY以前のものも良さがあるなと感じます。

そして、リア。



フロントほどの変化はなく、
テールのALL LED化、バンパーの形状変更にとどまっています。
テールライトは薄くなって、最近のジャガーらしくなりシャープになりました。
ただし、ポジションのグラフィックは直線的になり、ややアウディ感増した印象を覚えました。
そして、薄くなった分、元のテールの厚みがあった部分にプレスラインが加わっています。

バンパー形状はよりスポーティになり個人的には好きですね。
そして、わかりにくいですが、シャークフィンアンテナにカメラが内臓。
ルームミラーに後ろの情報がデジタルの映像で映し出されるようです。
これはオプションでしょうけど、確かにXEのリアの視界は悪いですからいい改良ですね。

インテリアです。



これはI-PACEにならった形でしょうか。
画像では切れていますが、賛否あったジョグダイヤルのシフトが消えて一般的な仕様へ。
エアコン周りは液晶＆タッチパネル、ダイヤルへ。
ナビ画面を変えることなく調整できるようになったのはいいですね。夜眩しくないかは気になります。
ハンドル周りも現代的にスイッチが整理されてシンプルに。
カスタムの定番（？）となっていたホーンの周りをぐるっとシルバーの加飾追加されています。

メーターフードにも皮（合皮？）が適用になったのは羨ましいです。
私のXEにもダッシュボードは合皮とステッチがあるのですが、メーターフードは
プラスチックで不満でしたので。。。

メーターの液晶化は18MYからありますが、レスオプションが設定されていましたが、
今回はどうなんでしょうか。私は、試乗の際にメーターの液晶の荒さが気になり、
もし新車で買うならここはレスオプションを選択していたと思うので今後が気になります。


ざっと比べてみましたが、事前に流れていた情報通りといった感じでしょうか。
パワートレインはやはりV6がなく、
ガソリンが2種：Ingenium 2.0 litre 4-cylinder 250PS / 300PS
ディーゼルが1種： Ingenium 2.0 litre 4-cylinder 180PS
のようです。
V8（R?）、EVが追加で来るのかどうか、気になるところでしょうか。

結果的に、ある程度の気持ち的ダメージを覚悟していましたが、思ったより心穏やかです。
やはり、低く構えたルックスとV6のやんちゃさは私の中でXEの決め手でしたので
そこが選択できなくなったのは、ホッとしたの半分、時代に残念が半分です。

17MYオーナーの偏った印象でしたが、
これでジャガーがもっと元気になってくれるといいですね。
（ただ、残念ながら、20MYの国内での注目度は・・・）

体調不良ですっかり更新が滞っていましたが、
なんとか復調の兆しが出てきたので溜まっていたネタを書いていこうと思います。

2004年のクルマから2017年のクルマへ乗り換えたことで
クルマのハイテク化が目覚しく、なかなか追いつけないのですが、
（そもそも以前の車にはクルコンも電格ミラーもシートメモリーもなかったので）
XE-Sには走りに関する面白機能が付いていましたのでご紹介したいと思います。

ナビの常設アイコンにある「Dynamic-i」という機能です。（タイトル画像参照ください）
そもそも、輸入車を中心に純正ナビが標準で搭載されているのも、
10年前にはあまりなかったのではないでしょうか。
標準化されたことで、車両の設定をナビでできるようになっています。

それに加えて、これまで同様にメーター内ディスプレイでの設定もあり、
やや直感的ではないのですが、、、。

このヘルメットマーク（ナビ更新前はチェッカーフラッグ）を押すと、
車両をダイナミックモードに変更した時のパワートレインの動きを
個別に設定することが可能です。



画像では、標準設定により、全てダイナミックモードになっており、
ここから、気分で部分部分をノーマルにすることが可能です。

例えば元気よく走りたいが、サスはあまり硬くしたくない場合などは
「サスペンション」をノーマルに変更する。

といった具合です。
一つ一つの変化を検証するにも役立ちます。
まぁ、いちいちいじるのは最初だけでしょうけどね。。。

また、この「Dynamic-i」には他にもおまけ機能（？）がついており、
右側のアイコンを押していくと他の機能が出てきます。



まず、ストップウォッチ機能。サーキット用ですかね。
サーキットにあるセンサーには対応していないでしょうから、
いざサーキットで使うにはいちいち手動で押す必要があるため厳しそうです。。。



続いて、Gセンサー。これは使いようで一般道でも役にたつかもしれません。



アクセル・ブレーキ開度。これもお楽しみ機能ですかね。



履歴もちゃんと表示できました。

私自身、サーキットに持ち込んで楽しむ予定は今のところないので、
その気にさせる為の機能ですね。

何気に、ところどころに出てくる車両のイラストが、
自分の乗っている車両と仕様が同じように見えるので
そこはなかなか嬉しく、楽しくなります。

実際、ワインディングへ行ったりした時に、
この機能を覚えている自信はないですが、
こういったお楽しみ機能は現代のクルマのハイテク化を感じる部分でした。

こういうことから、クルマというものが、
以前より趣味性が強いものへ移っていっている証しなのかもしれないと感じました。

しばらく保証継承手続きで預けていたXEが帰ってきました。

項目としては1年点検とエンジンチェックランプ点灯による診断、
ナビのバージョンアップでした。



先行して整備手帳にUPしましたが、
＜InControl Touch Pro 更新＞
＜エンジンチェックランプ→O2センサー交換＞

エンジンチェックランプは定番？のO2センサー異常ということだったようです。
乗り始めてすぐに点灯したので、さすがに燃費は悪いなぁーと思っていたのですが
原因はこれだったようで、ずいぶん改善されました。

と言っても996と大差ないくらいですが。。。（8-9km/L位の印象）


あとはナビシステム（InControl Touch Pro）のバージョンアップですね。
こちらは、何度か起動が遅い時があったので
最新版があるのであれば。とお願いしておきました。

結果、IMC(インコントロールタッチプロインフォテインメントマスターコントローラー)更新
ということで、バグ修正程度かと思っていたのですが、
画面のテーマがガラッと変わって覚えたばかりのナビUIが早くも変わってしまい、
やや戸惑いました。（UI変更はわずかではありましたが。）



こちら、具体的には
・ホーム画面UI変更、ホーム右ページもレイアウト変更
・全般のテーマに「ホワイト」が追加。→「自動」にすることで昼夜の切り替え機能もあり
・一部アイコン、レイアウト変更（Dynamic-i、シートヒーターアイコンやエコ運転表内）



ざっと感じた変更はこのような感じでした。
ホワイト表示はインテリアの印象から違和感があったのでブラックにすぐ戻してしまいました。

また、地図データのバージョンは残念ながら17年のままでしたので
ここは次のメンテの時に確認したいと思います。



無事にそのほか問題もなく、保証継承も済みましたので
これで、しばらくは安心して乗ることができます。
あとは今後のトラブル次第で、
2年延長保証（15万程度）と2年延長メンテ（6万程度）に入るか考えたいと思います。

3月にはコーティングにも出す予定なので
諸々の予算もありますが。。。

整備手帳にも書きましたが、
XE納車前から連絡しておいた、保証継承手続きに出しました。
まだ保証が1年以上残ってる上に初めての英国車。
何かあった時のためになるべく早めに出しておきたかったので。

購入はやや遠いところからでしたので、
手続きは近所の他店、他系列ディーラーにお願いしました。
購入店でも系列店でも無いので、対応に若干の不安がありましたが、
現時点でいたって不満もなく丁寧な対応です。

現状で、気になる部分は無いかについても聞かれ、
見ていただけるそうで。

他銘同様に手続きには1年点検が必要となり、
問題がなければ手続き完了となります。
保証継承手続きとして数万の費用となりますが、
iPhoneなどの延長保証つける価格を考えると安いもんですね。

特に何もなければいいのですが、、、。

・・・

・・・

あら？

納車後、初めての週末ということで、
細かな汚れもあったので初洗車をしてみました。

洗車をすると、普段感じられない車のカタチを知ることができ、
ついつい長時間になってしまうので、早朝から。

洗車して改めて、911とのサイズ感の違い、メーカー、車種の考え方の違いを感じました。
広大なボンネット、ルーフの遠さ、ホイールの大きさ、空気の流れ、水のたまりやすい部分、洗車傷や擦り傷、などなど。
洗車に関してはまた別の機会に記事にしたいと思いますが、今回はジャガーのジャガーがいたるところにいたのでそのご紹介を。

まずはフロント。このジャガーは正面の伝統的なタイプ。
もうボンネットに構えていないのは近年の流れか衝突安全の観点からでしょうか。
色々言われるプラスチックの四角いカバーに覆われています。
噂では、次期マイナーチェンジでちゃんと丸く収まるようで・・・。



そして、リア。こちらのサイドタイプ（リーピングキャット）は近年になってからでしょうか。
「JAGUAR」のロゴタイプが無理矢理押し込んだ感じありますね。
リーピングキャットは上下センターにあるので、ロゴタイプは後々外してしまうのを検討中です。


ホイールにも正面タイプがしっかりいます。


インテリアはサイドタイプが基本。
少し多すぎるきもしますが。。。


ブランドエンブレムが複数種類あるのはあまりない印象ですが、
他のメーカーでもあるんでしょうか。

とかとか、考えながら洗車の拭き上げをしていたら、
こんなところにもこっそりいました。



ここにいるならとリアに回ってみたら、
リアにもしっかり。（ちょっとわかりずらくてすみません。）



こういうちょっとした仕掛け、オーナーとしては嬉しいものですね。
刻印として必要であればロゴタイプで済ませそうなものをちゃんとデザインされている。
ディズニーランドで隠れミッキーを探す心境がなんと無くわかった気がしました。

他にもまだいるんでしょうかね。
また次の洗車の時にでも探してみたいと思います。