デリカD:5クリーンディーゼルを見て。
投稿日 : 2013年02月02日
1
先月末より、三菱デリカD:5にクリーンディーゼルエンジン搭載車が追加されました。これまで、デリカD:5には全く興味が無かったのですが、クリーンディーゼル+背の高いワゴンという組み合わせは最近の国産車としては初めてなので、気になりました。なぜか?今乗っている100系ハイエースの後継車になりうるかという確認もしたいと思ったのです。ここでは静的に見た印象のみ書こうと思います。
2
マツダCX-5とアテンザのディーゼル車同様、ロアグリル奥にインタークーラーがのぞきます。
3
一番分かりやすい識別点がこれ、バックドアに装着されているエンブレムです。あとは、バックドアガラスにガソリン車のような排ガス基準達成率等のステッカーが無いことで見分けられます。
4
自転車を積みたいと思っているので、エンジンがフロントオーバーハングに搭載されるミニバンに対して一番気になるのが、荷室長さです。ハイエースに到底及ばないことは分かりきっているのですが、デリカは?やっぱり短いです。3列目の作りがしっかりしていることと、リヤサスがマルチリンク式なのが良いなあと感じました。
5
エンジン始動、ディーゼルエンジンですね。昔のデリカと比べると静かすぎですが、わずかにディーゼルらしい音が残っています。ちょっと安心感を覚えてしまいました。しかし、インパネ長い!ハイエースに乗っているからか、余計にそう感じますね。最近のミニバンは皆こんな感じなんでしょうけど。ガラスとインパネの間のエプトシーラ(スポンジ)が丸見えで、見栄え悪いなあと感じました。
6
ETC車載機は標準装備なんだそうです、知りませんでした。セットアップは別途ですけど。他のメーカーもこうするべきだと思うんですよね~ETC全車標準にしたら、車載機のコストは数千円程度まで落ちると思います。工場ラインで装着して欲しいものですが・・・それはそれで、アンテナがインパネの下にあったりするので、故障時に交換するのが大変そうです。まあ、アンテナが壊れることはまずないのでしょうけど。エンジンは、最近流行りのプッシュ式ではなく、コラムについているカバーをひねります。うーん、何となく安心感(^^
7
試乗後、エンジンを拝みます。2200ccエンジン、クリーンディーゼルアピールも控えめな、マツダスカイアクティブに比べると非常に地味な印象のエンジンルーム。むしろ、好感を覚えますけどね。エンジン自体はコンパクトに見えますね。車体が大柄なので余計でしょう。
8
ラジエータとエンジンの間はこんな感じ。普段、武骨なハイエースの1KZを見ているので、未来のクルマを見ているかのような気分でした。下方にはプレート式熱交換器が見えますね。排ガス対策の為に工夫したのでしょう、具体的に何のためについているのかまでは知りませんが。。。何かの予熱に使っていると思われます。
タグ
関連コンテンツ( クリーンディーゼル の関連コンテンツ )
関連リンク
注目のオークション
[PR]Yahoo!オークション
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング