フロア下チェックと錆取り

このミニカ、以前は北陸を走っていたようで、随所に融雪剤にやられたなと思しき錆や腐りを見ることが出来ます。ざっと見は、対処可能なレベルと判断して持ってきたのですが、まじまじ見たことはありません。早速、自宅の落とし穴にセットして、のぞいてみます。

ロッカ下のフランジ先端に錆がありますが、総じてまずまずな程度が見られるフロア下。エキゾーストもきれいなので、１度換えているようです。整備の際、しっかりと黒塗装されていた様子は確認できます。

致命的ダメージはないものの、やはり気になるのが端部の錆。落としてPOR-15を塗布しました。結構塗る箇所が多くて大変です。

黒ペンキが盛り上がっている場所をマイナスドライバーで叩き落とすと、こんな状態です。これが一番ひどい運転席下のフロアです。それでも、穴開きはありません。走行環境と年式（平成６年式）を考えると、まだ良い方ではないでしょうか。取りあえず、削った後にPOR-15を塗布。５mm程度の物からこれ位のものまで、２０か所位は処置をしたと思います。

錆取りも続行しますが、今後はエンジンマウントやオイルリーク箇所の点検も行わなければいけません。完調までの道はまだ長そうです。